ラストです!
前記事のリンク貼っときます!
↓
『魚津駅』
清美を迎えた駅
魚津駅周辺のロケ地をめぐるには自転車が便利です。
魚津駅改札を出て右手に観光案内所があります。そこで自転車を借りることが出来ます。
「海の駅蜃気楼」でも借りられます。車の方は停められるのでコチラが便利だと思います。
電動アシスト付きで半日300円。めっちゃ安い。ホントにおススメです!
ということで観光案内所の扉を開け自転車貸して欲しいと声をかける。
3人のおば様が出迎えてくれる。自分は3月に来てスタンプラリーでジャムをゲットしたこと、今回は友人を連れてきたことを伝える。沸き立つお三方。そして自転車を出したりわさわさしている隙に一人の方に声をかける。
ミチ : あの・・・以前頂いた住民票ってまだ・・・あったりしますか???
女性 : あ~ありますよ!(ゴソゴソ)
書類ケースの書類の下から覗く住民票。
まだある。 めっちゃある。 束である!
皆さん、まだあります。行かれたときには観光案内所に寄って声を掛けてみて下さい。残っていれば快く分けて下さると思いますよ!
以前来た時に頂いた住民票。これね。
で、海の駅も今日は定休日だと教えて頂いて、そこで海の幸系のお土産を買おうと考えていたんでお姉さま方に、そういった海鮮のお土産屋がないか尋ねる。干物やそういったものを一括りで魚津(富山全体?)では“塩もん”と言うらしく・・・
姉 : 塩もん買うならなぁ~ (観光地図バッサァーーーー)この店とかこことか~~
と地図にマーカーで色々とアドバイスをもらい、ついでにこの土地の歴史も熱く語ってくれる。
熱く・・・それは燃え盛るほど熱く・・・声を挟むタイミングも中々ない・・・・・・が・・・
ミチ : あの~ちなみに主人公のお家が撮影されたのも魚津市内なんですか??? (ボソッ)
姉様方 : !!!そうよ~~~~~^^
言うが早いかその場にある全ての地図を広げて3人がかりで説明をしてくれる!
なんと一人のお姉さんの妹さんのお宅の目の前だそうで、妹さんは撮影(チャリで月末が帰って来る所)を窓からコッソリと見ていたそうです。ウラヤマー!でも住宅街で分かりにくく、うまく説明が出来なくてもどかしがる姉様方。その内そのお宅の近所の方へ電話をかけ始める!
我々 : ちょ・・・ちょ・・・あのっ!そこまでして頂かなくても!
ホント、あの自分で探しますし!
姉様 : あのね!嬉しいの!こうやってまたお友達まで連れて来てくれる事が本当に嬉
しいの!(キラキラ)ありがとうねぇ~~~!
すると、大きなビニール袋をぶら下げた一人のおば様がふらっと来店。
姉様方 : !丁度いい所に来たーーーーー!!ねぇねぇ!こちらの人達○○さんとこに
行きたいんだってーーー!!!教えてあげてよーーーー!!!
おば様 : あー。あそこね・・・・・・・・そら豆好き?(突然)
我々 : は???え?・・・あ、はい、好きですけど・・・???
おば様 : 持ってって! (ビニール袋グイーーーーーーーー!)
袋の中には沢山のそら豆。
我々 : いやいやいやいやいやいやーーーーーーーーー!それは!あの!
だって・・・皆様の分・・・
おば様 : いーのいーの、この人たちには剥いたのがあるから!B品で悪いけど!
(手にはもう一つの袋。さやから剥いたそら豆がいっぱい)
姉様方 : 良いのよ!遠慮しないで!それ、帰りに持っていけばいいから!
置いて行って良いわよ~~~!!(ニコニコ)
や・・・優しさが過ぎる・・・(感涙)
もう、そこまで進められたら頂くしかありません。そら豆好きだし。
あ、『万直し』さんではもうこの歳では中々口にすることのないキャンディを頂きましたwww
そんな優しい皆様に見送られて出発!
『交差点』
(補修工事中)
車の助手席の月末と、向かい原チャに乗る文『(ラーメン)』のラストシーン。
Hさんに事前に聞いたときは周りに分かるものが映って無いから確実にそこだとは言えないと言われてて、(そっかー。違うかもしんないのか―)って思ってたんですけど・・・
Hさん : 私さ、電柱のナンバー控えてきた!!!
ミチ : マジでか!さっすがーーーー!
二つ先の交差点とも照らし合わせると、ここで正解でした。やったーーーーー!!!
一応3月に撮ったのも貼っときます。
『さくら』
文のバイトするスナック (本当は喫茶店名前もそのまま)
お茶したかったんだけど、カレーでお腹がいっぱいで諦めた。
『さくら』目の前の
『魚津ショッピングスクエアサンプラザ』
宮腰の映る新聞を手に息子を殺された目黒が宮腰を探すシーン
2階のお店『CANDY』
このパーカー、プロデューサーさんが亮ちゃんにプレゼントしたそうですよ。
自分は眺めただけだけど。
次は
『亀頭龍』
潰れたていのラーメン屋。(実際は営業中)
そこから移動して・・・
『月末家』
今は空き家だそうです。
※お願い※
今回たまたまお姉様方の御厚意で教えて頂けましたが、本当にたまたまです。あくまで御厚意です。その点御了承下さい。いつでもこちらにお世話になったお姉様方がいらっしゃるとは限りません。これを読まれて魚津に行きたいと思ってくださる方がいたらとても嬉しいのですが(てか行って下さい。マジで)、受けた御厚意が必ず誰でも受けられるような事ではない事、ご理解くださいませ。私へこの場所の質問をされましてもお答えできません。
移動移動~~~
『魚津港』
のろろ祭りの祭祀が行われたり、福元がお酒に呑まれて大暴れしてましたね・・・。
あと、月末に杉山が『俺やってねーから』の場所。
この漁港の目の前に“塩もん屋”さんがあったのでそこで『ヒラメの昆布〆』や『かますの一夜干し』等々購入し・・・
ミチ : やっぱり撮影の時は大変でしたか?
店員 : ひたすら音を立てない様にしてましたw
壁に書かれた吉田監督のサインを見ながら・・・
店員 : 入ってきた時パッと見ヤバい人が来たって思ったんですよwお顔を知らなかった
んでwでも聞いたら監督で・・・。芸術家肌な感じを受けましたね。
ここで扱っているおつまみをたくさん買って下さいましたよ。
しれっと“ヤバイ人”とか言ってて笑いました。
自転車を返しに戻り、大変お世話になったと御礼を言い、預かってもらったそら豆もって移動
杉山が撥ねられた所
のろろ様が引き上げられた時に大野と女将が自撮りした所
歪んで引き攣った笑顔が思い出されます・・・良いシーンでした。ホロリ・・・
経田漁港からすぐの
『魚津清掃公社 第3リサイクルセンター』
バンド練習してましたね・・・
入口にしか透明なガラスが無いのでベタッとレンズをつけて写真を撮る。
Hさんも同様に撮る。満足満足!!!よっしゃ、次行きますk・・・
“ガチャ”
我々 : (!!!ドキィィィィ!!!)え?
中から作業着を着た男性が現れる。
我々 : すすすすすみません!まさか中にいらっしゃるとは思わなくて(オロオロ)・・・
男性 : 映画?羊の。中入ってく?
我々 : え。お仕事中ですよね。今から出られる所ですよね?え?良いんですか?
とお言葉に甘えてお邪魔させて頂く・・・
文の弾くギターの音が脳内に流れました・・・ギャギャギャギャギャ・・・・
男性 : てか、公開されてからかなり経つよね?今頃?
我々 : あ、はい、今までタイミングが合わなくて中々。やっとくる事ができまして・・・
やっぱり公開後はかなりこちらにも大勢人が来られましたか?
男性 : あー凄かったよ。相当来たねー。自分がここにいて誰かが尋ねてくれば中に案内
してたんだよ。あの窓、松田龍平君が顔を出してた所ね。
ミチ : ほえぇ~!あの奥の機械は映画にも出てましたっけ?
男性 : 出てた出てた。もう、ここはほぼそのまんま使ったよ。自分ここで撮影する時あの
機械を止めとく為にここで缶詰め状態だったから。その時松田君と話したけど、
気さくだし、男が惚れる男だね彼は。ふらっと現れるしねー。映画の印象とは全然
違ったよ!
・・・と色々お話を伺ったんですけど、ビックリするほど錦戸君の話は出てきませんでしたw
亮ちゃんずっと過保護にそれはそれは大事に守られてたんだろうな~www
で、こちらの漁港に浜辺があるとロケ地マップには書いてあるけどパッと見全く分からなかったので(堤防しか見えない)男性に尋ねると、なんとそこまで案内をして下さいました。
もう・・・優しさの極み・・・なんなの魚津・・・サイコーかよ・・・。
優しさついでに・・・初日の『大町公民館』でHさんが記念にと『羊の木新聞』を一部貰ったんですけど、それ以降尋ねた場所場所で渡される『羊の木新聞』wwwどんどん貯まってました。
でもそれを見て心があったかくなりましたよ。
『浜辺』
清美が“羊の木の缶の蓋”を拾った浜辺
次が旅のラスト
『黒部宇奈月温泉駅』
月末が福元を出迎えた北陸新幹線の停まる駅
ちなみに、この駅。改札入るとソフトドリンクの自販機しかないので、電車でちょいと一杯!
としたい方は改札前のコンビニで購入される事をオススメしますw!
ここでHさんをお見送りして新潟へと帰りました。総走行距離700Km。頑張った!
2.3日ふくらはぎがパンパンになったけど心地良い疲れでした。
諸々詰めの甘い私に笑顔で気にすんなと付き合って下さったHさん。本当に有難うございました!めっちゃ楽しかったです!!!
それと・・・撮影自体もう相当前なのにお話を聞かせて頂いた皆様が昨日の事の様にはっきりと、それはそれはイキイキと嬉しそうに楽しそうにお話くださっていたのがとても印象的でした。温かさってか熱湯並みの熱さで持て成してくださった魚津、滑川の方々に感動しっぱなし興奮しっぱなしでした。Hさんと何度ヤバイヤバイ!まさか!え?良いの?と言った事か・・・。
『人もいいし、魚もうまい』
(まぁ実際魚は食べられなかったんですけどねw次回はいただきたい!)
こんなに見事にドンピシャなキャッチコピー。実際に体験実感ができてとても楽しい旅でした。