こんにちは。
こそだち虹色ラボの小林由莉です^^
私ごとですが、4月初めに第三子を出産しました!!
家族みんなで立ち会うこともでき、出産中の動画も撮影でき笑
赤ちゃんキャッチもできて、へその緒もみんなで切ることも叶い、産まれて1時間たたないうちに授乳もさせてもらえて。
素敵なお産をさせていただきました♪
そんな私、ずっと自分が思う理想のお産をしてきたかというとそうではなく、第一子は、できたことがまず嬉しくて、理想のお産とは?と考えることもなく、なんとなく妊婦生活〜出産までを過ごしていました。
第一子、クリニックで発覚後、私に関節リウマチがあり初産婦という理由で、大きな総合病院へとまず送られました。
その時、私が抱いた気持ち。
リウマチがあるから何もない方と同じようにクリニックでは産めないんだ
ということ。
仕方ない気持ちもありながらも、なんだか悲しさが込み上げてきたことを覚えています。
(懐かしい…笑)
そして、総合病院。リウマチの検診でも総合病院だったため、長く待たされるのだろうな…と予想はしていたものの…
そりゃあ、たくさんの方がいるから妊婦健診もすごく待たされるのに対して検診自体は短く、どことなく冷たさがあり、検診の日は赤ちゃんに会えるから楽しみでもありながら、長い待ち時間は苦痛そのものでした。
つわりの時なんて、もうそれだけで1日くたくたになっていました…
出産自体は、助産師さんがとても優しい方で、陣痛で辛い中助けられて、とても感謝しています。
助産師さんって素敵な仕事だなと、この方にお会いして思うようになりました。
ただ、総合病院だと1人で何人も見るためか何かあったらナースコール押してくださいと言われ、痛みが増して進んでいるのかこれは大丈夫なのか…不安で押してもなかなかきてもらえず…
どうしていいかわからない不安が襲ってきたのも覚えています。(きっと仕方のないことなのだろうけど…)
無事出産後の定期検診で、お医者に何か聞きたいことありますか?と言われたので、不安なことを2.3個聞いたら、
まだあるの?という顔や、ため息、時計を見るそぶりや、最後にはあとは助産師に聞いてください
と言われ、私はもう何も聞けないと思いました。
そんなこともあり、総合病院は嫌だ!と思って、第二子は家の近くのクリニックへ。
そこでは経産婦であることから、受け入れてくれて、それだけで私もここで産めるんだと嬉しく思いました。
しかし、第二子妊娠中は第一子がまだ授乳中であり、そのことを相談すると、
お腹が張るから今すぐやめな、お腹の赤ちゃんがかわいそうだ
なんて言い方をされてしまいました。
私の周りで妊娠中でありながらも授乳されている方や、2歳まで授乳が推奨されていることも知っていたため、そんな言い方する!?と思い、信頼性が欠けてしまい、他の医院を探していました。
とりあえず、続けられないのかどこかに相談したいなと思って、たどり着いたのが今回の助産院。
助産院に着くと、畳やお線香のようなの懐かしい香りがする助産院で、あたたかな雰囲気が漂っていました。
そこで、授乳のことを相談すると
大丈夫!大丈夫!張ってないんだから!続けたらいいよ!
なんて、私の身体を見た上で私の気持ちを汲み取りそんな言葉をかけてくれました。
その一言ですごく安心して、続けてていいんだと救われました。
その後に、助産師さんにクリニックで言われたことなどを話していたら
ここで産んだら?
と言ってくださり。
私は、でもリウマチがあるから…なんて伝えると、
第一子なんでもなかったでしょ?それなら大丈夫よ!ここで産みたいと思うなら産んじゃいな!
なんて言葉をかけてくれました。
もう衝撃で。リウマチがあるからきっと断られる、助産院で産むことなんて叶わないと思っていたら、むしろ助産師さんの方から提案してくださるなんて。
何もない方より、多少なりともリスクがあるにも関わらず、こんな私を受け入れてくれるんだ、とその助産院への信頼感が高まりました。
そして何より、私のような持病持ちでも助産院で産むことは可能だということ、自分の気持ちを大切にしていいということを教えてくれたような気がしました。
それにより、私は車で40分の距離、義父や義母の力を借りながら(当時はペーパーであり、送り迎えを毎回してもらっていました、第三子の時は自分で運転して)検診へと通っていました。
検診は、アットホームな雰囲気で出迎えてくれて、待ち時間もなければたくさん私の話を聞いてくださったり、テルミー(温感マッサージでお線香の香りの正体!笑)のケアをしてくださったり、笑顔がたくさん溢れる時間となっていました。
検診後はなんだか元気やパワーをいただけて、こんなにも検診1つで違うのだと、衝撃を受けました。
出産自体も、第二子出産中も第三子出産中も助産師さんがすぐそばにいてくださり、ナースコールで呼ばずともずっと隣で腰をさすってくれて、第三子出産中は学生さん合わせて、5人もの助産師さんが見守ってくれて、皆さんの力強いマッサージやあたたかな声かけに救われました。
コロナ禍でありながらも、家族の立ち合いをOKにしてくれて、主人やこどもたちが近くにいて支えてくれる環境も、私に頑張る力をくれました。
私1人で頑張っているんじゃない、そう思えて最後まで頑張れました。
また、妊娠中の体つくりも辛いけれど、一緒に頑張る妊婦さんがいたことで共に頑張る仲間がいると心強かったです。
総合病院やクリニックを否定しているのではなく、病院だからこそ安全に安心して産めるというメリットもあると思いますし、素敵な病院やクリニックもあると思います。
でも、私みたいなリウマチが持病である人でも、助産院という選択肢があるということ、諦めなくていいということ、自分の気持ちを大切にしていいということ、病院やクリニックしか知らなかった方は助産院というところもあるということ、そんなことを知っていただけたらと思って書きました。
そんな素敵な助産院に出会えて、ここでの出産、ここにこだわるのは私の選択1つが投票だとも思っているから。
私がいい!と思う助産院で産むことは、その助産院を応援することに繋がります。
それは、日々の買い物でもそうで。
無農薬で頑張って育ててくださった農家さんを応援したいからできるだけそこの農家さんで野菜を買いたいし、お肉も大切に大切に育ててくださった鶏や牛への愛情や想いがある方から買いたいし、その企業の考え方が素敵だな、その想いが素敵だなと思ったところの物を買うようにしています。
そこはやはり手間暇かけているから値段もはりますから、全てそこで買うことは叶わないのですが、できる限り応援したい気持ちで買っています。
そうしたら、子どもたちが大きくなった将来、そこに需要があるんだと思うといろいろな企業がそこに力を注ぐようになるだろうし、よりよい未来が待っていそうだなと思うから^^
だから、私は助産院1つでもここがいい!と自分の理想のお産ができる、この助産院にこだわりました。
こだわり=意思がある
ということだと私はいいことだと思っています(自分を肯定笑)
なんとなく過ごしていた毎日から、1つ1つ考えて選択しようと思うようになったのも子どもたちと出会えて、いろいろ学ぶようになったからだなーと思います。
子どもたちには本当感謝です。
そして、本当に素敵な助産院で産めたこと、私って本当幸せだな〜と思います。
主人にはいつもヒヤヒヤさせてしまって申し訳ないですが…(^_^;)笑
そんな私を認めてくれる主人に出会えたことも幸せですね♡
助産院バースあおば
そんな助産院、青葉区にあるバースあおばというところ。
ここでは逆子を私は治してもらった経験もあるし、低身長リスクのある方も自然分娩されていたり、42歳の初産婦さんもいらっしゃったりとお話をお聞きしました。
帝王切開をここに通っていたから免れた方もいたり、お産の経過を見つつ赤ちゃんの様子を見つつ、自然なお産をより安全に的確な判断をしてくださるプロフェッショナルな助産師さんばかりです。
出産に向けての体づくりも、時には厳しく、歩いたり薪割りしたり草むしりしたり雑巾掛けしたり階段登ったり。
妊婦でこんな体動かす?!ってくらい動かしました笑
だけどそれも全部安産のため。
妊婦さんの集まりがそこにあるから、自然と妊婦さん同士で仲良くなる輪がそこにあって。
産後も集まる機会を作ってくださるんですよ。
産後の入院中はテルミーでケアをしてくださったり、おっぱいケアもしてくださったり、とにかく美味しいご飯。
毎回おかわりしていました笑
産後もリウマチで手首が痛くなる私の身体を心配してくださり、産後血圧も上がってしまうので…
そんなことも助産師さん同士で情報も共有して、こんなことしたらいいよ!こんな抱っこの仕方、こんな授乳の仕方がいいよ!といろいろな情報をくださいます。
こんなに身体を心配してくださるところはあるのだろうか…そんなことを思いながら、その優しさや想いやりに心温めてもらいました。
本当に最高な助産院、とても大好きなのです!!!!!
もし!もし!第四子ができたら、またバースあおばにお世話になりたいです♡
ありがとうございました^^
ぜひ、そんなところがあるんだ!と思った方は一度バースあおばに行ってみてください♪
元気とパワーをいただけますよ♡
今年度は通年クラスは出産のため休講しますが、単発などのご案内は公式LINEから行います。
来年度からまた通年クラス再開予定です。
ご登録の上、お待ちくださいね^^