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前回はこちら

▶▶第16話 ほろ苦い就活

 

 


いろいろなアレルギーで
1年のうち鼻で息ができるのは
夏の2か月間のみ、
特に春は白目がゼリー状になるほど
ひどいスギ花粉症だったことから


毎年2月~3月に関東に居たくなくて
国外逃亡をしていた大学生時代。


2年生の時の語学留学終了後も

カリフォルニアから帰国前に

ハワイに移動して3月末まで滞在、


3年生では
イギリスの湖水地方に
数週間ファームステイ(農家ステイ)と
ロンドンSOHOでの数週間ホームステイ、

(料理好きのイタリア人女性のアパートにて)
ヨーロッパ1人周遊旅行、


4年生のときには
卒業旅行と称して
アメリカとブラジルの1人旅。

 

 


花粉から逃れるためという
身体的な理由の後押しもあって
時間の自由をここぞとばかり
使い倒していました。


おかげで(?)
花粉症が治った話はこちら。
第13話 花粉症が治った?!



イギリスの湖水地方では
絵本に出てくるような
農家の木造2階建ての家に滞在し
イギリスの田舎生活を体験したり


高校生の時の遠足で知った
ディズニーランドの植栽デザインから
興味を持った


ガーデニングのコンテスト受賞者の
庭を見学させてもらったりと
貴重な経験ができたし、


ヨーロッパ周遊旅行では
パリに滞在した1週間、
スーパーでパンとチーズを
買って路地裏の小さいホテルでかじって
過ごすような貧乏旅行でしたが


毎日、終日をどこかの美術館で過ごすという
贅沢なアート三昧の時間を堪能しました。



母の勤務先の関係で

小さい頃から美術館の展示会チケットが

いつも手に入るありがたい環境で、

美術館大好きっ子でしたが


当時の東京の美術館は

作品までの距離が遠くて…


この時のパリで、

筆のタッチが見える至近距離で

まじまじと鑑賞できるのに大興奮でした!


じっくり見られるので

何日あっても時間が足りないくらい!

 

 


そんな滞在の中で
どうしてヨーロッパの人達が、
特にイギリス人達が
庭の植物をなぜそんなに重視しているかを、
春がどれだけ待ち遠しく特別に思うのかを
体感することができました。


私が生まれ育った
関東の冬は基本的に快晴が多いので
冬のイメージは「寒い」だけだったのが


イギリスの冬は薄暗い日が続いていて
なんとなく視界がいつもグレーがかった
「暗い」イメージも一緒にあること、

 

 


それが3月下旬に入ると
一気に花が咲き始め
本当に夜明けを感じさせるように
視界に色彩が生まれ始めるんです。


その様子を実際に見て、
植物の持つ心身への影響力を
積極的に利用しようとする
動機が解る気がしました。


日本の季節に寄り添いながら
薬草を利用するというのよりも
もっと能動的。
 

 

 

また、23年前の日本の地方では
なかなか目にできなかった
天然100%の精油が
街なかのちょっとしたお店や
市場でも売っていて


人生で初めて精油を買ったのは
この時でした。
 

 

 

あ、フランスでは薬局でも
売られていたりするんですよ!
(この時の滞在では知りませんでしたが)
精油の飲用カプセルや座薬まであります。


さすがにフランスのような
メディカルアロマの扱いは
今の日本にもありませんが、


イギリスで感じた手軽さは
ちょうど今の日本くらいかなぁ
と感じています。


ただし、
日本では精油と見た目もサイズも
よく似た瓶で合成香料の「アロマオイル」も
たくさん売られていますので


手に取る時は天然の香りを表す
「精油」または「エッセンシャルオイル」
と記載されているかを
確認してみてくださいね。


いやだいやだとずーーっと
恨んでいたひどい花粉症でしたが
そのおかげで
こうした行動と経験が生まれ
精油との出会いもあったと思うと


本当に人生にムダなことはなく
何事もその事実をどの視点で眺め
どう意味づけるかによって
全く新しい価値が見つかるものですね^^




〈ヨーロッパこぼれ話〉


パリに滞在していた時に

シャンゼリゼ通りを歩いていたら

中国系の男性に声を掛けられて


当時、1人の購入個数に制限のあった

ヴィトンのバッグを

制限数以上に買いたいので

代わりに買ってきてくれないか…

と依頼されたことがありました。


OKしたら

現金100万円分位を手渡され

ヴィトンの本店で

爆買いをすることに!!



今思い返しても

あの人は通りすがりの私に

よく大金を渡したなぁと

不思議に思います。

と、こんな面白い体験もしました(^^)

 

 

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