いやあの、泣いた。


もともと、単にあの漫画では最強な五条悟が好きだった。

フィギュアも持ってるし、グッズも結構集めてた方だったと思う。

かっこよくて好きだった。


好きなキャラが死ぬのを見るのが辛かったのもそうだけど、

あの話で五条悟は最強じゃなかったことが証明され、優れた生物として、他の人と分かり合えるようなことが夏油傑が離反した時から一時たりともなかったとわかって辛くて泣いた。

私自身が過去編が大好きで抜け出せない気持ちでいたけど、結局五条悟も過去が一番幸せだったのが泣けた。


そして作者は死が時として本当に救いとなってしまう場合があるんだろうなとそういう描写をしている。


死んで悲しかったキャラ達が笑ってるのは、嬉しいけど、生きてる人には救いにならない。


だけど死んでよかったとすら思った。少なくとも高校時代は孤独ではなかったんだろう。孤独はない方がいい、今までお疲れ様。仲間と思える人と笑い合って南の方で幸せでいて。

残して来たものの事も、生徒のことも、後のことは全て忘れてしまっていいよ。


封印が解かれてから死へのカウントダウンの話なんだろうなと、そう思ってたから驚きもしない。ただ直面すると少し辛くなるだけです。


安らかにお眠り下さい。わけわかんないくらい強い五条悟が大好きでした。

半年弱、幸せな死に方をありがとう作者。