秋は空気が乾燥しはじめ、目の疲れがひどくなりやすい季節です。
また、日ごろパソコンや携帯電話を使っている人は、慢性的な目の疲労に
悩んでいたりしませんか?
簡単で意外に効果的なのが、目にいいツボを指圧する方法。
目をよく温めた後、とくに入浴時などの心身がリラックスした状態で
行うのがおすすめです 。
そこで今回は、疲れ目の改善に役立つツボをご紹介します。
① 攅竹(サンチク)晴明(セイメイ)
*目を酷使して視界がぼやけたり、ピントが合いにくい時に有効なツボです。
*ツボの位置
攅竹は眉頭と鼻の付け根の間で、触ると浅いくぼみを感じる部分です。
また、晴明は目頭と鼻の間で、骨が最もくぼんでいる部分です。
*ポイント
中指を左右のツボに当てたら、下から上へ押し上げるように軽く刺激しましょう。
② 期門(きもん)
東洋医学では、肝機能の低下は目の疲れにも影響すると考えられています。
そこで、肝機能をアップさせるツボも刺激しましょう。
バストのトップからお腹に向かって指を下ろしたときの、肋骨の端の部分です。
*ポイント
中指の腹を左右のツボに当てたら、身体の中心に向かってグッと押し込む ように刺激しましょう。
③ 光明
目の不調を改善し、ハッキリさせる効果があるとされています。
また、目の疲れが原因の肩こりにも有効です。
*ツボの位置
外くるぶしから指幅5本分上の部分にあります。
*ポイント
親指の腹をツボに当てたら、上からグッと押し込む様に刺激します。
目の疲れの原因の一つに、ピントを合わせる筋肉の疲労があります。
目を閉じてまぶたの上に蒸しタオルをのせると、血行が良くなり
疲労回復に効果的です。