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さて、約1年ぶりの記事更新だ。久々にご紹介したいアプリ(サービス)があったので、書いてみようと思う。今回は、「究極に楽ができる」OCN家計簿というサービスと、それに連動するzaimというアプリについてご紹介したい。※「OCN家計簿」とは、ブラウザ上で使用する無料のオンラインサービスであり、App storeで購入できるアプリではない。まずは、実際のイメージからご覧いただければと思う↓【公式サイトURL:http://kakeibo.ocn.ne.jp/】※無料で利用可能なオンラインサービス↑そして、↑このOCN家計簿と連動してくれる「zaim」というアプリ↓についても、合わせてご説明しようと思う。【zaimアプリURL:http://itunes.apple.com/jp/app/zaim-wu-liaono-jia-ji-bu-zhi/id445850671?mt=8】※OCN家計簿と連動するアプリ(App storeで無料DL可)↑このzaimアプリは、iPhoneやiPadでApp storeでダウンロード(無料)できる。使い方としては、このzaimから入力した家計簿情報が、OCN家計簿に連動するイメージだ。(詳しくは後半で解説)■■■家計簿が自動で入力される■■■このOCN家計簿は使い方によっては、「本当にほとんど何もしなくてもいい」という画期的な家計簿だ。というのも、自分や家族が持っている・銀行口座情報・クレジットカード情報さえ、あらかじめこのOCN家計簿に登録しておけば、・「収入」・「支出」・「預金残高」などの管理をすべて”自動”で行ってくれるからだ。(もちろん、ジュースの自動販売機などで支払った「現金」については、zaimアプリなどで別途手入力する必要はある。だが、基本的にカードで支払うようにすれば、入力する手間はほとんどなくなる)具体的なイメージはこんな感じだ↓【銀行口座とクレジットカード情報を「OCN家計簿」に追加する機能↓】※あらかじめ、各金融機関のオンラインサービスが使えることが必要条件【口座情報の追加が終わると「収入」と「支出」データが自動で反映される↓】【追加したすべての銀行口座の残高の合計金額が一発で把握できる↓】↑マスキングで少し見えにくいかもしれないが、イメージとしてはザッとこんな感じだ。■■■「費目」も自動で入力される■■■さらに驚きなのが、一度、クレジットカードで支払ったり、銀行口座から引き落とされた情報は、次回以降「費目」も自動入力してくれる機能だ。たとえば、・水道 ⇒ 水道・光熱費・ソフトバンクM ⇒ 通信費・アップル アイチューンズ ストア ⇒ ビジネス費など、毎月金額が異なるデータであっても、クレジットカードや銀行口座引き落としにしているデータついては、「自動で費目を設定」してくれる。※ただし、初回だけは費目を設定する必要があるもちろん、クレジットカードで1回限りの品物を購入したときなどは、その都度入力する必要はあるが、それでも、こうした毎月掛かる余計な手間が、「最低限の作業」だけで済むことは間違いないだろう。■■■気になったときだけ見る■■■あとは、「やばい、今月、ちょっとお金使い過ぎちゃったかな?」と思ったときには、このOCN家計簿にログインするだけで、・全財産(すべての銀行口座の残高)・収入-支出=残高が一発で確認できるので、非常に気楽になれる。特に、・複数の銀行口座・複数のクレジットカードを所有している人ほど、その絶大な効果を味わうことができるはずだ。ログインしてチェックするだけで済むので、1分もあれば終わるだろう。■■■二重計上には注意!■■■ただし、このOCN家計簿も決して「万能」ではない。じつは、1点だけ注意したい点がある。それは、支出欄が、「二重計上」されてしまう場合があるのだ。具体的にはこのような感じだ↓↑こちらはトウキョウアサヒヤショテンで本を購入したデータだが、クレジットカードで購入した場合、システムにおいてすべてのデータを拾ってきてしまうため、「未確定データ」「確定データ」の両方を二重計上してしまう場合があるのだ。※クレジットカードデータによっては、1つの電文で済む場合もある(未確定→確定データにあとから自動で切り替わる場合もある)もちろん、対処法はある。具体的には、未確定データを「計算対象に入れない」ように、OCN家計簿の「家計簿リスト」の左側にあるボタンを「◯」→「-」に変更すれば大丈夫だ。イメージとしてはこんな感じだ↓↑ちなみに、「未確定データ」は、クレジットカードを使ったあと、すぐにOCN家計簿に反映されるが、「確定データ」は、概ね1~1ヶ月半後くらいあとに反映されるため、少し時間を置いてからまとめてチェックするといいかもしれない。【ATMから引き出したお金にも注意】また、ATMから銀行口座に預金してあるお金を引き出した場合も注意が必要だ。出金データが自動で計上されるため、引き出した「現金」を使って物を購入し、zaimアプリを使って支出を入力すると、・ATMからの引き出した現金・現金を使って物を購入した代金が、両方とも支出として計上されてしまうため、ATMからの引き出した現金についてもあとから「◯」→「-」に変更しておくとよいだろう。■■■「分析」することに時間を割く■■■ところで、私が家計簿をこのソフトに変えてから何が一番良かったかというと、「入力する時間が減った」ことで、「分析する時間が割けるようになった」点だ。ちなみに、「分析」と言っても、そんなに”カッコイイ響き”的なことは何ひとつやっておらず、直近3ヶ月くらいの支出を振り返って、自分がいったい、「何に」「いくら」使ったのか、月ごとのデータをチラッと確認し、支出の大きい3項目くらいの費目と個別明細をじっくりと眺めて、「あーー、来月は少し外食を控えよう・・・」と、過去の自分の行動を見つめ直す程度だ。(ただ、これをするだけでも、節約の意識は少しは高まっている)※パソコンであれば「円グラフ」などで費目を見ることもできる■■■まずは「事実を把握」することに集中■■■ちなみに、このOCN家計簿は、好きな名前で「費目」を自由に設定(ただし5つに限る)できるため、使いこなせば、自分が設定した費目ごとに、「目標金額」を設定することもできる。たとえば、イメージでいうとこのような感じだ↓↑目標金額200000円に対して、個別の費目ごとに目標金額を割り振ることができる。この機能は、他の家計簿アプリにもある機能だが、家計簿が好きな人でもない限り、いきなりココまでやることは、個人的にはあまりおすすめしない。それよりもまずは、「事実を把握する」ことに最初の半年間は集中した方が無難だ。最初からいきなり、アレコレやろうとすると、「費目の設定すらやらない(事実の把握すらしない)」ことにもなり兼ねないからだ。(私はの知り合いは、アレコレやろうとした結果、長く続かず、肝心な「費目の設定」すらやらなくなってしまった・・・)■■■セキュリティは大丈夫か?■■■ところで、「銀行の口座情報とかって・・・セキュリティは大丈夫なの?」と、思われる方も多いはず。OCN家計簿のセキュリティは、「FISC」と呼ばれる、内閣府所管の財団法人である金融情報システムセンターが発行しているガイドライン(安全対策基準)に基づいて管理されているらしい。だが正直、そのようなことは、口だけなら誰でもいくらでも言える話だ。たとえ、どんな素晴らしいシステムでも動かしているのは人であるし、管理するのも人だ。今の時代、国ですらどこまで信用できるかわからないなか、個人情報が企業に筒抜けになっていたとしても、まったく不思議には思わない。だが、個人的には、そこは自分自身で、ある程度対応策を取ればいいと考えている。■■■貯蓄用の口座は登録しない■■■たとえば、セキュリティ面を真剣に考えるならば、貯蓄用の口座を1つか2つ持ち、その口座だけは、OCN家計簿に登録しないというのも手だ。私の場合、守る資産が、たかがしれているので、せいぜい海外銀行口座を除き、すべて登録している。理由は、(ほぼ)全財産の動きを「常に」把握しておきたいからだ。銀行の預金残高などはすぐに忘れてしまうだろうし、仮にどこかに書き残していたとしても、今度は書いた所を忘れたりしてしまうだろう・・・また、どちらかといえば、「個人情報が漏れて、財産がむしり取られるリスク」よりも、「財産を把握できないで、いつの間にか金欠になるリスク」のほうが個人的には高いと考えているため、概ねすべての口座情報を登録している次第だ。■■■OCN家計簿の関連URL■■■ちなみに、OCN家計簿の使い方は公式サイトで、きちんと説明しているため、こちらをご覧になれば、操作は簡単に行うことができると思う。【公式サイトURL(マニュアル)】http://kakeibo.ocn.ne.jp/howto/manual/ただし、いきなりすべての機能を使おうとはせず、まずはOCN家計簿に新規登録したあと、・口座情報追加(銀行口座とクレジットカード情報の追加)・費目の設定(たとえば「スポーツジム」費など好きな名前の費目が設定可能)↑こちらの2つの作業に集中するだけでOKだ。■■■zaimアプリ■■■あとは最後に、zaimアプリについても簡単にご紹介しておこうと思う。※App storeで無料DL可能なOCN家計簿と連動するアプリ↑冒頭でも簡単にご説明したが、このzaimアプリはOCN家計簿と連動しており、どうしても「手入力しなければならないとき」だけに使うアプリだ。もちろん、OCN家計簿に直接入力することもできるが、このアプリを使う最大の理由は、「ログインが不要」だからだ。(初回のみログインが必要)OCN家計簿は、そのサービスの品質上、ログインIDやPW管理がかなり徹底しているため、iPadからログインしようとした場合、「1Password」などの”自動ログインアプリ”を使うことができず、ある意味で少し面倒な部分がある。ところが、ここにzaimアプリを連動させることで、こうしたデメリットを解消できるというわけだ。【zaimアプリの具体的な機能】それでは、簡単にzaimアプリの具体的な機能をご紹介しておこうと思う。たとえば、自動販売機でジュースを買ったときなどは、このzaimアプリに、「110円」と入力するだけでいい。↑「食費」というカテゴリー(費目)を選んで「110円」と入力した画像だ。すると、OCN家計簿に「飲食」という費目で「110円」というデータがリアルタイムで上がってくる。実際に入力するした結果は、↑このようにすぐに反映されてくる。【zaimアプリとOCN家計簿の連携方法】ちなみに、zaimアプリにはユーザIDとパスワード(自分で設定)があるので、そのユーザIDとパスワード情報をOCN家計簿に登録するだけでOKだ。このやり方についても、公式サイトに詳しく説明されているので、参考までURLをお伝えしておきたい。【公式サイトURL】http://kakeibo.ocn.ne.jp/zaim/#section04ちなみに、zaimアプリにも「分析する」という機能が備わっているが、当然ながら「手入力したデータの範囲内」でしか分析できないため、基本的にはあまり使う必要はないと思う。その他、zaimアプリの「登録方法」や「支出を入力する方法」に関する詳しい記事についても合わせてご紹介しておく。【登録方法のURL】http://nanapi.jp/27503/【支出を入力する方法のURL】http://nanapi.jp/27533/※くどいようだが、その他の機能(分析ツールなど)は基本的にあまり使う必要はない■■■終わりに■■■さて、ザックリとしかお伝えできなかったが、「OCN家計簿」と「zaimアプリ」のメリットはなんとなく伝わっただろうか?今の時代、ITをどれだけ駆使できるかで「時間効率」が驚く程変わってくることが、少しは共感していただけるとうれしく思う。個人的に、家計簿はお金に関する「守りの戦略」だと考えており、その時間はITツールなどをフル活用して極力短くし、代わりに空いた時間を使って、「攻めの戦略」に時間を投資したいと考えている。PS:話は変わるが、スティーブン・R・コヴィー博士(7つの習慣の著者)の訃報(死去)のニュースを受けて、非常にショックを受けた。自分はiPadに出会う前までは、フランクリン・プランナー(手帳)に7年間お世話になっており、時間の効率化を中心にいろいろなことを教わった。そして、博士がおっしゃっていたなかで、私が特に印象的だった言葉を同時に思い出した。「最も重要な金銭的資源は、収入を得る能力である」↑私が「攻めの戦略」に時間を投資したい理由の原点はココにあった。博士のご冥福をお祈りするとともに、限られた時間を使って「第二領域」に注いでいけるように、これからも全力を尽くしていきたい。
5月30日(月)発売の「iPadで行こう!」(日経BP社ムック本)の27ページで、当ブログの筆者がiPad研究家として、ご紹介いただきました。とても嬉しいですね。ありがとうございました。 iPadで行こう![ムック] 価格:¥980(税込) 日経BP STORE[アプリ] 価格:無料(書籍代は別途)
今回は、カレンダーアプリを使った家計管理というテーマを取り上げてみたい。実は5年前から、私は「家計の見直し相談センター 」という都内の有名FP事務所に、度々お世話になっている。毎回、相談に伺う度に、目から鱗の情報をたくさんもらっているのだが、そのなかでも特にインパクトの大きかった家計管理に役立つ情報をご紹介したい。まず、次の2つの公式を見比べてほしい。【お金が貯まらない家庭・貯まる家庭の違い】①収入-支出=貯金(×) ⇒ お金が貯まらない家庭②収入-貯金-固定費=やりくり費(◎) ⇒ お金が貯まる家庭FP(ファイナンシャルプランナー)によれば、①の式は、「お金が貯まらない家庭」の典型例であり、②の式は「お金がザックザク貯まる家庭」の典型例だという。 ■■■「収入-支出」ではお金は貯まらない■■■↑これは、なんとなくご理解いただけると思う。「収入-支出」の場合、収入の範囲内で支出をやりくりしようとするので、リミットが「収入」である以上、ギリギリまで使ってしまう傾向が高くなるため、お金は貯まりにくくなる。■■■「収入-貯金」はお金が貯まりやすい■■■↑この式は、財形貯蓄など、給与天引きにする方法などが当てはまる。強制的にお給料から貯金を差し引けば、残った収入の範囲内で生活をしなければならないため、必然的に支出が抑えられ、比較的お金は貯まりやすくなる。■■■秘訣は「固定費の削減」にあり■■■ ちなみに、②の式のポイントは「固定費」にあるそうだ。この「固定費」をどれだけ削れるかが、じつは家計改善には極めて重要らしい。その固定費の代表例には次のようなものがある。1.教育費(塾などの費用を含む)2.車の諸経費(ローン、車検、税金等)3.住宅の諸経費(ローン、管理費、税金等)4.保険料(生命保険、損害保険等)5.通信費(携帯電話、インターネット回線等)6.その他(クレジットカードの年会費、スポーツジム等の会費、ウォーターサーバのレンタル料金等)・・・いかがだろうか?たいてい、どの家庭でも、いくつかの項目には当てはまると思うのだが、この1~6までの項目を見て、即座に答えることができる人は比較的少数派ではないだろうか。■■■まずは「固定費を把握」する必要がある■■■当たり前の話だが、「固定費を削減」するには、まず「固定費としていくら支払っているのか」を把握する必要がある。そこで私の場合、カレンダーアプリを使って、月々の固定費を次のように把握するようにしている。具体的にはこんなイメージだ↓ ↑少しぼかしを入れてあるため、見えにくいかもしれないが、薄い水色の箇所が、月々の固定費に関する情報だ。実際には、「【住宅ローン】70000円」とか「【スポーツジム】10000円」、「【●●生命保険】5000円」といった情報が入力してある。このようにして、月々支払っている固定費を管理している。■■■ある日突然「固定費を削減しても良い」ときが訪れる■■■これは、私の持論だが、固定費を把握して、「すぐに削減」できるようであれば、普段から管理しておく必要はないと思う。普段は「その固定費が必要」だと思っているからこそ、毎月(毎年)支払っているのであり、その場で「すぐに削減」することなどは、なかなかできるものではないと思う。・・・ところがある日突然、何かをキッカケにして、その「固定費を削減しても良い」ときが訪れる。その「何かをキッカケ」とは次のようなときだ↓【固定費を削減するキッカケ】・ほとんど同じ保証内容で、コストパフォーマンスの高い最新の医療保険がリリースされたとき・金利が下がり、住宅ローンの借り換え手数料を含めて、今の住宅ローン支払額より割安になったとき・最初は、やる気満々でスポーツジムに通っていたが、面倒になり行かなくなったとき・車に対する興味が以前ほどなくなり、軽自動車でも良くなったとき(あるいは車が不要となったとき)・携帯電話の利用頻度が以前よりも少なくなり、プランを変更しても良くなったとき↑これらの項目のうち、いくつかは実際に我が家でも起こった出来事だ。普段から「固定費」をしっかり把握していれば、「何かのキッカケ」が起こったときにでも、素早く行動を起こすことができ、無駄な出費を最小限に抑えることができる。■■■カレンダーアプリを使う理由■■■ではなぜ、私が「カレンダーアプリ」を使って家計管理(固定費の把握)を行っているのか?具体的には、次の3つのメリットが挙げられるからだ。【カレンダーアプリを使うメリット】①家計管理(固定費の入力)を自動化できる(1度だけ入力すれば毎月表示される)②スケジュールチェックと同時に行うことができる(わざわざ家計チェックだけ行う必要がない)③家計管理のハードルが低く、苦手意識を軽減できる(家計を把握している気持ちになれる) 具体的に1つずつ解説していこうと思う。まず、①についていえば、はじめに固定費を1度だけ入力しておけば、翌月以降の同じ日に「繰り返し」機能を使ってリピート設定ができる。実際のフローをお見せすると次のような感じだ↓1.カレンダーアプリを立ち上げ、右下の「+」ボタンをタップし、「【住宅ローン】70000円」と入力(日付は5月7日に設定)。その後「繰り返し」ボタンをタップする↓ 2.繰り返し画面で、「毎月」をチェックし、「完了」をタップする↓ 3.5月7日の日付で「【住宅ローン】70000円」が登録されていることを確認↓ 4.6月7日の日付を見ても、「【住宅ローン】70000円」が登録されている(7月以降も同じ)↓ ↑ザッとこのようなカタチで、サクッと登録できる。また、②については、スケジュール管理を普段からカレンダーアプリを使用することで、スケジュールチェックのついでに毎月の固定費の支出が確認できるようになるため、いつの間にか固定費が把握できるようになるというメリットがある。そして、個人的には③が一番大きなメリットだと思っている。はじめに「固定費の把握」という1点だけに集中することにより、家計管理の労力を最小限にとどめ、家計管理に対する苦手意識を克服できれば、余裕がでてきたときに家計簿アプリなどを使って付けはじめるなどして、より一層の家計改善に努めることができるようになるだろう。■■■ファイナンシャルプランナーは家計簿を付けていない?■■■ ところで、ファイナンシャルプランナーの中には、家計簿を付けていない人も結構多いのだとか。 意外に思われるかもしれないが、②の式をしっかり守れば、細かい費用の計算などは特に不要なのだという。事実、家計簿を付けている家庭の割合は、全体の10%にも満たない状況であり、家計簿を付けていない家庭であっても、収入の多い少ないにかかわらず、お金が貯まる家庭の場合は、たいてい②の式を守っているケースが多いらしい。 ■■■おわりに■■■さて、最後にカレンダーアプリのメリットをもう1点だけお伝えしたい。ご存じの方も大勢いらっしゃると思うが、カレンダーアプリはGoogleカレンダーと同期させることで、iPhoneとiPadで同じ情報を閲覧することができる。こちらは、先程、iPadで登録した「【住宅ローン】70000円」のiPhone画面だ↓ 視認性はiPadより劣るものの、持ち運びの手軽さでいえば、iPhoneの方が優れている。この登録のやり方は、こちらのサイト に詳しく書かれているので、詳しい説明は割愛させていただく。このように、iPhoneとiPadから同じ情報を見れるようにしておけば、いつでもどこでも、スケジュールチェックができるため、このカレンダーアプリの活用の幅はより一層広がることだろう。個人的な意見を言わせてもらえば、iPad を持つなら、携帯電話もiPhone の方が断然おすすめだ。【PS】さて、5か月ぶりの記事更新。。。気まぐれにも程があり、現在猛省中m(_)m年明け以降、仕事が猛烈に忙しくなり、記事のクオリティは決して下げたくないという強い思いもあったため、なかなか・・・記事を更新することができませんでした。コメントをいただいたみなさまには、今から返信をさせていただきます!また、読者登録をしていただいている皆さま、アメンバーの皆さまには、いつも、当ブログをご覧いただいていることに、心より感謝申し上げます。そして、引き続き温かく見守っていただきますよう、切にお願い申し上げます。
今回は、iPadを使って、アメーバブログ(Ameba BLOG)のサービスの1つである「グルっぽ」のスレッドに、レス投稿(コメント)する方法をお伝えしようと思う。すでにご存じの方もいらっしゃると思うが、よくご質問をいただくことも多いテーマなので、記事として取り上げてみたい。注:今回の記事は、アメーバブログ(Ameba BLOG)の「グルっぽ」に興味がないという方には、あまり役に立たない情報であるので、大変申し訳ないが、読み飛ばしていただけたらと思う。ただ、筆者の個人的な思いとしては、この機会にアメブロやグルっぽをはじめてみていただけると、とてもうれしい。人と人とのコミュニケーションの輪が広がり、これまでの日常とは”一味違った生活”に出会うことができる、そんなツールだと思っている。■アメーバブログ(Ameba BLOG)のグルっぽのスレッドにレス投稿(コメント)?さて、↑上記見出しの意味からサッパリわからない・・・というアメブロ(アメーバブログの略称)初心者の方にもご理解いただけるように、念のため、最初からご説明しようと思う。まず、アメブロ(株式会社サイバーエージェントが運営するレンタルブログサービス)には、「グルっぽ」という仕組みが存在する。そして、この「グルっぽ」のことを、アメブロは次のように定義している↓【「グルっぽ」の定義】*********************************************************************・同じ趣味や気の合う仲間があつまって話すことができるコミュニティサービスです。*********************************************************************視覚的にお見せするとこんな感じだ↓ ↑この画像は、iPadのテーマに特化した”iPad fun”という名前の「グルっぽ(※)」だ。454人と書かれているのは、このコミュニティに参加している人数のことを差す。つまり、iPadに関心のある、気の合う仲間たちが454人程集まって、日々、情報交換などを行う”コミュニケーションの場”であるとご理解いただけたらと思う。※グルっぽの詳細に関する説明はこちら⇒http://helps.ameba.jp/qguide/group/post_410.html 【「スレッド」と「レス投稿」とは?】では、「スレッド」と「レス投稿」とは何なのか?まず「スレッド」は、単純に日本語に訳せば、”電子掲示板”のことだ。画像でお見せするとこうだ↓ このスレッド一覧のうち、たとえば「ご挨拶&自己紹介」というスレッドを試しにクリックしてみよう↓ すると、次のような画面が開き、レス(赤枠部分(レスポンスの略⇒レス))が表示される↓ ↑この”レス”をいろいろな人たちが日々投稿しており、下の方まで一覧となって表示されるようになっている。たとえば、このレスに対して、何らかの”返事(返信)”をしたければ、一番下の方までスクロールさせると、次のような画面が出てくるはずだ↓ ↑この赤枠部分(「レス投稿」欄)に”返事(返信)”を書くことを、「レス投稿」と読んでいる。・・・・さて、ここまでの流れをまとめると、まず、①アメブロに”iPad fun”という「グルっぽ」を作った人がいて、②そこに、”ご挨拶&自己紹介”という「スレッド(電子掲示板)」を立てた人がいて、③いろいろな人たちが、その「スレッド(電子掲示板)」に「”返信(投稿)”」してくれるようになったということだ。↑こうして、同じ趣味や気の合う仲間たちが、世界中からあつまって、どこでもコミュニケーションすることができるようになり、友達の輪も広がり、めでたしめでたしという、とても素晴らしい仕組みが存在するわけだ・・・・・・が、ここからが、今回の記事でお伝えしたい「本題」である。実は、この「グルっぽのレス投稿」を”iPad”で投稿しようとすると、”ある問題”が発生する。それが、次の見出しだ↓■iPadのデフォルト(初期状態)では「グルっぽのスレッドにレス投稿(コメント)」ができない?結論から言うと、iPadでこの「レス投稿」欄に文字を入力しようとしても、iPad購入当初のデフォルト(初期状態)では、「入力できない」のだ。 「ええっ!?」っと、思われた方は、試しに一度トライしてみてほしい。おそらく書くことができないはずだ。・・・もっとも、正確な言葉で表現し直すと、iPadのデフォルト(初期状態)のままでは、「入力できない」というだけであって、”ある設定”を行うと、「入力できる」ようになる。その「ある設定」のやり方について、詳細を次にお伝えしようと思う。■「ある設定」のやり方iPadでグルっぽのスレッドにレス投稿(コメント)するにあたって、「ある設定」のやり方は次のとおりだ。①まず、「設定」アプリを立ち上げる↓ ②続いて、「Safari」をタップする↓ ③それから、「JavaScript」を「(オンの状態から)オフ」にする↓ ④すると、グルっぽのレス投稿(コメント)画面に行くと、テキストが入力できるようになる(カーソルが点滅)↓ ↑このように、とても簡単に問題は解決できる。※ 2011/1/22記事追記↓この後「確認」ボタンを押すと、「修正する・投稿する」という画面が表示されるが、その後は再度「JavaScript」をオフにしなければ、「投稿する」ボタンが押せないため、以下の作業を行ってほしい。①「修正する・投稿する」の画面でホームボタン(黒丸ボタン)を2回連続押す②画面下に「設定」アプリが出てきたらタップして開き、「Safari」を選択し、再度「JavaScript」をオンにする③再び、ホームボタン(黒丸ボタン)を2回連続押す④「Safari」アプリをタップする⑤「Safari」が開いたら「修正する・投稿する」の画面が出てくるので、画面上のURLの更新ボタン(弧を描いている矢印ボタン)をタップする⑥「本当にこのフォームを再送信しますか?」というメッセージがでるので、「送信」ボタンをタップする⑦「投稿する」ボタンを押す↑「JavaScript」をオフ⇒オンに戻すため、多少、作業の手間を感じるかもしれないが、いずれにしても投稿後は、「JavaScript」をオンに戻さなければ機能は制限されてしまうため、”タイミングの問題”とご理解いただければと思う。■顔文字や画像投稿などの機能が使えないただし、ここで1つだけ残念なお知らせがある。この設定をしてしまうと、顔文字や画像投稿などの機能が一切使えなくなってしまうのだ。理由は、JavaScriptをオフ(無効)にした状態で表示される、アメブロの管理画面に書かれているとおりだ(下線部分参照)↓ ということで、多少、制限はあるが、テキスト入力という最低限の作業はこのやり方でできるようになる。・・・もっとも、顔文字くらいであれば、以下のようなやり方で、iPadの「設定」アプリに「好きな顔文字」を登録することも可能だ。具体的には次のとおりだ↓①まず、「設定」アプリを立ち上げる↓ ②続いて、「一般」を選択し、「キーボード」欄をタップする↓ ③それから、「ユーザ辞書を編集...」をタップする↓ ④その後、右上にある「+」ボタンをタップする↓ ⑤「単語」欄に好きな顔文字を入力し、「よみ」欄に、任意の文字(ここでは”かお4”)と入力し、最後に「保存」ボタンを押す↓ ⑥「ユーザ辞書」欄に戻ると新たな顔文字が追加されている↓ ⑦すると、レス投稿画面で「かお4」と入力すれば、変換候補の先頭に先程登録した顔文字が表示される↓ ↑というわけで、「好きな顔文字」をあらかじめ複数登録しておけば、多少は便利に使いこなすことができるだろう。もっとも、今更、言うまでもないとは思うが、顔文字に特にこだわりのない方であれば、普通に「顔文字」と入力するだけで変換候補が、いくつかあらわれる↓ ↑この中から、好きな顔文字を選ぶという方法もあるだろう。■おわりにさて、以上が「iPadでグルっぽのスレッドにレス投稿(コメント)する方法」だ。冒頭でもお伝えしたが、今回のテーマは、よくご質問をいただく内容だったので、敢えて記事として取り上げさせていただいた。今回の記事が、読者のみなさまのiPad&アメブロライフに、少しでもお役に立てれば大変うれしく思う。今後も、複数の方々からいただいたご質問事項については、なるべく記事として取り上げるようにし、詳しくご説明していきたいと思っている。PS:コメントやメッセージをいただいたみなさま、お返事が遅れており大変申し訳ありません。この記事の投稿が終わり次第、順次、返信させていただきますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。いつも、当ブログへご訪問いただき、本当にありがとうございます。不定期更新の気まぐれなブログではありますが、来年も引き続き、iPad for lifeをどうぞよろしくお願いいたします。-Mr.ワイ-
実に、約1か月ぶりのブログ更新(理由は後程)。今回の記事はタイトルにも書いたとおり、久々にキーボードの話題について触れてみたい。まずは、こちらの画像から↓ 私は、以前からAppleのワイヤレスキーボード(写真:左)を持っていたが、今回、思い切ってリュウドの折りたたみ式キーボード(写真:右)も購入してみた。理由は主に2つだ。①Apple Wireless Keyboardは持ち運びには重かった②Apple Wireless Keyboardは持ち運びには嵩張った(かさばった)最初は、デザイン性の素晴らしさで衝動買いをしたが、iPadといっしょに持ち歩くとなると、相当にキツい。リュウドに変えてみてわかったが、おそらく、相当な潜在的ストレス(自分でも気付かないストレス)を抱えていたと思う。3~4か月、仕事へ持ち運ぶ日々を続けたが、最近、とうとう断念してしまった。【Apple Wireless Keyboardの使い方】 誤解がないように念押ししておくと、Apple Wireless Keyboardが使いにくかったわけではなく、私の使い方が誤っていたのだと思う。というのも、自宅の中でApple Wireless Keyboardを使っているときは、実に”快適”だからだ。操作性も良いが、何より見ているだけで、心地良い。デザインだけで、こんなにも気分を快適に癒してくれるのは、個人的には今のところAppleにしか成せない業だと思っている。自宅で使うなら、やはりApple Wireless Keyboardを是非ともおすすめしたい。【リュウド折りたたみ式キーボードの使い方】 一方、リュウド折りたたみ式キーボードは、持ち運びという点では、最高に素晴らしい!何より「軽い」し、「嵩張らない(かさばらない)」点は、サイコーだ。率直な感想としては、写真で見るよりも、実物は「かなり軽い」、という印象だ。もっとも、難点も若干ある。「cmd」キーと、「c」「v」キーが近い過ぎるところ、そして「enter」キーが少し小さいところだ(ミス入力の原因)。ただ、これも使い慣れてしまえば、そんなには気にならないだろう。【リュウドとAppleのキーボードを使い分ける】 さて、今回の記事で、私がお伝えしたい点は、見出しのとおりだ。自宅の中なら、「Apple Wireless Keyboard」、自宅の外なら、「リュウド折りたたみ式キーボード」を使うといい。少し贅沢かもしれないが、iPadをビジネスツールとして活用している方であれば、是非、この使い分けはおすすめしたい。特に、毎日キーボードを触る方であれば、この「微妙な快適さの違い」は、長い目で見れば、とてつもなく大きなレバレッジになるだろう。この「ちょっとした違い」が、潜在的なストレスを意外なほど軽減してくれる、本当だ。大きな理由の1つとしては、「Bluetooth」の切り替えが「自動」で行われることが挙げられる。自宅の外にiPadとリュウドを持ち出したときは、自動的にリュウドのキーボードが認識され、自宅にiPadを持ち帰ってくると、今度は自動的にApple Wireless Keyboardを選択してくれる。↑この快適さを一度味わってしまうと、おそらく止めることは二度とできなくなるだろう。なぜなら、リュウドは仕事のカバンの中にずっと入れっぱなしにしておけばいいからだ。「毎日の出し入れの手間」さえなくなるというのは、この忙しい時代においては、本当に有難いことに気付くと思う。(毎日バックを変えているというオシャレな方は別にして)。さて、それでは、ここからリュウドとApple Wireless Keyboard、そしてiPadとの大きさの比較を写真でご覧いただこうと思う。【リュウドとApple Wireless Keyboardを重ねた場合の大きさの違い】 【リュウド(折りたたみver)とiPadの大きさを比較した場合】 ↑少しでもご参考になれば幸いだ。【終わりに⇒約1か月ぶりのブログ更新の理由】さて、冒頭でもお伝えしたとおり、ブログ記事の更新が約1か月ぶりになってしまった。理由はコイツのせいだ↓ そう、iMac。(ちょうどTVの支払いが終わったので、思わず買ってしまった)このiMacを使って、iPhone&iPadアプリをこれから開発することに決めたので、いろいろと調べたり、実践したりで時間を取られてしまったせいだ↓ 実は、iPadのブログ記事を書くようになってから、本当にiPadの素晴らしさや、そして面白さ、それから、途方もないくらいに大きいポテンシャル(潜在性)を感じるようになった。ちなみに、このキッカケとなったのは、「Keynote」と「MCS Elements」である。↑これほど優れた機能のビジネスツールが、たった1200円~10000円ほど払えば、ボタン1つで買えるようになってしまった(MCSなどは、もともとは30万円もしたデータだ⇒もちろん、安くなった分、サンプル数などは絞られているが)。ということは、あとは少しの時間を投資して、そのツールの使い方を覚えるだけ。そして、「その存在のすごさ」を誰よりも一早く認識するだけ。↑たったこれだけで、ビジネススキルがガラリと変わる、毎日の生活がアッという間に変わる・・・こんなワクワクするような世界に、自分でも是非、足を踏み入れたい!と思った次第だ。幸い、私はブログ記事を書いたり、自分自身で様々なアプリをダウンロードしたり、読者の方々からの貴重なご意見やご質問をいただいたおかげで、「こんなアプリがあったらいいのに」とか、「こんなアプリがあれば世の中面白くなるぞ」といったようなアイデアがポンポンと出てくるようになった(日々、アイデアが思い付くたびに、私のEvernoteに保存している)というわけで、自分自身でもアプリを開発して、世の中の役に立てたらなーっと思い、実際に行動に移してみた結果、ブログ記事の更新が大幅に遅れてしまったというオチだ(汗)。次回はもう少し短いスパンで、ブログアップできるように努力しようと思っている。(こんな不定期更新のブログだが、是非とも温かく見守っていただけるとうれしい。いつも有難う) にほんブログ村
さて、今回は自分の時間の使い方を見直したい方へ、オススメのアプリを1つご紹介しようと思う。名前は「TimeLabel」だ↓ ↑ちなみに、カスタマー評価はご覧のとおりだ。このアプリは、自分の私生活上の出来事(通勤、仕事、ブログ投稿、朝食準備など)を、あらかじめ「ボタン」として設定(色分け可能)し、その「ボタン」を押した瞬間から時間を計測してくれるというものだ。計測した時間は、自分が設定したボタン(出来事)ごとに日別・月別にグラフ化してくれる。私はこのツールを使用することで、時間の有効活用はもちろんのこと、集中力UPやモチベーションUPに至るまで多方面に役立てている。・・・と、力説したところで、おそらくイメージが沸きにくいと思うので、早速、具体的な事例をいくつかご紹介しようと思う。■■■「睡眠」「ブログ記事」「読書」ボタンを設定■■■私が普段、時間を計測しているのは「睡眠」、「ブログ記事(投稿)」、「読書」の3つの時間だ。理由は単純だ。自分の裁量で「自由」に設定することができる時間だからだ。これが例えば、「通勤」や「仕事」、「家事手伝い」といった時間であれば、会社や奥さんの”裁量”に左右されてしまうので、時間計測は全く行っていない。・・・「え?時間計測って、丸一日測るわけじゃないの?」と、思われた方も若干いらっしゃることだろう。だが、これは私が実際に数ヶ月間試した経験則だが、「すべての時間を計測するのはキツイ」というのが結論だ。■■■長続きしない■■■「時間計測」というのは、当たり前だが”意識”して取り組む必要がある。つまり、このアプリを使用する場合、「時間計測=意識してボタンを押す」ということだ。毎日毎日毎日毎日・・・時間計測のために、1つ1つの出来事を行うごとにボタンを押す自分の姿を想像してみて欲しい・・・おそらく、はじめのうちは、好奇心から楽しんでできると思うが、時間が経つにつれて、アプリを開くのも「ストレス」になることだろう。通勤時間であれば、電車や車を利用している限り、ほとんど毎日変わらないだろうし、仕事の時間などは、サラリーマンの場合、会社に依存する場合が多いと思う。この”時間計測”の目的は、私が考えるところによれば、「限られた自由な時間を如何にして有効活用するか?」という点にフォーカス(焦点)した方が、シンプルで長続きしやすい(※)と思っている。※ はじめのうちは、「すべての時間を計測」し、”全体的な時間の使い方”を把握するのも有りだと思う。(実際、私はそのように行った)■■■「限られた自由な時間を如何にして”有効活用”するか?」■■■さて、それでは「限られた自由な時間を如何にして”有効活用”するか?」という点について、私が実践している具体的な事例をご説明しようと思う。まずは、「睡眠」からだ。【睡眠時間を計測する目的】①自分に最適な睡眠の「時間(量)」と「時間帯」を把握するため②ベストな睡眠時間を確保してパワフルに生活するため③仮眠時間で調整するため↑主にこの3つだ。まず、①については、読んで字のごとく、自分にとって最適な睡眠「時間(量)」と「時間帯」を把握するためだ。睡眠というのは、非常に奥が深く、眠り過ぎも、眠らなさ過ぎもよくないらしい。本田直之さんの著書「レバレッジシンキング」でも触れられていたが、睡眠に関するある研究結果によれば、1日の睡眠時間は90分の倍数(4.5時間、6時間、7.5時間)が良いとされているそうだ。また、睡眠は「記憶の定着力」にも深く関係しているのだという。もっとも、その睡眠の「質」を決めるのは、単に「時間(量)」や「時間帯」だけではなく、「太陽光線」や「食べ合わせ」なども大きく関係しているようだ。したがって、私の場合は、様々なシチュエーションで睡眠時間を「計測」することで、ベストな睡眠を手に入れるよう、日々チャレンジしている。ベストな睡眠を手に入れることができれば、②にあるように、一日をパワフルに生活できるはずだ。ちなみに、③の「仮眠時間で調整するため」というのは、睡眠時間を計測した結果、明らかに睡眠時間が足りない(たとえば2、3時間程度)と思われる日は、昼休みや電車の中などで、意識して仮眠を取るように心掛けるために、計測するというものだ。↑この方法は、個人的にはモチベーションの維持(「よし、今日は合計●時間寝たからバッチリ!」)にも、関係してくるので、とても重宝している。・・・さて、続いて「ブログ記事(投稿)」と「読書」時間を計測する目的についてもお話しよう。【ブログ記事(投稿)と読書時間を計測する目的】①集中力を高めるため②より良い手段を発見するため↑この2点だ。①は、「ボタン押し」をトリガー(キッカケ)とすることで、自分の”モード”を切り替えるために行うものだ。自分がこれから取り組もうとしている作業を、”目で確認”し、”指でボタンを押す”ことで、視覚的にも触覚的にも「”モード”を切り替える」という信号を脳に送り、集中力を著しく高めようというものだ。この方法をうまく活用できれば、集中力を高めるだけでなく、”メリハリ”を付ける習慣も身に付きやすくなると思う。続いて②の「より良い手段を発見するため」というのは、たとえば、ブログ記事を作成するに当たっては、「そのやり方が本当にベストな方法かどうか?」を、常に自問自答し、改善することを目的としている。具体的には、ブログ記事の作成には、「情報収集⇒絞り込み⇒骨格検討⇒箇条書き⇒ストーリー構築⇒画像データ作成⇒下書き⇒追記・修正⇒投稿」といったような手順を私は踏んでいるが、「何に時間がかかったか?」を後から振り返り、常にブラッシュアップさせるように心掛けている。(情報収集1つを取ってみても、以前は、インターネットに頼り切りだったが、アイデア捻出に時間がかかっていることに気付き、今では、電子書籍、雑誌などからも幅広く入手するようになった)↑このように、「時間を計測する」ことによって、何かしらの「改善点」が見えてきたり、「改善意欲」が自然と沸き起こってくる場合もしばしばある。また、「読書」についても同様だ。「より良い手段を発見すること」を求め続けた結果が、前回 ご紹介した「音声検索読書」という方法を発見することにも繋がったというわけだ。■■■「TimeLabel」の使い方■■■さて、ここからは「TimeLabel」の使い方をご紹介しようと思う。①「TimeLabel」を立ち上げ、「+」ボタンをタップする↓ ②「色」を下にスクロールする↓ ③好きな「色」を選択する↓ ④「名前(ここでは「睡眠」)」を入力し、「完了」ボタンをタップする↓ ⑤「睡眠」というタスクが作成される↓ ⑥同じ作業を行い「ブログ記事(投稿)」「読書」タスクを作成し、「完了」ボタンをタップする↓ ⑦各タスクの「ボタン」が作成されているので、試しに「読書」の「開始」ボタン押してみる↓ ⑧すると、時間が計測される↓ ⑨計測をやめたくなったら、「終了」ボタンを押せば終了する↓ ⑩次に、元の画面に戻ったら、試しに「日」ボタンを押してみる↓ ⑪すると、1日に費やした時間(各タスクごとの合計時間⇒ここでは「読書」のみ)を確認することができる↓ ⑫再度、元に戻って、今度は「月」ボタンをタップしてみる↓ ⑬すると、1か月に費やした時間(各タスクごとの合計時間⇒ここでは「読書」のみ)を確認することができる↓ ↑このような感じで、その他のタスクにおいても同様に「時間計測」を行うことができる。ちなみに、この「TimeLabel」には、「ログ編集」や「リカバリー」機能なども付いているが、個人的にはそこまで厳密にやらなくてもよいと思っている・・・(多少、適当なくらいが長続きすると思うのだがいかがだろうか?)。とまあ、以上が「TimeLabel」の使い方である。■■■終わりに■■■さて、時間計測アプリ「TimeLabel」はいかがだっただろうか?実を言うと、私はこのアプリを当初はiPadで使用していたのだが、今ではiPhoneで使用している。(日計や月計の画像で、ログが残っていなかったのはそのためだ⇒iPadからの「TimeLabel」の画像を使用)理由はいろいろとあるのだが、最も大きな要素としては、やはりiPhoneは「携帯しやすい」というメリットが大きい。電車の中や会社の昼休みで仮眠を取るときなどは、携帯電話でちょこちょこっと操作できたほうがやりやすい。また、私の場合、目覚まし時計の代わりにiPhoneを利用しているので、朝に目覚ましを止めるのと同時に、睡眠時間の計測をストップさせることができるため、iPhoneのほうが、より効率的であると考えている。いずれにしても、「TimeLabel」を有効活用できれば、自分の時間の使い方を「客観的」且つ「定量的」に見直すことができるため、参考になることは間違いないだろう。だが、その「客観的」データに基づき、自分の行動を「どのように改めるか?」については、個々人の意志の強さによるところが大きいと思う。以上、ご参考になれば幸いだ。PS:「TimeLabel」は、他のアプリを起動中の時や電源OFFの時にでも、同時並行的に稼働させることが可能。 にほんブログ村
「読書の秋」だ。(というか、この急な寒さの到来は「冬」といった感じだ・・・)さて、最近私がハマっている”今時の読書”のやり方を、今回はお伝えしようと思う。あらかじめ言っておくと、これからご紹介する内容は、今流行りの「速読」や「遅読(ちどく)」といった類いのものではない。「iPad」と「アプリ」を使った、新たな読書方法だ。■■■「音声検索読書」■■■さて、記事タイトルにも書かせていただいたので、なんとなく想像はついたかと思うが、これからご紹介する内容は「音声検索読書(※)」というやり方だ↓ ※「マルチコンビネーションアプリ」に引き続き、筆者が勝手に名前を付けた造語であるので、あらかじめご了承願いたい。この「音声検索読書」とは、読んで字のごとく、読書をしながら、わからないキーワードをその場で都度「音声検索」で調べて、読書を快適にこなしていこうという主旨だ。・・・・「なんだ、それってフツーのことじゃん?」と、感じた方も少なからずいらっしゃることだろう。ただ、これはあくまで私の予測だが、「音声検索」の方法は知っていても、それを「読書」に特化して、積極的に活用している方は、まだまだ少数派ではないか?と考え、敢えて今回、記事として取り上げることにしてみた次第だ。(なので、すでに実践している方には申し訳ないので、本テーマは読み飛ばしていただけたらと思う)【音声検索読書のメリット】ちなみに、「音声検索読書」のメリットは、「ボタン1つ」と「キーワードの発声」だけで、簡単にキーワード検索ができるため、読書のリズムを中断することなく、1つ1つのキーワードの意味を理解しながら読み進めることができるというものだ。この方法は、難解な本であるほど効果は高いと思われる。では続いて、音声検索読書に必要な「アプリ」をご紹介しよう↓■■■「Googe mobile App」■■■さて、「音声検索読書」には、次の無料アプリを使用する↓ ↑既にご存じの方やダウンロード済の方も多いと思うが、Googleが無料で提供する「Googe mobile App」というアプリだ。このアプリは、様々なGoogleソフトとリンクしている優れものだが、なかでも突出している機能が「音声検索機能」だ。この「音声検索機能」をうまく活用できれば、難解な本であっても、「読破してみよう」というチャレンジ意欲が湧いてくることだろう。というわけで早速だが、次の本を事例に、音声検索読書のやり方をお伝えしていこうと思う。■■■「音声検索読書」の具体的なやり方■■■ ↑こちらは、「iPad電子書籍アプリ開発ガイドブック(定価:本体3400円+税)」だ。興味本意で先日購入してみたのだが、予想通り、最初からわからない言葉だらけの本だった・・・たとえば、「コンパイラ」「デバッガ」・・・といったように、私がプログラムに疎い(うとい)せいか、このような初歩的な言葉?ですら、サッパリわからない状態だった。そこで試しに、「コンパイラ」というキーワードを使って、これから音声検索読書の流れを解説してみたいと思う。【音声検索読書の作業フロー】①まず、「Googe mobile App」をあらかじめ立ち上げておき、虫眼鏡ボタンをタップする↓ ②読書をしながら、わからない言葉に出会ったら「音声検索」ボタンをタップする↓ ③キーワード(ここでは「コンパイラ」)をつぶやく↓ ④アプリが音声を認識した後、「コンパイラ」の検索結果が表示される↓ ⑤赤ペンでキーワードの検索結果を本に書き込む(この流れを繰り返す)↓ ↑このように、片方の手には「本」を、もう片方の手には「赤ペン」を持ちながら音声検索を行い、必要に応じてメモすることができるので、読書のスピードが格段に早くなることだろう。(いちいち、本を机の上などにおいて、キーボードで検索するよりは、格段に早くなるはずだ)ちなみに、キーワードによっては、キーワードのあとに「とは」という2文字を付け加えて発音することで、よりコンパクトに解説された検索結果を表示させることもできるので、こちらも是非一度、試しにやってみてほしい。さて、それでは最後に、「音声検索読書」のデメリットについても、簡単に述べておこうと思う。■■■音声検索読書のデメリット■■■音声検索読書のデメリットは、「場所が選べない」という点に尽きる。(他にも細かなデメリットはいくつかあるかもしれないが、私が強く感じたのはこの1点だけだ)電車の中、喫茶店(カフェ)、公園のベンチなど、普段から、様々なシチュエーションで読書をしている方がおられるかと思うが、残念ながら音声検索読書は「発声」が伴なうため、このような公衆が集まる場所で行うと、他人に迷惑となったり、あるいは自分自身が恥ずかしい思いをしなけらばならなくなる。すると、実質的に音声検索読書ができる場所というのは、自宅や旅先のホテルなど、”他人のいない空間”で行うということになるだろう。【デメリットを解消するための秘策】さて、ではこのデメリットを軽減するにはどうすればいいのか?私が出した答えは非常にシンプルである。「自宅の読書空間を快適にすること」だと思う。たとえば、ソファを心地の良いものに買い換えたり、サイドテーブルを付け加えてみたり、クッションを購入してみたりするといった方法だ。他にもいろいろとあると思うが、私は手始めに冬用に”フワフワで触り心地の良い”クッションを2つ購入してみた↓ ↑このような感じだ。我が家の愛犬も癒されるほどの見事な”フワフワぶり”(笑)で、快適な読書ライフを満喫できている。・・・ということで、一見、「たいしたことではない話」のように、思われてしまうかもしれないが、心地の良い環境というのは、こうした小さな所から少しずつ変化させていき、ひいては、自分の習慣(読書習慣)も変えていこうと努力することに意義があると私は思っている。電子書籍が流行りつつあるが、当面の間は、「紙の書籍」がまだまだ主流であるはずだ。そうした環境を少しでも、自分に有利になるように活用し、ドンドン自分を磨き上げていけたら素晴らしいと思うのだが、いかがだろうか?アプリの活用方法は十人十色だ。まだまだ工夫する余地は限りなく存在すると個人的には思っている。今回も少し長文になってしまったが、何か1つでも”お気付き”になる点があれば、大変うれしく思う。ではまた次回。 にほんブログ村
ひさびさに、iPadアクセサリレビューについて書いてみようと思う。と言うのも、先日、NTTドコモ⇒iPhone(ソフトバンク)に乗り換えたのだが、私の親しい友人からのオススメで、こんなモノを紹介されたからだ↓ 「お!amazonで、5つ☆(に近い)なんて、なかなかスゴイじゃない?」・・・って、よく見たら、「在庫切れかいっ(汗)」という、悲惨な落ちから始まった。。。■■■iPadスタンド兼iPhone充電器■■■さて、今ご紹介した「スタンド兼充電器」は、iPod/iPhone用に作られているアクセサリだ↓ ↑このような感じで、普通はiPhoneなどのスタンド兼充電器として活躍するアイテムなのだが、amazonのカスタマーレビューをよく見てみると、こんなことが書いてあった↓「iPhone用に購入して使用していたのですがiPadでも使用出来ました。 据置きで充電用途に使う分には何も問題なく便利です。 あと質感やデザインが良い! 」-amazonカスタマーレビュー Byにのまえ氏-・・・「うわ、やば」(↑この瞬間、私の心の中で”即買い”決定)これまで散々、「横置きiPad」でしかFF13の折り紙式スライドショーを楽しめなかった私にとって、この情報は思いも寄らない「副産物」だったので、もう早速、ネットで探しまくりの日々(と言っても、楽天であっさり見つかったが・・・)。結果、2日後には、こんな感じで「縦置きiPad」のデビューを果たした↓ 感無量。(嬉泣)安定感も何ら問題なし。・・・ちなみにamazonカスタマーレビューで「質感やデザインが良い!」と言った、にのまえ氏の意見に、私も1ユーザーとして大賛成だ。この流線型のデザインがAppleらしいというか、他のガジェットとも、見事にマッチングしており、私の書斎に新たに素晴らしい”空間”を醸しだしてくれている↓ ・・・というわけで、NTTドコモ⇒iPhone(ソフトバンク)にアッサリ乗り換えた私なのだが、最後に「乗り換えた理由」についても簡単にお伝えしておこうと思う。■■■ROMANCE DAWN■■■気付いている方も大勢いると思うが、時代は明らかに、「Mac、iPad、iPhone+クラウド化」が主流になりつつある。(本田直之さんが、先日、出版された「本田式ハッピーワークスタイル」でも、そのことについては述べられていた)私はこれまでNTTドコモの10年選手だったのだが、最近、「1人割」プランという存在を知った。いろいろ調べてみてわかったことなのだが、この「1人割」プランの前には、これまで長年蓄積した「10年割」も「家族割」もほとんど全く(注)意味をなさない。注:2010/10/25記事修正(そもそも「1人割」って、そのままフツーに契約した場合だと思うのだが・・・)正直、この戦略は、ドコモのヘヴィユーザーにとって、ブランドロイヤリティを著しく下げる手法だったと強く感じる。だが、裏を返せば、ドコモですら、「そこまでしてやらなければならない」ほどに追いつめられていたということなのだろう。思えば、先日のKDDI社長の言葉も痛々しかったことは記憶に新しい↓「・・・出遅れているのは、事実として認めざるをえない」今まで目に見えていなかったが、もしかすると、”一瞬の経営判断の差”が、途方も無いほどの差を生み出してしまっているのかもしれない。ROMANCE DAWN for the new world!(↑意味のわかる方だけ。使えてよかったー) にほんブログ村
久々に面白い(素晴らしい)マンガを、しかもiPadアプリで見つけたので、是非ご紹介したい。まずはいつも通り、App Storeの購入画面からご覧いただこうと思う↓ ↑誰もが学校の授業で一度は習ったことがあると思うが、”日本最古の歴史書”である、「古事記(こじき)※」をマンガにしたものだ。※ 実際の古事記は上巻・中巻・下巻に分かれているが、本作品は上巻(日本神話)に相当する部分を取り扱っている。■■■この書物の”偉大さ”を痛感■■■たいていの方はおそらく、「名前は有名だけど、中身はあまりよく知らない」と思ったのだが、いかがだろうか?何しろ、学校で習った内容というのは、教科書1ページくらいに「作者」と「名前」が出てきて、「いつ頃」描かれたものかを教えてくれた程度で終わっていたからだ。だが私は、今になってはじめて、この書物の”偉大さ”を痛感した。なぜなら、この「古事記」に出てくる登場人物というのは、現代において、あらゆるストーリーで、”再現”されているからだ。■■■「ドラえもん」「ドラクエⅢ」「NARUTO -ナルト-」でも再現■■■「ドラえもん」「ドラゴンクエストⅢ」「NARUTO -ナルト-(週刊少年ジャンプ連載の人気漫画)」↑この3つの有名作品のうち、1つも知らないという人は、現代ではほとんどいまい。だが、「古事記」に出てくる登場人物は、上記3つの作品にいずれも1回は取り扱われたことがある。たとえば、「八岐大蛇(ヤマタノオロチ)」「須佐之男(スサノオ)」」「天照(アマテラス)」「月読(ツクヨミ)」などがそうだ。おそらく、このうち1つは、どこかで聴いたことがある名前だろう。また、この他にも「古事記」に出てくる有名登場人物には、「伊佐那岐(イザナギ)」「伊佐那美(イザナミ)」といった、旧約聖書でいうアダムとイブのような男女が登場する。このうち「伊佐那美(イザナミ)」は、”死者の世界”を表す、「黄泉の国(よみのくに)」に連れていかれるというあらすじ(ストーリー)となっている。いずれにせよ、どの”固有名詞”も、「古事記」で取り扱われている、極めて有名な”名”ばかりだ。■■■天才漫画家”手塚治虫”のアシスタントが作画(著者)■■■私は、これほど影響力のある書物に、今まで無関心だったことが、正直、恥ずかしくなった。だが、とても有り難いことに、この「まんがで読む古事記」は、タッチやコマ割りが”とても素晴らしい出来”だったので、なんとなく目に留まってしまったのだ。あとから調べてわかったことだが、この漫画の作画(著者)は、かの天才漫画家”手塚治虫”のアシスタントを務めていたという「久松文雄」氏が手掛けたものだった。”手塚治虫”と言えば、日本漫画界の”神様”と呼ばれた(呼ばれている)人物。その、数少ない”アシスタント”が描いた作品なのだから、”とても素晴らしい出来”なのは、当然の結果なのかもしれない。■■■終わりに■■■さて、「日本最古の歴史書」+「手塚治虫のアシスタント」+「電子書籍」↑このトリプルパンチは、さすがに”効いた”。もし、これが”ダブルパンチ”なら、私はおそらく買わなかっただろう。そういう意味で、販売者目線で言えば、電子書籍(アプリ)は、新たなマーケットを開拓する、極めて有効なツールの1つだと思う。(特に、「アプリの購入」は決済手段が極めて簡易であるため、この”仕組み”を活用しない手はない)というわけで、巷では幕末ブームが主流だが、そんなことはおかまいなしに、「即買い」してしまった。600円という、アプリとしては少々高めの価格だが、”ハズシ”がないことは保証できる。また、「日本最古の歴史書」を「(最新の)電子書籍」で読むというのも、ある意味、趣深いというか、非常に面白い。この土日でゆっくり堪能してみてはいかが?[PR]
さて、前篇 、中篇 に引き続き、マルチコンビネーションアプリ(ver1.2)の「後篇」についてお伝えしようと思う。■■■マルチコンビネーションアプリver1.2(1.2.0.1)■■■ ★ビューン:無料(30日間のみ。その後は450円/月額) ★写真アプリ:無料 ★Evernote:無料(制限:40MB/月) ★Reeder:600円 ★Read it Later:600円前篇 では、主に「Reeder for ipad」の使い方、中篇 では「Read it later」の登録方法や「Reeder for ipad」⇒「Read it later」への情報の飛ばし方などについてお伝えした。後篇では、以下の3点についてお伝えしようと思う↓①「Read it later」⇒「Evernote」への情報の飛ばし方(基本篇)②「Read it later」⇒「Evernote」への情報の飛ばし方(応用篇)③【参考】「Read it later」内のデータ検索方法※ 後篇では、当初、「Evernote」における”情報の絞り込み方”についてもお伝えする予定でいたが、この”情報の絞り込み方”については、必ずしもver1.2のマトリクスで完結する話ではないため、別途「Evernote」だけの記事を書くことにしたので、そのときに詳しくお伝えしようと思う。■■■①「Read it later」⇒「Evernote」への情報の飛ばし方(基本篇)■■■さて、中篇のときにもお伝えしたが、念のため「Read it later」を立ち上げるところから、再度お伝えしようと思う。(なお、「Read it later (Pro)」の購入やアカウント登録がお済みでない方は、申し訳ないが中篇 を振り返っていただきたい。)1.まず「Read it later」を立ち上げる↓ 2.ホーム画面が表示されたら、「Reading List」メニューを選択し、「Reeder」⇒「Read it later」へ転送された”記事データの見出し”をタップする↓ 3.ウェブページ(に見せかけたオフライン画像)が表示される↓(この画像がオフラインにより閲覧できる) 4.右上の「メールボックス」ボタンをタップすると、Shareが開くため、「More...」をタップする↓ 5.続いてShareのポップアップが立ち上がるため、今度は「Evernote」をタップする↓ 6.「Evernote」の画面が開くためユーザーネームとパスワードを入力して「サインイン」をタップする↓ 7.画面が切り替わり、「Done」をタップすると、「Evernote」へ記事データが転送される↓ ※ ↑この「Evernoteにクリップ」という画面で、ノートブックやタグを”設定”した上で、「Evernote」にデータを転送することもできるが、(通信キャリアによっては)データ転送に非常に時間がかかる場合があるので、ここでは、敢えて”設定しない”方法をお伝えしておきたい。それでは続いて、「Read it later」⇒「Evernote」への情報の飛ばし方に関する「応用篇」についてご説明しようと思う。この「応用篇」を覚えれば、「Read it later」⇒「Evernote」へのデータ転送作業時間を、かなり短縮することができるので、是非、覚えてみてほしい。■■■②「Read it later」⇒「Evernote」への情報の飛ばし方(応用篇)■■■8.再び「Read it later」を立ち上げる↓ 9.ホーム画面が表示されたら、「Reading List」メニュー内にある、記事データの見出しを「左右」のどちらかにフリック(スライド)する↓ 10.記事データの見出しが、以下の画像に切り替わるため、「メールボックス」マークをタップする↓ 11.すると、Shareが開くため、「Evernote」をタップする↓ 12.「7.」と同じく、画面が切り替わるため、「Done」をタップすると、「Evernote」へ記事データが転送される↓ ・・・ちなみに、上記「10.」の場面で、「✓」をタップすると、「Reading List」メニュー(未読リスト)から「Read Archive」メニュー(既読リスト)へ、簡単にデータが移行できる。具体的には、次のとおりだ。13.「Reading List」メニューで、「✓」をタップする↓ 14.「Reading List」メニューが、「Edit List」に切り替わり、「✓」マークが付くようになるため、右下の「Mark as Read」という青いボタンをタップする↓ 15.すると、「Read Archive」メニュー欄に、先程の記事データが既読リストとして追加されている↓ このようなやり方もうまく活用すれば、すべての記事の中身をわざわざ確認しなくとも、記事の見出しを見ただけで、データの要否を判断することができ、時間をかなり短縮することができるようになるだろう。・・・さて、ついでと言ってはなんだが、「Read it later」をほったらかしにし過ぎて、データが山積してしまい、あとになってから必要なデータを探したくなった場合のために、「Read it later」内のデータ検索方法を念のためお伝えしておく。■■■③【参考】「Read it later」内のデータ検索方法■■■16.「Read Archive」メニュー欄(「Reading List」メニュー欄でも可)を開き、右上の「虫眼鏡」ボタンをタップする↓ 17.すると、画面下に「検索」欄が表示されるため、検索したいキーワード(ここでは「iPad」)を入力して、enterキーを押す↓ 18.「キーワード検索」が開始される↓ 19.検索したキーワードを含む「記事データ」が表示される↓ ・・・と、まぁ、ザッとこんな感じとなる↑■■■終わりに■■■さて、前篇~後篇に渡り、お伝えしてきた「マルチコンビネーションアプリ(ver1.2)」はいかがだっただろうか?今回は、「Evernote」における”情報の絞り込み方”に関する内容を割愛させていただいたものの、それにしては、かなりのボリュームになってしまった。正直、「なんだか、面倒くさそうな作業だな。」・・・と思われた方は、少なからずいらっしゃるに違いない。だが、中篇でもお伝えしたとおり、この作業(プロセス)は、「非常に重要」であることを、私は、繰り返しお伝えしておきたい。というのも・・・実は昨日、偶然、こんな「本」と出会った↓ 好き嫌いが真っ二つに別れる、話題の二人だが、”ビジネス”という観点からは、誰もが認めざるを得ない”天才”であると思うし、事実、「情報収集力×情報整理力×情報活用力」という点においては、群を抜いている。その二人が実は、この本のなかで、次のようなことを語っていた↓【堀江氏】「情報収集というのは・・・”砂金取り”のようにさらい続け・・・微量の金をすくうしかない」【勝間氏】「いい情報だけ取ろうとするからだめダメ・・・山のように情報を取っても、使えるのはせいぜい1%くらい」-勝間和代 堀江貴文 (著書「嫌われることを恐れない突破力!」)より-↑というわけで、マルチコンビネーションアプリver1.2のプロセスは、この言葉にドンピシャな「ツール」の1つだと思っている。まだ、自分なりに情報収集のやり方が掴めていないのであれば、手始めに、このツールを使って”砂金取り”にチャレンジしてみてはいかがだろうか?今回も長文にお付き合いいただき、本当に有り難う。 にほんブログ村
まず、はじめにお詫びから申し上げなければならない。実は、前回 お伝えした【ver1.2|前篇】マルチコンビネーションアプリだが、内容を一部修正させていただくことにした。・・・早速で申し訳ないが、こちらのマトリクスをご覧いただけないだろうか↓■■■マルチコンビネーションアプリver1.2(1.2.0.1)■■■ ★ビューン:無料(30日間のみ。その後は450円/月額) ★写真アプリ:無料 ★Evernote:無料(制限:40MB/月) ★Reeder:600円 ★Read it Later:600円↑前回 のマトリクスと見比べるとわかるが、「Reeder」( for ipad)アプリから、左斜め下に向かって伸びていた「Evernote」への赤矢印が1本、消えてなくなっている。実は、このようにした理由はいろいろとあるのだが、敢えて理由を挙げるとするならば、「簡素化」だ。私が「マルチコンビネーションアプリ」というテーマをシリーズ化しようとした主旨が、そもそも”少数精鋭”のアプリにおいて、”最小限の労力”で、快適にiPadを使いこなすことにあった。ところが、中篇を書いている途中に、前篇 でご紹介したマトリクスが、この主旨からは、かなり外れている(最小限の労力ではない)ことに気付かされた。というわけで、誠に申し訳ないが、前篇からの内容を一部修正させていただいた上で、中篇に移らせていただきたいと思う。-【ver1.2|中篇】マルチコンビネーションアプリのポイント-さて、【ver1.2|中篇】(と後篇)を読んでいただくことで、理解できるポイントをはじめにお伝えしようと思う。今回のポイントは、次の2つに集約することができると考えている。A:断片的な情報から”無駄な”情報を排除し、必要な情報だけに絞るB:”オフライン環境下”をうまく利用して、時間を有効活用する↑ザッとこんな感じ(となる予定)だ。それでは早速、「A」からご覧いただこう。■■■A:断片的な情報から”無駄な”情報を排除し、必要な情報だけに絞る■■■まず、大まかな作業フローを説明すると次のようになる↓[大まかな作業フロー]①「Reeder」で断片的な情報を収集する②「Reeder」の”お気に入り登録”で1回目の情報の絞り込みを行う③「Read it later」に1回目で絞り込んだ情報を飛ばす④「Read it later」で2回目の情報の絞り込みを行う⑤「Evernote」2回目に絞り込んだ情報を飛ばす⑥「Evernote」で情報を分類するときに3回目の情報の絞り込みを行う↑要するに、各アプリにおいて、1回ずつ情報の絞り込みを行うという流れだ。ちなみに、①、②については、前篇 でもお伝えしたやり方なので、詳しい説明は割愛させていただく。(中篇では、③、④をメインにご説明させていただく。⑤、⑥は後篇に回そうと思っている)「なんだか、面倒くさそうな作業だな。」・・・と思われた方、↑実はこの流れは、「非常に重要」であるので、はじめにそのことを認識していただきたいと思う。これは私自身の実体験だが、「Reeder」と「Evernote」アプリを使いはじめのときは、必ずと言っていいほど、情報の収集量が”無駄に”多くなることだろう。”無駄に”と言ったのは、自分がこれから使うであろう、情報の種類や量が最初は掴みきれず、とりあえず、何でもかんでも情報収集してしまいがちになることが想定されるからだ。(私自身、↑この点には細心の注意を払いながら情報収集をしていたのだが、気が付いたら”無駄な”情報をたくさん集めていた・・・ちなみに、ここで言う”無駄な”情報とは、具体的なアウトプットの方法がイメージできない、興味本意で収集してしまった情報のことを指す)そこで、この”無駄に”情報収集することを「ストップ」してくれるのが、次に紹介する「Read it later (Pro)」だ↓ ↑このアプリの概要を簡単にお伝えすると次のとおりだ。【「Read it later (Pro)」の概要】・「Reeder」と同期できる・”オフライン環境下”でストックした(ウェブサイト)情報を閲覧できる・「Evernote」と同期(※)できる※ 「Read it later (Lite)」版だと、「Evernote」との同期はできないこのアプリを使用すれば、洪水のように溢れる情報を、一旦「ストップ」させることができる。では実際に、「③」の作業フローから実際のやり方をご説明しようと思うが、その前に”「Read it later (Pro)」のアカウント登録”の作業だけは済ませていただきたい。参考までに、アカウント登録の作業フローについても簡単にご紹介しよう。1.「Read it later (Pro)」を立ち上げ、「Create a List」ボタンをタップする↓ 2.「CREATE A USERNAME」と「PASSWORD」にアカウントを新規登録し、右上の「Signup」をタップする↓ 3.すると、トップ画面に戻り、新規アカウントが登録される↓ ↑ここまでの作業が完了したら、先程の「③」の作業フローからはじめていただきたい。では、続きをお伝えしよう。【③(「Reeder」アプリから)「Read it later」に1回目で絞り込んだ情報を飛ばす】1.まず、「Reeder」を立ち上げて、以下の画面の状態にし、右上の「メールボックス」ボタンをタップする↓(この画面の状態にする方法がわからない場合は前篇を振り返って欲しい) 2.すると、「Reeder」と連携可能なアプリ等の一覧が表示されるので、「Read it later」ボタンをタップする↓ 3.続いて、Read it laterの「Username」と「Password」を求められるため、↓ 4.先程の「Read it later」において、新規に登録したアカウント(「CREATE A USERNAME」と「PASSWORD」)を入力し、「Send」ボタンをタップすると、「Reeder」⇒「Read it later」へRSSフィードの記事データが送信される↓ 5.その後、再び「Read it later」を立ち上げて、サインインをしてから、↓ 6.「Reading List」メニューを選択すると、「Reeder」⇒「Read it later」へ転送した”記事データ”が受信されていることを確認することができる↓ ↑このように、「Reeder」と「Evernote」の間に、「Read it later」を一枚かませることで、洪水のように溢れる情報を、一旦「ストップ」させることが可能になる。ちなみに、「Reeder」⇒「Read it later」に記事データを飛ばすときの注意点は、できれば「1日以上」の時間を空けてから行って欲しい。なぜなら、「1日以上」の時間を空ければ、本来は”無駄に”なるであろう情報についても、十分に精査した上で、データ送信するか否かを判断できる機会が生まれるからだ。「Evernote」は使い方が多種多様であるため、できればこのような方法を取ることにより、事前に取り込む情報をセーブしておきたい。(↑これについては、「Evernote」利用者であれば、痛い程わかる話だと思う。)■■■B:”オフライン環境下”をうまく利用して、作業機会を見い出す■■■【④「Read it later」で2回目の情報の絞り込みを行う】さて、「Reeder」と「Evernote」の間に、「Read it later」を一枚かませる理由として、実はもう1つ重要な理由がある。それは、「Read it later」をうまく活用すれば、地下鉄だろうが、圏外のエリアだろうが、”オフライン環境下”で、「Reeder」により取得した情報をじっくり読むことができるようになり、時間の有効活用ができるのだ。こうした、”オフライン環境”が利用できれば、情報の絞り込みを行う機会も自ずと増えるというわけだ。では実際に、どのような流れになるのかをご覧いただこう↓1.先程の「Reeder」⇒「Read it later」に受信された記事データ(未読リスト)をタップすると、↓ 2.ご覧のとおり、ウェブページ(に見せかけたオフライン画像)が表示される↓(この画像がオフラインにより閲覧できる) 3.ちなみに、右上の赤枠部分の「✓」マークをタップすると、↓ 4.「Read Archive」メニュー欄に、既読リストとして記事データが移動する↓ このように、”オフライン環境”をうまく利用して、情報の絞り込みを行う機会を探って、”無駄な”情報が「Evernote」へ流れ込む前に、しっかりと精査できれば、情報管理がとても快適になるはずだ。↑この点が、この「Read it later」アプリの特筆すべき、素晴らしい機能(※)の1つであると私は考えている。※ こうした機能は、他にも「Instapaper」というアプリがあり、「Reeder」アプリとも連携できるようになっている。だが、「Instapaper」は、残念ながら「Evernote」との同期が、今(2010/10/04現在)のところはできないため、今回は不採用とさせていただいた(「Instapaper」に蓄積された情報を、Evernoteのメールアドレスあてに送るという方法もあるが、オフライン環境でEvernoteを閲覧しようとすると、「Instapaper」の画像データは、うまく表示されなかった)。■■■【中篇】の終わりに■■■さて、結局のところ【ver1.2】は、3部作になってしまった。いつもながら、最後まで読んでくださった読者の皆さまには、心より御礼申し上げたい。長い文章にお付き合いいただき、本当に有り難う。【後篇】では、「Read it later」⇒「Evernote」への記事データの転送方法と、「Evernote」におけるデータの絞り込み方法等についてお伝えする予定だ。 にほんブログ村
「マルチコンビネーションアプリ ver1.2」だ。今回お伝えするアプリの組み合わせは、おそらく、一部の方々はすでに実践されていることだろう。なので、私からは「実戦的」で「具体的」な使い方を中心にご紹介しようと思う。それでは早速、ver1.2のマトリクスをご覧いただきたい↓※ なお、今回も誠に申し訳ないが、「前篇」と「後篇」(場合によっては「中編」の可能性も)の2回(または3回)に渡ってご紹介させていただく。■■■マルチコンビネーションアプリ ver1.2■■■ ★ビューン:無料(30日間のみ。その後は450円/月額) ★写真アプリ:無料 ★Evernote:無料(制限:40MB/月) ★Reeder:600円 ★Read it Later:600円↑青矢印(文字)部分が前回 お伝えした部分だ。そして、今回ご紹介するのは、赤矢印(文字)部分になる。【ver1.2で何ができるのか?】さて、このver1.2では、いったい何ができるのか?結論から言うと、ver1.0と同じく、「情報収集力×情報整理力×情報活用力UP」につながる。だが、ver1.0は雑誌からの情報収集が中心だったのに対し、ver1.2はニュースサイトやブログなどのインターネットからの情報収集がメインだ。また、ver1.0との違いを敢えて挙げるとすると、ver1.0(ビューン)が、ある程度「まとまった情報」を、「一定の周期(間隔)」で取得していたのに対し、ver1.2は「断片的な情報」を「リアルタイム」に取得できる点が異なるだろう。この、①「断片的な情報」②「リアルタイム」↑という2点にご注目いただきたい。①の「断片的な情報」は、自分なりに”カテゴライズ(分類)”することで、新たな付加価値を生みだすことができる。つまり、前回 もご紹介した”evernote”に、「断片的な情報」を集めて、自分に合った方法で分類し、企画書の補助資料やブログでの情報発信などに使うことが可能だ。(この①に関する活用法としては「後篇」(中篇)で詳しくお伝えする)一方、②の「リアルタイム」について言えば、新鮮な情報を即座(リアルタイム)に取得できるため、情報が「陳腐化する前」に活用すれば、大きな効果が期待できると考えている。そこで、何か思い当たる活用方法はあるだろうか?・・・と、考えたところ、実は具体的な活用方法の1つとして、「twitter」を候補として挙げさせていただく。■■■「twitter」で有効活用できる「Reeder for ipad」■■■ ↑正式名称を「Reeder for ipad」という。私は、このアプリを活用して、「リアルタイム」に新鮮な情報をたくさんストックし、”twitter”で毎日つぶやくことにしている。つまり、”twitter”というネットワークをうまく活用すれば、「Reeder for ipad」から得た新鮮な情報を即座に「アウトプット」に使えるというわけだ。・・・では、ここで一旦、「Reeder for ipad」の概要について簡単にお伝えしようと思う。【「Reeder for ipad」の概要】①Google Reader(※)に登録したブログやウェブサイト情報をリアルタイムに取得できる②操作方法がシンプルで情報の流し読みが素早くできる③情報の一時ストック(お気に入り登録)ができる④画面がシンプルで見やすい⑤Reed it LaterやInstapaperなどの他の有名アプリと連携できる↑ザックリ要点をお伝えするとこのような感じだ。ちなみに「Google Reader」とは、Googleが提供する「RSSリーダー」というソフト(アプリケーション)のことだ。【RSSリーダーとは?】「RSSリーダー」について念のため補足説明しておこう。「RSSリーダー」とは、ブログやニュースの最新記事を自動収集し、まとめて一気にチェックできるソフトのことだ。もし、「RSSリーダー」にAサイトやBサイト、CブログやDブログといった複数のウェブサイトをあらかじめ登録しておけば、AやB、CやDのそれぞれのサイトが”更新”される度に、そのサイトから「簡潔に抜き出された情報」が、自動的に「RSSリーダー」に運ばれる仕組みになっている。つまり、「RSSリーダー」に各種ウェブサイトをあらかじめ登録しておけば、自動的に「RSSリーダー」に「簡潔に抜き出された情報」がどんどん蓄積(ストック)されるため、暇な時間を見つけて、各種ウェブサイトの”更新”情報を「RSSリーダー」を通じて、一括して閲覧することができるというわけだ。↑この”仕組み”は、Googleの他にも、Yahoo!やlivedoor、Gooなども提供している。・・・さて、話を元に戻そう。もう一度おさらいすると、「Reeder for ipad」は、今お伝えした「Google Reader」と情報がリンクするようになっている。言い換えれば、「Google Reader」の情報をiPad用に見やすく、そして使いやすくするためのアプリが「Reeder for ipad」ということだ。では、実際にどのような情報をこのアプリから取得して、どのように”twitter”でつぶやいているのか?その具体的な手順(作業フロー)を次にお伝えする↓【「Reeder for ipad」の作業フロー】※ここからお伝えする作業フローの前に、あらかじめパソコンで「Google Reader」にアクセスし、Emailアドレスやパスワードを入力してログインする必要がある。Googleアカウントを持っている方であれば、そのEmailアドレスとパスワードを入力すればログイン可能だ(お持ちでない方であれば、新たにGoogleアカウントを取得する必要がある)。「Google Reader」にログイン後、「登録フィードを追加」というボタンから、情報を入手したいブログやニュースの”サイト名”又は”URL”を入力して登録作業を行う必要がある。詳しいやり方は、こちらのサイト を参考にしてほしい。【参考:筆者が「Google Reader」に登録しているサイト名一覧↓】・マイコミジャーナル ネット・GIGAZINE・CNET Japan・Engadget Japanese・In the looop・iPhoneアプリとiPadアプリをおすすめするAppBank・ITmedia News 速報 最新記事一覧・ITmedia TOP STORIES 最新記事一覧・japan.internet.com・Life is beautiful・MarkeZine・PC Watch・phpspot開発日誌・Publickey・TechCrunch Japan・TechWave・Web担当者Forum・ガジェット通信・マイコミジャーナル パソコン・メディア・パブ・教えて君.net »・@IT - アットマーク・アイティ※上記一覧は、インターネット関連の情報がメインだ。↑これらすべてのサイトを登録すると、一日に軽く100件以上の更新情報が届くことになるので、要注意願いたい。さて、それでは、ここからが「Reeder for ipad」の具体的な作業フローだ↓①「Reeder for ipad」を立ち上げると、「Google Reader」の登録Emailアドレスとパスワード入力を求められるので、入力して右上のLoginボタンをタップする↓ ②すると、「未読一覧(Unread)フォルダ」が表示される↓(その他にも「お気に入り一覧」や「既読一覧」などがある) (参考1:「お気に入り一覧」↓) (参考2:「既読一覧」↓) ③あらかじめ「Google Reader」にニュースやブログなどのサイトを登録しておくと、自動的にRSS情報を取得してくれる↓ ④上下の「矢印ボタン▲▼」で、ニュースやブログをどんどん読んでいく↓ ※ ここでのポイントは、「矢印ボタン▲▼」でスクロールさせながら、”サイドメニュー”(赤い四角枠)の方を目で追っていくことだ。メインメニュー(青い四角枠)の方が、一見文字が大きくて読みやすそうだが、”流し読み”でサクサクと記事を読んでいくには、メインメニューよりもサイドメニューの方を目で追っていくほうがスピードが上がるはずだ。⑤そして、”twitter”でつぶやけそうな情報は、適宜「お気に入り☆」ボタンをタップして登録していく↓(すると、「お気に入り一覧☆」に記事がどんどんストックされていく) ⑥「お気に入り一覧☆」(リスト)を表示させ、つぶやきたい情報を選択し、右上の「メールボックス」ボタンをタップすると連携可能なアプリ等の一覧が表示される↓ ⑦連携可能なアプリ等の一覧から「twitter」ボタンをタップする↓ ⑧Twitter画面が開くので、適宜、「つぶやき(文字)」をキーボードで入力する↓ ⑨「Title」ボタンを押すと「記事タイトル(下線部分)」が自動的に表示され↓ ⑩「Link」ボタンを押せば、「短縮URL」が自動的に追加される↓(この短縮URLのあとに、必要に応じて「ハッシュタグ」などをキーボードで手入力するといい→ハッシュタグの詳細情報はこちら ) ⑪最後に「Upload]ボタンをタップすれば「Twitter」への投稿が完了だ↓(ただし、初回はTwitter Account(ユーザーネームとパスワード)を求められるので適宜入力を行う必要がある) ↑私は最近、このようなつぶやきを、毎日、10~15件程度つぶやくようにしている(100件以上のネタの中から良質なネタを厳選し、ふさわしいターゲットに対してつぶやけるように、絞り込みを行っている)。驚いたことに、この方法を試すようになってから、わずか5日間でフォロワーの数が2倍に増えた。また、RT(リツイート)される確率も数倍に増えた。(ちなみに自分からのフォローは、この期間、時間もあまりなかったので一切行っていない→フォロー返しはさせていただいている)普段、何気なくインプットして得た”小さな気づき”については、このように「Twitter」でつぶやく(※)ことにし、一方で、「ブログ記事」は、時間があるときにガッツリと練り上げたコンテンツを作成することで、「Twitter」と「ブログ」のデマケ(棲み分け)も容易にできるようになった。※ 前回もお伝えした内容だが、情報はただ単に引用するだけでは”価値が低い”と考えている。私の場合、たとえ「Twitter」であっても、つぶやく内容には、最大限配慮している。■■■【前篇】の終わりに■■■さて、キリが良いので、「前篇」はここまでにしようと思う。「前篇」では”マルチコンビネーション”については、特に何も触れることができなかったが、はじめに、この「Reeder for ipad」の性能や仕組み、活用方法について、よくご理解いただいた方が、「後篇」(中篇)の内容もシックリ来ると思ったので、(GoogleReaderも含め)敢えて丁寧にご説明させていただいた。次回は、「Read it later」か「evernote」、またはその両方のアプリとの連携について、詳しくお伝えする予定だ。 にほんブログ村
【前篇】 の続きだ。【後篇】の記事は、自分で言うのもなんだか、かなり念入りに記事を書かせていただいた。だから、伝えたいポイントが山のようにある。そこで、今回は「本当の本当に重要な部分だけを赤字」とさせていただいている。逆に言えば、「赤字部分」を軽く読み飛ばしてしまうと、おそらく望んだ結果が得られにくくなると思う。なので、【後篇】の記事は、極力「赤字部分」のパートは、慎重に読んでいただくように、できればお願いしたいm(_)m■■■マルチコンビネーションアプリ【ver1.0】の作業フロー■■■さて、早速だが実際のマルチコンビネーションアプリ【ver1.0】の作業フローをお見せしよう。まず、「ビューン」+「写真」アプリまでの作業フローだ。【「ビューン」+「写真」アプリの作業フロー】①「ビューン」を立ち上げる↓ ②読みたい雑誌を選択する↓ ③タップすると、メニューが現れるため、真ん中下の「目次」をタップする↓ ④記事の一覧が現れるので、気になる「見出し」をタップする↓ ⑤保存しておきたい記事の「スクリーンショット」を撮る(iPadのホームボタン+電源ボタンを押す)↓ ⑥「写真」アプリに保存されていることを確認する↓ ↑さて、ここまでが、「ビューン」+「写真」アプリまでのフローだ。ちなみに、ポイントは③の「目次」を使って、気になる「見出し」を素早く選ぶことだ。気になる「見出し」を素早く選ぶことができれば、読みたい記事の検索スピードが著しく高まるので、これは是非活用していただきたい。情報収集力UPのためには、検索スピードを高めるスキルは必須だ。だが、必ずしも”見出し”と”記事内容”がマッチングしているとは限らないので、雑誌のテーマ全体が気になる場合は、「目次」検索には頼らずに、すべての記事に目を通してほしい。また、⑤でお伝えした「スクリーンショット」を行うときは、できればiPadを「縦向き」にして、1ページずつ撮影すると、あとから見直すときに読みやすいのでオススメだ。では、続いて、「evernote」の作業フローだ。【「evernote」アプリの作業フロー】①「evernote」を立ち上げる↓ ②左下の「新規ノート」のボタンをタップする↓ ③右上の「写真」マークのボタンをタップする↓ ④写真アルバム欄にある「保存された写真」をタップする↓ ⑤先程スクリーンショットで撮影した「記事」を選択する↓ ⑥「イメージクリップ」が添付されたら、右上の「保存」ボタンをタップする(ページ数が複数に及ぶ場合は⑤の作業を繰り返す)↓ ⑦ホーム画面にスクリーンショットで撮影した記事が保存される↓ ↑ここまでが「ビューン」の取得した記事を「evernote」に保存する方法だ。だが、重要なプロセスは、実はここからだ。雑誌記事を「目的に合わせて”即座”に検索できる状態」にすることで、はじめて「evernote」に保存する”意味”がでてくる。そのためには、「ノートブック」と「タグ」と呼ばれる機能を最大限有効活用する必要がある。その方法をこれからご紹介しよう。先程ご紹介した、【「evernote」アプリの作業フロー】の⑥を振り返っていただこうと思う↓⑧先程の⑥の場面で、「題名」に任意のタイトルを記入する(わかりやす事例をお伝えするため、申し訳ないが、下の画像は添付ファイルを差し替えさせていただいている)↓ ※ 題名の付け方は、最初が肝心だ。なぜなら、複数の記事を大量に作成した後、あとからすべてを直そうとすると、とてつもなく大変だからだ。ちなみに、題名は必ずしも雑誌記事のタイトルである必要はない。理由としては、雑誌記事のタイトルが「自分の馴染みのない言葉」や「文字数の多い文言」だと、あとで検索しようとしたときに、キーワードが思い出せなくて苦労するからだ。だから、自分が最もイメージしやすく、インパクトがあり、文字数も短めの題名を記入しよう。(ここでは「孫正義(25文字)@ノウハウ」としている⇒このテーマでは、孫さんが、たったの「25文字」でソフトバンクの全戦略をイメージしているからだ!これはインパクトがあった)また、もう一つ補足すると、題名の付け方はできるだけ統一感を持たせておくと、後からでも見やすい。私の場合は「●●(▲▲)@■■)←このようなタイトルの付け方で統一している。(■■は共通するキーワードにしている場合が多い。⇒今回の事例では「ノウハウ」がこれに相当する)⑨ノートブック欄には、あらかじめPCの「evernote」で設定したカテゴリを選択する(ここでは「自己啓発」を選択)↓ ※ ノートブック欄の使い方も非常に重要だ。ノートブックはアメブロで言う「ブログテーマ一覧」に相当するだろう。使い方としては、一括り(ひとくくり)にできるカテゴリ名を付けるといい。例えば、「iPad」や「電子書籍」、「ルータ」といったカテゴリ名にすると、あとからそのカテゴリに関する情報が検索しやすくなる。もちろん、人によっては「iPad」ではなく、「タブレット型端末」というカテゴリにするのもアリだ。だが、↑これは自分自身の頭の中とよく相談した上で、最もシックリくるカテゴリ名を選ぼう。通常、自分の関心事が低いテーマであるほど「大雑把な括り」になると思う。逆に、関心事が高いテーマであるほど「細かい括り」になるはずだ。※ ちなみに、iPadの「evernote」では、「ノートブック」の新規作成ができない。あらかじめPCに「evernote」をインストール して、PC上で「ノートブック」を作成しておく必要がある(PCの設定については、公式サイト を参考にしていただければと思う。)⑩タグ欄についても、あらかじめPCの「evernote」で設定したカテゴリを選択する(ここでは「ノウハウ」を選択)↓ ※ 最後にタグ欄の使い方だ。タグ欄は、ノートブック欄と違い「複数」のタグを設置できる所がポイントだ。たとえば、今回の事例でいえば、「ノウハウ」というタグを1つだけ付けた。だが、例えば、別のタグとして「イメージ図」や「実績」、「比較」といったタグを新設すれば、同時に設定することが可能だ。すると、あとになってから「ノウハウ」という切り口で検索しようが、「イメージ図」という切り口で検索しようが、「実績」、「比較」という切り口で検索しようが、いずれのタグで検索したときにも、この記事が検索結果に必ず引っかかってくれるようになる。では、そうするといったいどうなるのか?先程ご説明した、シチュエーション(状況)に応じて、うまく使うこなすことができるようになる。たとえば、企画書を作成するときに「イメージ図」で参考になる記事に「イメージ図」タグを設定しておけば、あとから検索したときに引っかかってくれる。(また、その同じ記事が「実績」についても参考になるようであれば、「実績」タグを設定しておくことで、その検索結果にも反映されるようになる。)⑪保存ボタンをタップする↓ ⑫ホーム画面の「自己啓発」ノートブック欄に、タイトル(孫正義(25文字)@ノウハウ)とタグ(ノウハウ)の付いた記事が保存されている↓ ↑このようにすることで、「目的に合わせて”即座”に検索できる状態」にすることが可能となる。では実際に、これまで保存した記事のなかから、気になる記事をiPadで検索してみようと思う。【事例1:ブログ記事を書くときに、ネタに困っていた場合】たとえば、「iPad」というテーマで、ブログ記事を書こうとしたときに、「ネタ」に困っていたとする。このような場合、次のような使い方(検索)ができる。①「evernote」の「ノートブック」メニューを選択し、「iPad」というノートブックをタップする↓ ②すると、左側に「iPad」のノートブック内にある、記事の一覧が表示される↓ ③記事一覧の中から、「タイトル」を見て、自分が今、一番気になるテーマを選択する↓ ④左上の「⇔」ボタンをタップすると全画面に記事が表示される↓ ↑このあと、この記事を読んで、自分なりに実践してみた結果をブログ記事にするという方法もあるし、疑問に思ったことを引き合いに出して、持論を展開してみたりする方法もある。【事例2:会社で企画書を作成するときに、「フローチャート図」のイメージを参考にしたい場合】会社で企画書を作成するときに、「フローチャート図」を作らなければならなかったとしよう。そんなときに、普段からアウトプット(表現)を意識しながら情報収集しておけば、これまで何気なく読んでいた記事も違ったように見えてくるに違いない。たとえば、「フローチャート図」というタグをあらかじめPCの「evernote」から設定しておき、雑誌のなかで参考になりそうな「フローチャート図」があれば、その都度、「フローチャート図」タグを設定して、「evernote」に保存しておく。すると、次のような使い方ができる↓①「evernote」の「タグ」メニューを選択し、「フローチャート図」というタグをタップする↓ ②すると、左側に「フローチャート図」のタグ内にある、記事の一覧(この事例では1記事のみ)が表示される↓ ③記事一覧にある記事を手当たり次第タップし、左上の「⇔」ボタンをタップして全画面に記事を表示させる↓ ↑このあと、自分が見つけた最適な「フローチャート図」をマネしながら、企画書の作成にとりかかることができる。このような方法を「フローチャート図」に限らず、「文章の書き方」や「イメージ図」など、いろいろと応用すれば、知識・経験ゼロの素人でも、そこそこマシな企画書を作ることができるだろう。(もちろん、慣れるまでには多少の時間はかかるとは思うが)これを続ければ、そのうち上司や同僚からも評価されるに違いない(iPad をビジネスとして使いこなしていることもアピールすれば、一石二鳥だ(笑))。■■■終わりに■■■さて、以上が「マルチコンビネーションアプリ【ver1.0】」だ。「前篇」と「後篇」の2回に渡ってお伝えしてきたが、少しはご参考なっただろうか?最後に、この方法を実際に試してみようと思っている方(または迷っている方)に、補足してお伝えしたいことがあるので、以下をご覧いただきたい↓【補足説明】①「ビューン」は毎月450円課金されるが、↑上記のようなアウトプットのやり方さえイメージできれば、ハッキリ言って安い(もはや、雑誌を切り抜いて、スクラップにする時代は終わった・・・)。また、副業でアフィリエイトなどをされている方は、女性誌などもたくさん読めるので多いに参考になるはずだ(いわゆる月に何百万円と稼いでいるトップアフィリエイターと呼ばれる人たちは、男性であっても、女性誌をよく読んでいる)。②「ビューン」は毎日見ることが目的ではない。月額費用を払っているからと言って、「使わなくちゃ」というプレッシャーを感じる必要はまったくない。1~2週間に一度、時間のあるときに、自分の好きな雑誌から情報収集する程度でいい。バックナンバーも見れるのだから尚更だ。「義務的」にやると何事も面白くなくなるので、できれば「楽しみ」ながら気長に続けてみよう。③「evernote」をはじめて使う方であれば、はじめの1か月は、私がお伝えした方法以外のやり方は、トライしないことをオススメしたい。雑誌や書籍で「evernote」の使い方を読んでしまうと、情報量が多すぎて、何一つ手につかなくなるだろう。←私自身が実体験した結果だ・・・④繰り返しになるが、「evernote」の「題名」と「ノートブック」、「タグ」の付け方、設定のやり方は非常に重要だ。「マルチコンビネーションアプリ【ver1.0】」の要(かなめ)だと言ってもいい。はじめのうちは、少ない記事数でトライして、少し慣れてから一気に情報収集のボリュームを増やしていこう。⑤今回、お伝えしたやり方を本当に実行すれば、確実にビジネスマン(または1ブロガー)として一定の評価が得られるようになるだろう。会社の上司や同僚、取引先の担当者など、あらゆる人達と話をしていて感じたことだが、「iPad」を持っているだけでも、今は一目置かれる場合が多い。そこで更に「ビジネス」としてiPadを使いこなしていることをアピールできれば・・・あとは想像にお任せしたい(笑)以上、最後までご購読してくれた方、本当に有り難う。また近いうちに、「マルチコンビネーションアプリ」をバージョンアップさせて、有益な情報をお届けできればと思う。 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さて、前回 の続きだ。ずいぶんと記事更新が遅れてしまった(汗)さて、今回のテーマも、かなり長めの話になるので、「前篇」と「後篇」の2回に分けてご説明させていただく。それでは、マルチコンビネーションアプリ【ver1.0】を、早速ご覧いただこうと思う↓■■■マルチコンビネーションアプリ【ver1.0】の概要■■■ ★ビューン:無料(30日間のみ。その後は450円/月額) ★写真アプリ:無料 ★Evernote:無料(制限:40MB/月)↑前回、ザックリとご紹介したが、「ビューン」×「写真」×「evernote」の3つのアプリの組み合わせだ。このマルチコンビネーションアプリ【ver1.0】は、「ビジネス」での活用を主な目的としている。具体的には、「情報収集力×情報整理力×情報活用力UP」が狙いだ。それでは、電子雑誌「ビューン」の概要からお話しよう↓■■■30誌以上を閲覧できる電子雑誌「ビューン」■■■まず、電子雑誌「ビューン」の概要だ↓ 今更お伝えする程でもないが、ポイントを簡単にご説明すると次のようになる↓【電子雑誌「ビューン」のポイント】①毎月450円の月額課金制②30誌以上の雑誌・新聞等が閲覧可能③すべての記事が掲載されているわけではない(メインテーマは概ね掲載)参考までに、現在、ビューンで掲載されている雑誌一覧も紹介しておこう。【ビューンで閲覧できる雑誌等(2010/09/15現在)】 ※ App Storeより抜粋↑赤線を引いた雑誌が、私が普段、情報収集している雑誌群だ。なかでも「DIME(ダイム)」などは、iPadユーザーにも役立つ情報が満載なので、是非、オススメしたい。とはいえ、これだけのボリュームの「電子雑誌」は、読みこなすだけでもそれなりに大変な労力である。「流し読み」するだけならまだしも、インプットした情報をアウトプット(有効活用)するとなれば、相当な労力が必要だろう。だが、”その労力”を驚くほど軽減してくれるアプリが、次にご紹介する「evernote」なのだ。■■■「evernote」アプリ■■■おそらく、熟練のiPadユーザーであれば、一度は耳にしたことがあるに違いない。こちらが、ビジネスマン御用達の「evernote」だ↓ すでにご存じかもしれないが、このアプリの特徴も簡単にお伝えすると、次のとおりだ↓【「evernote」のポイント】①1か月に40MB(容量)まで無料で使用可能②PC、携帯、iPadなど複数のデバイス(装置)からアクセス可能③テキストや画像など様々なファイルが保存可能④保存データの分類が容易⑤連携できるアプリが多彩他にも、メモ帳として使えたり、他人と共同作業ができたりと、いろいろと使い方があるが、本テーマでは割愛させていただく。(むしろ使い方が多すぎて、どういう使い方をすればいいのかわからないのが、このアプリのネックだ・・・)ちなみに、本テーマで特にお伝えしたいのは③~⑤だ。事実、このアプリを使いこなせれば、「情報整理+情報活用」が驚くほど”楽”になる。というわけで、これから「ビューン」+「写真」+「evernote」の3アプリを連携させた、実戦的な使い方についてご説明しようと思う。■■■マルチコンビネーションアプリ【ver1.0】の実戦的な使い方■■■冒頭でお伝えしたとおり、マルチコンビネーションアプリ【ver1.0】は、「ビジネス」での活用を主な目的としている。具体的には、「情報収集力×情報整理力×情報活用力UP」が狙いであることをお伝えしたが、どのようなシチュエーション(状況)で使えるかは、以下のとおりだ。【シチュエーション(状況)】①企画書を作成するとき②取引先と打合せするとき(事前準備)③ブログ読者に説得力のある情報を提供したいとき↑これは、私が実際に活用しているシーンだ。ポイントは「客観性と信憑性に溢れた”使える”データ」をそのときどきの「目的に合わせて”即座”に検索できる」ことだ。【「ビューン」は”使えるデータ”の宝庫】だが、そもそも、「”使える”データって何?」↑このように感じた方もおられるだろう。私が普段、「ビジネス」として活用している「”使える”データ」の定義は、次の3つである。①イメージ②実績③比較↑「①イメージ」に関して言えば、システムやスキームの「イメージ図」や「フローチャート図」、などがそれに当たる。たとえば、雑誌「PRESIDENT(2010.8.30発刊)」には、電子書籍端末を選ぶ際のフローチャート図が掲載されている↓ ↑このようなイメージ図は、雑誌編集部が念入りに磨き上げているため、「一覧性」に優れており、極めて洗練されている。したがって、会社で企画書を作るときなどの「イメージ図」の参考データとして有効活用することができる。(もちろん、自分自身が仕組みを理解するためにも使える)さて、続いて「②実績」だ↓ ↑こちらは「週刊ダイヤモンド(2010.9.4発刊)」に書かれていた記事だ。特に「赤枠部分」にご注目いただきたい。著作権の都合上、内容はお伝えできないが、”具体的な数字”が散りばめられているのがわかるかと思う。このような「実績」を拝借することで、会社の企画書やプレゼンの参考データとしても使えるし、ブログ読者に対しても、「説得力」のある記事を書くことができる。最後に「③比較」だ。「DIAM(2010.6.1発刊)」に書かれていた、iPhoneとAndroidとの比較記事だ↓ 「比較は知恵の始まり。」であると、GMOインターネット(東証一部上場)の熊谷社長が述べていたが、この言葉は”真実”だと思う。「専門家」とは、他の人よりも、その分野において「細かい区別(比較)」をつけることができる人のことを言うそうだ。つまり、あらゆる比較データを保存しておけば、必要なときにデータを検索し、いつでも「専門家」になることができる。「専門家」の周りには、社内外を問わず、自ずと人が集まるので、仕事が大いにやりやすくなるだろう。【「ビューン」から取得した情報だけでは”価値が低い”】・・・ただし、「ビューン」から取得した各種情報は、ただ引用するだけでは価値は低い。なぜなら、そうした情報は、顧客や上司、ブログ読者がすでに情報を取得している可能性があるからだ。重要なポイントは、「ビューン」から得られた様々な情報を”ミックス”したり、引き合いに出して”持論”を付け加えたりして、「オリジナル性(独自性)」を高めることに意味があるので、念のため申し添えておきたい。■■■【前篇】の終わりに■■■さて、「前篇」はキリがいいので、ここまでにしようと思う。具体的な作業フローについては、このあとに続く「後篇」でジックリとお伝えする。また、「後篇」の記事はすでに完成しているので、すぐにでもアップする予定だ。 にほんブログ村
「マルチコンビネーションアプリ(以下「MCA」)(※)」というテーマをシリーズ化して、ご紹介していこうと思う。※ 筆者の造語。↑このテーマの主旨は、「マルチ(多角的)」に「コンビネーション(連携)」できる”高性能アプリ”を見つけて、その具体的な活用方法をシリーズ化して、ブログ記事で紹介しようというものだ。さて、いつもどおり百聞は一見にしかず。早速だが、以下のイメージを先にご覧いただければと思う↓ ↑これは、私が実際に活用しているMCA(マルチコンビネーションアプリ)の一部だ。ここに描かれたアプリ群は、どれも有名アプリばかりだが、「単独」で活用するよりも「複数」のアプリと連携させることで「凄まじい威力」を発揮する。それぞれのアプリの特性から、使い方は概ね想像できると思うが、実際に使いこなすことができれば、”情報収集力+情報整理力+情報活用力”は数倍~数十倍にUPすることは間違いないだろう。ちなみに、↑これは1つの事例なので、今後は更に複数のアプリを追加して、MCAの幅を広げていこうと思っている。当然ながら、新たな高性能アプリが登場すれば、必要に応じてそのアプリを取り入れて、不用となったアプリは削除し、 バージョンを現行化させていくつもりだ。■■■MCA(マルチコンビネーションアプリ)の主旨■■■さて、概要をお伝えしたところで、「MCA(マルチコンビネーションアプリ)」の主旨を改めてお伝えしようと思う。【主旨】①アプリの数を極力減らす②連携しやすいお宝アプリの発掘③お宝アプリ同士のマトリクス(縦横の構造)化④マトリクスを常に最新バージョン(ver)に現行化⑤リアリティの追及(具体的な使い方の紹介)↑主だったものを挙げると、このような感じだ。具体的に1つずつ、説明していこうと思う。■■■①アプリの数を極力減らす■■■ ↑「えっ!?」っと、思われた方もいるだろう。「幅を広げていこうと思っている」と言った手前、「アプリを減らす」という言葉に”矛盾”を感じた方がいるかもしれない。だが、ここでいう「アプリの数を極力減らす」という意味は、あくまで”他のアプリと機能が重複する不要なアプリ”をどんどん排除していこうという主旨だ。わかりやすい事例を挙げれば、「lite版」アプリと「pro版」アプリの關係だ。ほとんどの場合、「pro版」を購入すれば「lite版」は不要となるケースが多いことだろう。このような感じで、機能が重複するアプリはドンドン削除して、快適なiPadライフを目指していこうと思っている。(不要なアプリの削除方法については、こちらの記事 を参照いただきたい)逆に言えば、他のアプリと連携できる”高性能アプリ”は、発掘次第、ドンドン増やしていくつもりでいる。それでは次の理由をご覧いただきたい。■■■②連携しやすいお宝アプリの発掘■■■ 他のアプリと連携しやすいアプリは「お宝」だ。単独で優れたアプリも貴重だが、他のアプリと連携できるアプリは”更に貴重”だ。だが、巷には20万以上のアプリが存在しており、その中から”更に貴重”な「お宝」アプリを探すことは容易ではない。そこで、「連携しやすい役立つアプリの発掘」をする必要があるというわけだ。具体例を1つ挙げるとすれば「Dropbox」などのアプリは典型例だろう。もっとも、私の自身の知識や経験だけでは、「お宝」アプリを随時発掘することは到底不可能なので、雑誌や書籍、インターネットの口コミ・評判、場合によってはブログ読者のみなさまのご意見を参考にさせていただきたいと思っている。もっとも、「複数」アプリと連携してはじめて、”そのアプリ”の効果が最大限発揮されるため、他のアプリとどのように連携するのかを、マトリクス化(縦横の構造)する必要がでてくると思う。そこで考えたのが次の施策だ↓■■■③連携しやすいアプリ同士のマトリクス化■■■冒頭で紹介した”MCAマトリクス”だ↓【MCAマトリクス】 ★ビューン:無料(30日間のみ。その後は450円/月額) ★写真アプリ:無料 ★Evernote:無料↑この「MCAマトリクス」があれば、全体像のイメージが掴みやすくなるはずだ。今はまだ矢印の数が一方通行で、しかも本数が少ないが、「お宝」アプリが増えれば増えるほど、赤い矢印が四方八方に広がり、本数が多くなっていく仕組みだ。加えて、このMCAマトリクスでは、単に”縦横の繋がり”をお伝えするだけでなく、画象下に「必要なコスト(費用)」についても記載していく。どんなに優れたアプリ(マトリクス)であったとしても、最後に相談するべきは、やはり自分の財布なのだから(苦笑)。■■■④マトリクスを常に最新バージョン(ver)に現行化■■■そして、今度は最新バージョン(ver)への現行化だ↓ どんなに優れたアプリでも、業界では常に新しいアプリが開発・アップデートされているため、いつの間にか”時代遅れのアプリ”となってしまう場合も考えられる。電子書籍ビューアで言えば、今後、「i文庫HD」がepubにも対応していくことを踏まえると、「ibooks」などは”無料アプリ”とはいえ、益々”時代遅れのアプリ”となってしまう可能性がある。↑このような状況にも対応するため、このMCAを「最新バージョン(ver)に現行化」するという作業が必須だと思っている。つまり、MCA自体を「アップデート」してしまおうというわけだ。■■■⑤リアリティの追及(具体的な使い方の紹介)■■■最後に「リアリティの追求」だ↓ 私は複数の雑誌や書籍で、iPadアプリの情報を仕入れているが、紙面の都合などからか、”1つのアプリ”に関する使い方について、かなり「端折(ハショ)られている」と思うときがある。もちろん、細かい操作方法や実践的なやり方などは、自分でインターネットを使って調べたり、考えたりするというのも1つの手だが、この多忙な時代においては、「具体的なイメージ」が沸かないと、”やる気”すら起きないというのが、現実といったところではないだろうか?そうした部分を補強する意味で、「リアリティの追及(具体的な使い方の紹介)」を本シリーズで掲げていこうと思っている。■■■終わりに■■■さて、今回は話が長くなってしまったので、MCA(マルチコンビネーションアプリ)の概要をお伝えするだけで留めておきたい。まだ、なんとなくわからない方でもご心配には及ばない。具体的な活用事例については、次回以降の記事でお伝えしようと思うので。冒頭でも述べたが、「ビューン」×「写真」×「evernote」の組み合わせは、”情報収集力+情報整理力+情報活用力UP”という観点からは、ピカイチの組み合わせだ。この組み合わせは、iPadユーザーならではの優れた「MCA」であることを今のうちにお伝えしておきたい。PS:最近、仕事が立て込んでおり、ブログ記事の更新頻度が落ちているため、その分”中身”でカバーしたいと思っている。次回記事はなるべく早くにUPするつもりでいるので、是非、ご覧いただけたら有り難く思う。 にほんブログ村
さて、前回 お話した、電子書籍サービス「パブー」の”戦略的”な使い方について、今回はお伝えしようと思う。 ↑電子書籍サービス「パブー」(URL:http://p.booklog.jp/ )「なぜ”戦略的”なのか?」と、感じた方もいるだろう。敢えて、↑このような言い方をしたのには、それなりの理由がある。そう、実はこの「パブー」というサービスは、何も考えずに、ただ”受け身”な使い方をしていたのでは、時間がいくらあっても足りなくなるからだ。後程、詳しくお伝えするが、このパブーには、現時点(2009/09/05現在)で約3,500作品がエントリーされている。当然、良い作品もあれば、あまりそうでない作品も多々あることだろう。なので、”戦略的”にこのサービスを使いこなしていかなければ、作品を手当たり次第見ていくハメになり、いつの間にか、作品のなかに自分が埋もれてしまい、結局、何を探していたのかを忘れてしまうことにだってなり兼ねない。そこで今回、「パブー」の全体像をお伝えすることで、時間を有効活用しつつ、積極的(戦略的)な姿勢で、このサービスを開拓していこうという主旨だ。↑これはもちろん、「作者目線」でも言えることである。・・・では早速、詳細をこれからお伝えしていこうと思う。まず、前半を「読者目線」、後半を「作者目線」という流れでお伝えする。ちなみに、ユーザー登録や各種操作方法については、「パブー」のホームページに掲載されている「マニュアル」の中で詳しく説明しているので、割愛させていただく。【参考:「パブー」のマニュアルの目次(URL)】・パブーをはじめよう (URL:http://p.booklog.jp/book/378/chapter/687 )・本をつくろう (URL:http://p.booklog.jp/book/378/chapter/688 )・本を販売しよう (URL:http://p.booklog.jp/book/378/chapter/689 )・本を読もう (URL:http://p.booklog.jp/book/378/chapter/690 ) ⇒ iPadを使った読み方が載っている■■■「パブー」の”戦略的”な使い方■■■さて、ここからが本題だ。まず、「読者目線」でこのサービスを利用しようとした場合、自分の興味のある分野から検索したいはずだ。そのためには、当然ながら、①どんなカテゴリーあるのか?②そのカテゴリーには、どのくらいの作品数があるのか?(作品数が多ければ、良質な作品が埋れている可能性がある)↑この辺りが気になるはずだ。①については、パブーの「作品検索」のページにある「カテゴリ」から一覧できる↓ だが、②については、残念ながら「作品数」をパッと見で一覧できる機能がない。そこで今回は、参考までに、カテゴリの種類と作品数を私が調べてみたので、ご覧いただきたい↓【カテゴリの種類(作品数)】●純文学・・・・・・・・・・・・・・・・(245)●恋愛・・・・・・・・・・・・・・・・・・(216)●青春・友情・・・・・・・・・・・・・(137)●スポーツ・・・・・・・・・・・・・・・(18)●SF・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(110)●ファンタジー・・・・・・・・・・・・(295)●ホラー・・・・・・・・・・・・・・・・・(75)●ミステリー・・・・・・・・・・・・・・(103)●アクション・・・・・・・・・・・・・・(27)●歴史・・・・・・・・・・・・・・・・・・(49)●学習・研究・・・・・・・・・・・・・(141)●詩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(184)●童話・絵本・・・・・・・・・・・・・(297)●漫画・・・・・・・・・・・・・・・・・・(231)●イラスト・・・・・・・・・・・・・・・・(106)●写真・・・・・・・・・・・・・・・・・・(295)●レシピ・・・・・・・・・・・・・・・・・(27)●ライフスタイル・・・・・・・・・・(67)●エッセイ・・・・・・・・・・・・・・・(263)●インタビュー・・・・・・・・・・・・(2)●ノンフィクション・・・・・・・・・・(88)●ビジネス・・・・・・・・・・・・・・・(84)●テクノロジー・・・・・・・・・・・・(27)●ノウハウ・・・・・・・・・・・・・・・(55)●マニュアル・・・・・・・・・・・・・(27)●アダルト・・・・・・・・・・・・・・・(40)●その他・・・・・・・・・・・・・・・・(298)↑全3507作品(2010/09/05 11:24現在)だ。作品数が200以上を「赤字」。50以下を「青字」にしてみた。このように見ることで、どのカテゴリが人気があるかが、一目瞭然だろう。■■■読者目線での分析■■■「読者目線」で考えると、自分の興味のある分野で、作品数が200以上あるカテゴリであれば、良質な作品がたくさん眠っていることが予想されるのでオススメだ。(競争が激しいため、それだけに”実力者”が多いことだろう)しかも、全作品数のうち8~9割方は「無料」の電子書籍なので、容易に手が出しやすい。ちなみに、各カテゴリは、人気の高い順(明記されていないが、おそらくお気に入りやコメント、閲覧数などを総合評価していると思われる)に並んでいるようだ。だが、出版されたばかりの作品は、掲載日数が浅いためか、当然ながらコメントなどはほとんど付いていない。だから、興味の沸いた「タイトル」に目が止まれば、たとえコメントなどがほとんど付いていなくても、見てみることをオススメする。実際に、私も↑このやり方を試してみたが、素晴らしい作品に出会うことができた。サイドバーにも掲載したが、「北緯62度からの手紙」だ↓ ↑お気に入り数が「1」しかなく、コメントは「0」だが、ご興味があれば、是非ご覧いただきたい。都会の喧騒で忙しいサラリーマンには、おすすめの逸品だ。視野が広がることだろう。■■■作者目線での分析■■■一方、「作者目線」で分析した場合には、以下のとおりだ。まず、作品数が50以下のカテゴリであれば、上位表示が比較的”楽”に狙えるだろう。今はまだ、興味本意で様々なカテゴリを調べる読者もいると思うので、このチャンスをうまく活用すれば、ファンを増やすことができるかもしれない。そういう意味では、「タイトルの付け方」は、最も重要な戦略だ。作品数が少ないカテゴリで、”タイトルが目を引く”内容であれば、確実に閲覧する機会を増やすことが出来るに違いない。ちなみに、ライバルが少ないカテゴリだからといって、安易に「有料」作品をイキナリ売ることはオススメしない。先程もお伝えしたが、8~9割方の作品が「無料」だ。もちろんプロとして活動していて、名前の通っている方であれば問題ないだろうが、セミプロやアマチュアの場合、相当な自信作でなければ、かなりの勇気が必要になるだろう。というのも、「漫画」のカテゴリで、とても面白い作品に出会えたのだが、やはり「無料」で提供されていたからだ。ストーリーと画力の両方に秀でている作品なのだが、”このレベル”でも無料だと思うと、競争の激しさが伺える。参考までに、ご紹介すると、こちらの「ある逸話」という作品だ↓ こちらも、サイドバーに掲載させていただいたので、時間が許せば、是非一度見てほしい。短編漫画だが、「与える」ことの”尊さ”が身に染みるだろう(笑)【絵本コンテスト】ちなみに「作者目線」で言えば、もう1点だけお伝えしたい。「童話・絵本」のカテゴリが意外と多いのに気付いただろうか?実に297作品もあるのだ。だが、↑これにはちゃんとした理由(ワケ)がある。パブーが「絵本コンテスト」というキャンペーン(期間:2010/09/01~2010/09/30)を実施しているため、おそらくその効果が波及しているのだろう。大賞受賞者には、賞金50万円とiPhone&iPadの”アプリ化”というオマケが付いてくる。今のところ、65作品(2010/09/05 12:27現在)がエントリーされているが、自信作(アイデア)をお持ちであれば、是非一度トライしてみてはいかがだろうか?逆に、このようなコンテストが他のカテゴリでも行われるようであれば、隠し玉を普段から持っておくことをオススメしたい。■■■その他の分析■■■その他、パブーについて、私がなんとなく気付いたことをお伝えする。作者目線の延長になるのだが、今(2010/09/05現在)のパブーは、残念ながら「縦書き」での投稿はできないらしい。これは正直、「読者目線」としては少々違和感を感じてしまう人も多いことだろう。なぜなら、人気アプリのi文庫HD(600円)などを使えば、青空文庫の書籍などは、すべて「縦書き」で見れるからだ。パブーの「よくある質問」コーナーには、今後対応を検討する旨書かれているが、時期は明確ではない。だが、それを見越してか、パブーの「ノウハウ」カテゴリの作品のなかで、こんな電子書籍も掲載されている↓ ↑やはり、「横書きのMSゴシック」より、「縦書きのMS明朝」のほうがシックリくる人が多いからではないだろうか?わたしは、ファンタジー系の電子書籍をいくつか読んでみたいと思ったが、見せ方が「横書き」というだけで残念ながら読む気を無くした・・・だから、パブーで出版されたい方は、この辺りに少し気を遣うだけでも大きく差別化が図れるだろう。■■■終わりに■■■さて、以上が、私の考えた「パブー」の”戦略的”な使い方なのだが、少しはお役に立てただろうか?ちなみに、このパブーは、今、メディア等で幅広く紹介されている(パブーメディア掲載情報:http://p.booklog.jp/book/385/chapter/8070 )↑どの分野にしてもそうだが、「黎明期(れいめいき)」や「萌芽期(ほうがき)」といった”駆け出しの時期”というのは、市場が未成熟なため、比較的”名”を挙げやすい。「先行者メリット」という言い方を聞いたことがあるかもしれないが、IT業界での「ソフトバンク」や「楽天」、「ライブドア」がそうであったように、電子書籍業界にも、同じことが言えると思う。パブーはまさにその”さきがけ”となるサービスの1つだ。今後の展開がとても楽しみだ。 にほんブログ村
”パブー”というサービスをご存じだろうか? ↑電子書籍サービス「パブー」(URL:http://p.booklog.jp/ )↑個人が手軽に出版・販売などができる”電子書籍サービス”だ。今年の6月に運用が始まったばかりだが、サービス開始2日間で”500本”の作品が投稿されたらしい。ちなみに、人気作品の1つをご紹介するとこんな感じだ↓ ↑個人が出版した人気作品の1つ「青空ファインダーロック」という漫画だ。↑上の画像をみるとわかるが、「お気に入り(★マーク)」や「コメント(吹き出しマーク)」を付けれるような仕組みになっているため、その作品の”人気ぶり”が一目瞭然にわかる。(作者側では「閲覧数」もチェックできる)自分の腕を試したい”セミプロ”や”アマチュア”の作家達にとって、まさに「翼を得た鳥」「水を得た魚」といったところだろう。ちなみに、私の興味本位で、この”パブー”の人気ぶりを「Googleトレンド」を使って実際に調査してみた。(ついでに「電子書籍」と「iPad」も調べてみた)結果は次のとおりだ↓■■■「Googleトレンド」の検索結果■■■①「パブー」のトレンド↓ ②「電子書籍」のトレンド↓ ③「iPad」のトレンド↓ ↑「パブー」の人気が、「iPad」や「電子書籍」に連動していることが、よくわかるかと思う。もっとも、私なりに考えてみた結果だが、この「パブー」の人気の背景は、単に「iPad」や「電子書籍」ブームが後押ししているだけではないと思っている。なぜなら”パブー”のシステム自体が、「作者側」と「読者側」の各々のメリット(ニーズ)を互いに補い合っているからだ。具体的に言うと、次のとおりだ↓■■■「作者側のメリット」と「読者側のメリット」■■■ ・「作者側のメリット」 ⇔ 「読者側のメリット」 ↓ ・「利益率が高くコストが低い」 ⇔ 「無料または廉価で購入できる」・「書籍の構成、分量、シナリオが自由に決められる」 ⇔ 「斬新な書籍に出会える可能性がある」・「読者の反応を即座に知ることができる」 ⇔ 「気軽にコメントできるため作者との距離を近く感じる」↑他にもいろいろあると思うが、ザッと思い付いた限りでは、このようなメリットが互いにマッチしていると思う。だが、その一方で、デメリット同士が反発し、相容れない部分もある。■■■「作者側のデメリット」と「読者側のデメリット」■■■ ・「作者側のデメリット」 ⇔ 「読者側のデメリット」 ↓・「手軽に出版できるためライバル作品の数が多い」 ⇔ 「質の高い作品を探すのが困難」・「素人作品のため価格設定が難しい」 ⇔ 「素人作品のため高額だと手が出しにくい」・「お気に入りやコメントの数だけで作品が判断されやすい」 ⇔ 「傑作を見逃す可能性がある(機会損失)」↑この部分がうまく解消されれば、電子書籍時代の”未来”はかなり明るくなるはずだ。そこで、私が考えた”デメリットを解消するカギ”について、次にお伝えしたい↓■■■デメリットを解消するカギは”口コミ”だ■■■ここで重要になってくるのは、おそらく”口コミ”になると思う。 「作者側」にしても「読者側」にしても、↑この”口コミ”さえあれば、双方のデメリットが十分に解消できるはずだ。具体的には次のとおりだ↓・口コミのおかげで、作者は作品を通じて有名になれるチャンスが増え、読者は良い作品を選びやすくなる。・無名作家でも良い口コミがあれば、「高額」な作品であっても、読者は手が出しやすくなる。・作者が有名になれば、その作者の「作品」にも注目が集まるため、出版されたばかりの作品(お気に入りやコメントの少ない作品)であっても、読者が見逃す可能性が少なくなる。↑いかがだろうか?今の時代、ブログやtwitter、SNSなど、口コミや評判を他人に伝える”場所”が山のようにある。あとは、それを伝える”人”がどれだけいるかということだ。■■■iPadユーザーは電子書籍時代の”キーマン”■■■さて、ここで私が何を言いたかったかというと、記事タイトルでもお伝えしたとおり、「iPadユーザーは電子書籍時代の”キーマン”」であるということだ。「???」(↑という方も、いらっしゃるかもしれない。)冒頭でご紹介した、「Googleトレンド」の調査結果を思い出してほしい。「パブー」を含め、この「電子書籍」ブームに拍車をかけたのは、紛れもなく「iPad」だ。その証拠に、2010年で”一番はじめ”にトレンドの反応が現れたのが「iPad」で、次に「電子書籍」、最後に「パブー」だ。今度は、「2010年の前半部分のトレンド」に注目して、もう一度よく「Googleトレンド」を見てほしい。■■■「Googleトレンド」の検索結果■■■①「iPad」のトレンド↓ ②「電子書籍」のトレンド↓ ③「パブー」のトレンド↓ ↑「iPad」⇒「電子書籍」⇒「パブー」の順番でトレンドが来ているのが、わかると思う。この電子書籍時代の立役者は、坂本龍馬でも勝海舟でもない。「iPad(ユーザー)」なのだ。■■■終わりに■■■というわけで、私たち「iPadユーザー」が積極的に電子書籍を活用し、良質な作品の口コミを広げ、”眠れる獅子”達を”覚醒”させることができれば、大いに社会貢献ができると思っている。”作家の卵”や”売れない漫画家”、”人気のない写真家”など、たまたま、「その時代のニーズに合っていなかった」とか、「編集部のお眼鏡にかなわなかった」というだけで、素人やアマチュアに甘んじて、悔し涙を飲んでいるクリエイターだって、少なからずいるに違いない。なので、「iPadに飽きた」とか「使い方がよくわからない」とか、「やっぱりiPhoneで十分」などとつぶやく時間が少しでもあったら、私はこの、画面の大きい素晴らしいデバイス(iPad)を有効活用して、自分の気に入った「個人出版の電子書籍」を1つでも多く紹介していきたいと思っている。近いうちに、当ブログでも「個人出版の電子書籍コーナー」のようなカテゴリを作る予定だ。電子書籍時代の黎明期(れいめいき)に、微力ながら少しでもお役に立てるのであれば、1ブロガーとしてこれほどうれしいことはない。次回は、「パブー」の具体的な活用方法についてお伝えしていきたい。 にほんブログ村
世界遺産を眺めながら”ファンタジーの世界”に浸るのも、たまにはいい(笑)↓これは世界遺産を無料で見ることのできる「Fotopedia Heritage」というアプリだ。 ↑世界中の世界遺産の写真が2万点程収録されているらしい。ちなみに、私は、歴史を感じさせる”哀愁の漂う”写真が大好きだ!例えば、こんな写真なんかは最高だ↓ 自分で言うのもなんだが、若干、普通の人とは感覚が少しズレているのだと思う。ドラえもんの大長編で言えば、「のび太の大魔境」のような世界が大好きでたまらない。「ワクワク感」や「冒険気分」など、”子供心”をくすぐってくれるモノは、大人になっても面白い。だから、ファンタジー系のRPGにもよくハマるし、漫画アニメなら「ONE PIECE」なんかがサイコーだ。・・・さて、そんなどうでもいい話はさておき、この「Fotopedia Heritage」の簡単な使い方お伝えしようと思う。■■■「Fotopedia Heritage」の簡単な使い方■■■①まず、「Fotopedia Heritage」のアプリを立ち上げる↓ ②「地球マーク」のアイコンをタップする↓ ③地図が表示される↓ ④好きな地域を選ぶと「地名」が表示される(なるべく自分が知らないような場所を選んでみると面白い)↓ ⑤タップすると世界遺産の写真が表示される↓ ⑥「横にスクロール」すると次々に世界遺産の写真が表示される↓ ⑦気になった写真は、右下の「★」アイコンをタップするだけで、「お気に入り」に登録することができる↓ ⑧あとで「お気に入り」の中から、世界遺産を呼び出す場合には、右上の「お気に入り」アイコンの中から探す↓ ⑨その他、右上の「フィルム」アイコンを押すと、その地域の登録されている写真一覧が「縦」に表示され、タップするとその写真が画面いっぱいに表示される↓ ⑩また、左側の「i」マークのアイコンをタップすると、右側に英字でその地域の「詳細説明」を知ることができる↓ ↑以上が、”簡単”な使い方だ。この他にも、いろいろと機能が付いているが、おそらく、よく使う機能はこのあたりだろう。■■■終わりに■■■さて、無料で世界遺産を眺めることのできる「Fotopedia Heritage」アプリに、少しは興味が湧いただろうか?最後に、このアプリの「App Store」におけるカスタマー評価をご覧いただければと思う↓ ・・・今週末は、”世界遺産”でも眺めて、マッタリするのも悪くない。 にほんブログ村
電車の中で”立ちiPad”ができればいいと思ったことはないだろうか?通勤電車中にブラウジングや電子書籍の閲覧、動画鑑賞などが気軽に楽しめたら快適なはずだ。だが、 そんな快適なiPadライフに”水を差す”のが、やはり「iPadの”重さ”」ではないだろうか?ほとんどのiPadユーザーが感じていることだと思うので、今更言うまでもないが、この点で苦労している人は実に多いと思う。おそらく、立ちながらiPadをしていると、男性でさえ10分足らずで次第に腕が疲れてくるはずだ。女性であれば尚更のことだろう。■■■疲れを感じにくくする”立ちiPad”スタイル■■■だが、私は普段、快適なiPadライフを探求しているため、電車の中でも疲れにくい”立ちiPad”スタイルを日々模索していた。そこで、試行錯誤の末、なんとか「疲れを感じにくくする”立ちiPad”スタイル」というものを見つけることができた(と思う)。それをこれから参考までにご紹介しようと思う。まず、こちらの2つのアイテムをご覧いただきたい↓ ↑ビジネスマン御用達の”斜めがけバッグ”(ショルダーバッグ)と、 ↑以前ご紹介した”TUNEWEAR iPad用レザーケース ”だ。↑この2つのアイテムをうまく使うことで、”立ちiPad”でもほとんど疲れを感じなくなるスタイルを作ることができるだろう。具体的な使用方法は次のとおりだ↓ ↑一見、なんてことはない普通の画像だが、実は、「赤丸」で囲んだ①~③にポイントがある。■■■”立ちiPad”を疲れにくくする3つのポイント■■■①「ストラップ」に厚目のクッションを使用②高さ調整が可能な「iPadケース」を使用③腕を横たえることが可能な「ショルダーバッグ」を使用↑①、②、③をうまく掛け合わせることで、iPadの重さが、真下から支える「iPadケース(※)」を通じて「ショルダーバッグ」に吸収され、その重さが肩へと伝達し、肩の負担は「ストラップ」の”厚目のクッション”が和らげてくれるという仕組みだ。※ 「iPadケース」は”高さ調整”の役割も果たしてくれるちなみに一番のポイントは”厚目のクッション”だ。この部分でどれだけ”心地良く”できるかどうかが、このスタイルの「要」だと思う。(もちろん、ショルダーバッグの中身を軽くすれば、肩への負担はそれだけ少なくなる)あとは、少し角張った、腕を横たえることが可能なショルダーバッグであれば最適だろう。実際にチャレンジしてみるとわかるが、肩に少々負担はかかるものの、腕の疲れはほとんど感じなくなることは間違いない。ご参考になれば幸いだ。 にほんブログ村
日曜日の夜は憂鬱な人が多いかもしれない。ちなみに、私は、お盆休みの9連休明けなので、最強最悪にブルーだ・・・だが、"これ"を観ただけで一瞬にしてテンションが変わった!!本当の本当にだ!明日の朝(通勤中)、愛しの”iPad”でこれを観よう! にほんブログ村