初めての方は こちら (1)職歴【人生いろいろ】から
今回は住宅会社の事務をしていた時の話<4>
陥没した土間の工事をK氏にお願いした
ついでに前々から気になっていた
カーポートと門扉も取り換え
家の外壁の塗装もお願いすることにした
K氏が依頼した業者は
それぞれが信頼でき
仕事も丁寧で
安心して任せる事が出来た
旦那とも「Kさんに頼んで良かったね」
と喜んだ
家を建てた○○会社からも
お詫びと土間工事全額の振り込みがあり
全てK氏のお陰と感謝していた
その他に200万円ほど掛かった工事代金の
半分は前払い、残りの100万円は
金融公庫から借りることにしたのだが
どういう仕組みになっているのか
いまいちわかっていない私たちは
K氏の言われるがままに動いた
現金先払いをお願いされた時点で
おかしいと気付けば良かったのだが
「いろんな業者に材料費を
先に渡すのは当たり前」
みたいに言われ、信じてしまったのだ
K氏を信頼していたからである
金融公庫から借りる予定の100万円は
承認されればK氏に渡る事になり
私たちは月々ローンで
金融公庫に返済することになっていた
しかし、近々振り込まれるはずのお金が
待てない様で~取り敢えず100万円を
他の信頼出来る金融会社から借り
金融公庫から振り込まれたら
そっくりそれを返金するようにしたいと
K氏から話をされた
「はあ~そうなんですね」
「そうなんですねじゃなくて~
それをご主人名義で借りて欲しいんだよ」
「えっ」
返せないお金を借りるのではなく
来月入るとわかっている金額だし・・・
発生する利息はK氏が負担すると言うし・・・
何よりお世話になっているので
断りにくかった
K氏のお陰で50万円ほど掛かった
土間工事の費用を払わなくて済んだのだから
それくらい恩返ししても良いか
という気持ちになっていた
旦那に相談すると
やはり私と同じ意見で
○○金融から100万円借りる手続きをした
「金融公庫から振り込まれたら
すぐに返済するから安心してくれ
本当にありがとう」
K住宅会社の事務をしていて
何となく金銭的なやりくりが
上手くいっていないのは感じていた
だがメインのところはK氏の愛人(?)のランさんが
握っていて、私は雑費などどうでも良いところの
帳簿を付けていただけなので
そこまで大変だとは思っていなかった
午前中はK住宅会社の事務
午後はランさんのカラオケ喫茶
で働かせて貰っていたが
ランさんが給料をくれない
催促すると時給を下げると言う
「話が違うじゃない出ですか」
「カラオケ喫茶の分はそのままで良いけど
事務の分を100円下げるわ
たいした仕事じゃないし
よその時給を聞いたら
あげ過ぎてたみたい」
今までの分を相殺するのに時間が掛かっていると言う
「はぁ~」
今月分の給料から
今まで払い過ぎていた分を
差し引くと言うのだ
「私はカラオケ喫茶と同じ時給だと思ったから
午前中のK住宅会社の事務を引き受けたんですよ」
「不満があるのなら・・・
辞めても良いのよ」
「じゃ~辞めます」
「給料計算出来たら振り込むから」
「・・・・」
家に帰っても怒りがおさまらない
k氏には感謝しているけど
ランさんには腹が立つ
このままでは終わらせない
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
『真弓』でもうひとつブログ書いています(-^□^-)
『まゆみばあちゃん生涯現役♪』 こちら から
覗いてみてね~(*^▽^*)