今日の長男(8)との会話。
ここ最近、こくご(下)の教科書で「かさこじぞう」をやっているそうで毎日音読をしていた長男。
聞いていると、私がちょうど長男と同じ年頃の時に習った「かさこじぞう」と同じものだと気づきました。
担任の先生があの人だったから、一年生か二年生かのどちらかだと思うんだけど、、同じ二年生かなぁ?
今日、長男が「かさこじぞうのテストやった」と言うので私からも問題を出してみました。
私「つけな、とはなんでしょう?」
長男「つけな かみかみ のとこやな。お野菜の葉っぱを漬け物にしたやつ!」
私「正解!じゃあ、その次の文章は覚えてる?」
長男「つけな かみかみ、おゆをのんで休みました」
私「正解。じゃあ、なんでお湯を飲んだのでしょうか?」
長男「知らん。習ってへんで」
私「ママは先生に習ったよ!今でも覚えてる」
長男「えーなに?」
私「おじいさんとおばあさんはとても貧乏でした。本当はお茶を飲みたいんだけど、お茶っ葉が買えないくらい貧乏。だから、お湯だけなの。それだけ貧しかったってこと」
長男「へえ~~!知らんかった」
というやりとり。
当時の私も、へえ!と思った記憶があります。
もう長い年月経っているのに、この部分だけ覚えています(笑)
当時の担任の先生は二年同じで、おじいちゃんに見えたのだけど当時確か52歳くらい。
まあ、忘れ物とか、授業聞いてないとか、うるさくしたとか、いろんな理由でゲンコツ落とす先生で。
全員鉄拳くらってましたね。毎日くらってる強者もいたような(笑)
今だったら大問題。
でも、だから精神的に成長したような気もしたり。
懐かしいです。
特に長男を見ていると、自分が同じ年頃の時はこんなんだったなぁと懐かしく思います。
年かな。(笑)