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▶▶<第15話>さまざまな価値観との出逢い

 

 

半年間の語学留学から帰国して
待ち受けていたのは
ゼミの教授の留学と
金融危機による就職氷河期の悪化でした。




東大や有名私立大学に進学した
中高時代の同級生達も
のきなみ就職先が見つからずに
就職時期を延ばすために
大学院へ進学を決めたり


有名な大学に在籍というだけでなく
人柄も学力も本当に優秀なのに
地方のコンビニ店員としてしか
内定を貰えない友人がいたり


就活状況が
大変になってしまった状況で


推薦してもらえるはずだった
ディズニーランドの植栽管理の会社も
他に漏れず採用募集を
停止してしまいました。涙


推薦してくれると言ってくれていた
大学入学時に出会った方も
実はこの2年の間に他界してしまっていて


会社に直接アプローチしてみましたが
新卒、中途いずれも
とにかく採用自体が無いとのこと。
翌年も翌々年も無い予定という
悲しいことになっていました。


所属のゼミも
教授が文部科学省の研究員として
イギリスに派遣されてしまい


他のゼミのように
教授が研究職を紹介してくれる
ということも無く、


特に理系の一般募集が皆無に近かったので
業種や職種にこだわらず
少しでも興味が持てるなら
とにかく募集しているところに
応募していこうと、


お花屋さんや旅行会社、
食品会社に不動産会社
などなどいろんな業種の
試験を受けました。


それでも
募集していたのに面接直前に
募集中止になった会社もあったり、
多くの企業も学生も
混乱していたように思います。


フリーターが増えて、
数年後にはニートが問題に
なったりもしました。


自己分析とか適性とか
本当にやりたいコトとか、
多くの方は就職の時に
じっくり向き合うかと思いますが


私は氷河期という状況につい流されて
その部分を疎かにしてしまっていたため
アラフォーになってから
向き合うことになった次第です(^^;)


さて、
そんな就活の中で印象的だったのは
全国大手のお花屋さんの最終面接。


新卒予定者2人での役員面接でした。


一緒に受けたもう一人の男の子は
特技が手話なので
手話をさせていただきます!と
いきなり手話で猛烈アピール。


手話が分る人が誰も居ない場で

堂々と披露する度胸と
ピュアさに圧倒されて


これは
私が100%落ちたな…
と早々に感じました。


人が一生懸命になる姿は
その場の空気を一気に変えて
全員が思わず応援したくなりますよね。


昔から
誰かが全力で挑む姿に触れると
嫉妬と清々しさが入り混じった
そんな感覚に陥ります。


花屋の面接で出逢った彼にも
そんな感覚を抱きました。


面接の間、役員の方々は
手話の彼にいろいろ質問されていて
私はほとんど質問されずに
終わってしまいました。


結局、
花屋は植栽デザインの可能性がある
本社でなくフラワーショップ勤務での
内定なら…という結果で、
お断りをすることになりました。


きっと手話の彼は
本社勤務の内定を貰ったと思います。
そして面接の時のように
人の心を動かしながら
働いているのではないかなあ〜と
思います。


私は農学部とは全く関係なく、
憧れのディズニーランドとも関係のない
海外旅行がメインの旅行会社と
マンションディベロッパーの
不動産屋さんに内定をもらい、


旅行会社でインターンとして
外国人上司のもと、
マーケティング部で


田舎&農学部の暮らしとは180度違う
渋谷の高層ビルのオフィスで
刺激的な大学最後の夏休みを過ごし、


「ぜひモデルルームで
植栽デザインをしてよ!」
と言ってくださった
人事部の方の言葉が嬉しくて


新築マンションを販売する
不動産屋さんに就職を決めました。


ご縁をいただいた不動産会社では
今でも連絡を取り合う同期や
仕事に打ち込むカッコイイ先輩方との
かけがえのない出会いもありました。


でも
花屋の面接で出会った彼のように
全力で自分を表現することを
面接でも就職先でもしてこなかったな〜
と今回改めて思い出しました。


人が興味を抱いたり

心が動かされるのは

情熱や熱い思いに触れたとき。

 

 

私もアロマについて、

目指したい世界について、

伝わる熱量をもって

表現していきたいと思いました。

 

 

と、書いたら

なんだかドキドキしてきました^^

 

 

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