あるおじいさんが長野県須坂市に住んでいます。
知り合って今年で3年の付き合いとなります。
年が明けて来月1月には75歳になります。
日系ブラジル人2世で、20年前に家族とともに来日しました。
しかし10年ほど経って、信州の寒さに耐えられず、娘さん以外の家族全員、ブラジルに帰ってしまったそうです。
その娘さんも伊那市というところに嫁いでいかれ、すぐに飛んで来てくれる距離でも立場でもなくなり、現在一人暮らしをされています。
3年前知り合いのバーベキューで歌ってくれと頼まれ、そこでこのおじいさんと知り合いました。
なぜかとても気に入られて、お食事に誘われたり、畑のお手伝いに呼ばれるようになりました。
私自身、作物に触れるチャンスだと考え、時間が出来たときにはなるべく顔を出すようにしてきました。
おじいさんは子供のときからずっと農業をされてきたそうです。
作物を育てるのがとても上手です。
名古屋と茨城に在日ブラジル人のための大きなマーケットがあって、仲買人に、ブラジルでよく食べられている品種のトウモロコシとかモロッコインゲン豆、黒いひたし豆みたいな豆を作って、卸しているとのことでした。
しかし様子を聞くとかなり安く卸しており、さらに自分の持っている良い物を全部人にあげてしまう性格でした。
それは例えば、相手が無くて困っているものだったり、
携帯電話は4社ぐらい契約していて契約できないでいる外国人の友達に費用も払ってあげながら貸してあげたり、
食べられない人には食べさせてあげたり、
知り合いの幼児を預かって面倒みてあげたり、
事情があって困っている人の畑をタダ同然で(向こうの言い値で)種まきから後片付けまでオールシーズン?手伝ってあげたり、
農作業用の道具や機械をタダで貸してあげたり、時にはあげたり、
お金(1000円とか2000円ですが)をいろんな場面で(そのとき様々な理由で)人に渡したりetc.
他にも数えたらきりが無いですが、こんな風にいつも人に分けてしまうんです。
おかげで自分も貧乏、お邪魔するのがためらわれる様子のお家(?)に住んでいらっしゃいます。
「帰って寝るだけだから必要ないネ!高い家賃もったいないネ!」と早口で言います。
寒いときも暑いときも、6km離れた山の畑に電動自転車で毎日通い、自分の畑を耕し、そして近隣の畑や他の畑からもアルバイトを頼まれて引き受け、重労働をこなしています。
畑のことが一番得意なようですが、解体屋のアルバイトもするし、掃除のアルバイトもする。
ブラジルのお料理も作って売る。
自分がちゃんとしていないとどうして人の助けになれる!?ちゃんとしとかんとネ!というのが口癖です。
そんなおじいさんの様子を見聞きし、これはどうにかならないものかな~と私も考えました。
それでひらめいたのは、おじいさんは畑作りが得意だから、日本人向けの安全な作物を作ってもらい、私が声をかけて売り出したらいいんじゃないか?!ということでした。
名づけて「おじいさん貧乏脱出作戦&安心食材でみんなニコニコ」
手始めに何を作ったらいいのか?食にこだわる友達からヒントをもらい、今年はもちキビ、それから大豆にしようと決めて、おじいさんにお願いしました。
二つ返事で引き受けてくれて、野口の種さんからもちきびの種を購入し、また大豆は、長野市信州新町というところでひっそりと受け継がれている西山大豆という固定種を購入し、それぞれ撒きました。
それとは別に、日本の黒豆も作るよう頼まれている(言い値でほぼタダ作業。)ということで、並行してスタート。
おじいさんは今の畑を無農薬・無肥料で4年やっているということでした。
でもおじいさんが借りる前からそういう状態だったようなので、もっと長いそうです。
実際のところ、長野も放射能の汚染は免れていません。
ですが土壌菌がしっかり活躍している畑では、菌が放射能を食べてしまうので、無くなります。
私はこのおじいさんの畑に賭けることにしました。
秋が来ていよいよ収穫の時期を迎えました。
私は今年は忙しく、数えるほどしかお手伝いにいけなかったのですが、もちきびの収穫のときは友人たちにも声をかけ、みんなでわいわいお手伝いさせてもらいました。
自然いっぱいの畑に触れて子供たちも大はしゃぎでした。
大豆と黒豆は11月に入ってから時間をかけて収穫しました。
そして声をかけて集まってくださっていた十数名に購入してもらい、その他にもいつもお世話になっている友人たちにも送りました。
その友人の一人が、大豆が一番放射能を吸い上げやすいということで大豆を計ってくれました。
そこで出た結果は・・・・・・・・・・不検出~~~~~!(ぱんぱかぱ~ん☆ミ
この畑なら絶対に大丈夫だなと確信していましたが、やっぱり太鼓判もらえるのは嬉しいものですね
というわけで、自然栽培・ベクレルフリーのおじいさんの大豆を使い、その友人とお味噌を作って、食の安全を気にしている方々に分けましょうよという話まで飛び出しています。
もちきびは完売しましたが、大豆はまだ150kgぐらい残っています。
黒豆はそういうわけで、現物支給としては貰ってこれるそうです。
(今までは日本の黒豆を売る先が無かったため、自分が食べる分しか貰ったことがないそうです)
真心こめて作られた、自然栽培&ベクレルフリーの大豆と黒豆を食べたいにゃ~という方は、是非是非おじいさんの応援もかねてお申し込みください~m(_ _)m
☆固定種・西山大豆 ベクレルフリー 自然栽培
500g 450円
☆黒豆(品種不明) ベクレルフリー 自然栽培
100g 180円
※送料は実費のみ頂戴しています。
なるべく安いところを探してお送りさせていただきます。
お申し込みは、umin_cosmo@hotmail.co.jpまで。
どしどしご連絡お待ちしておりますm(_ _)m
そしてこの情報を皆さんに知らせていただけたら、なお幸いです。
よろしくお願いします。
知り合って今年で3年の付き合いとなります。
年が明けて来月1月には75歳になります。
日系ブラジル人2世で、20年前に家族とともに来日しました。
しかし10年ほど経って、信州の寒さに耐えられず、娘さん以外の家族全員、ブラジルに帰ってしまったそうです。
その娘さんも伊那市というところに嫁いでいかれ、すぐに飛んで来てくれる距離でも立場でもなくなり、現在一人暮らしをされています。
3年前知り合いのバーベキューで歌ってくれと頼まれ、そこでこのおじいさんと知り合いました。
なぜかとても気に入られて、お食事に誘われたり、畑のお手伝いに呼ばれるようになりました。
私自身、作物に触れるチャンスだと考え、時間が出来たときにはなるべく顔を出すようにしてきました。
おじいさんは子供のときからずっと農業をされてきたそうです。
作物を育てるのがとても上手です。
名古屋と茨城に在日ブラジル人のための大きなマーケットがあって、仲買人に、ブラジルでよく食べられている品種のトウモロコシとかモロッコインゲン豆、黒いひたし豆みたいな豆を作って、卸しているとのことでした。
しかし様子を聞くとかなり安く卸しており、さらに自分の持っている良い物を全部人にあげてしまう性格でした。
それは例えば、相手が無くて困っているものだったり、
携帯電話は4社ぐらい契約していて契約できないでいる外国人の友達に費用も払ってあげながら貸してあげたり、
食べられない人には食べさせてあげたり、
知り合いの幼児を預かって面倒みてあげたり、
事情があって困っている人の畑をタダ同然で(向こうの言い値で)種まきから後片付けまでオールシーズン?手伝ってあげたり、
農作業用の道具や機械をタダで貸してあげたり、時にはあげたり、
お金(1000円とか2000円ですが)をいろんな場面で(そのとき様々な理由で)人に渡したりetc.
他にも数えたらきりが無いですが、こんな風にいつも人に分けてしまうんです。
おかげで自分も貧乏、お邪魔するのがためらわれる様子のお家(?)に住んでいらっしゃいます。
「帰って寝るだけだから必要ないネ!高い家賃もったいないネ!」と早口で言います。
寒いときも暑いときも、6km離れた山の畑に電動自転車で毎日通い、自分の畑を耕し、そして近隣の畑や他の畑からもアルバイトを頼まれて引き受け、重労働をこなしています。
畑のことが一番得意なようですが、解体屋のアルバイトもするし、掃除のアルバイトもする。
ブラジルのお料理も作って売る。
自分がちゃんとしていないとどうして人の助けになれる!?ちゃんとしとかんとネ!というのが口癖です。
そんなおじいさんの様子を見聞きし、これはどうにかならないものかな~と私も考えました。
それでひらめいたのは、おじいさんは畑作りが得意だから、日本人向けの安全な作物を作ってもらい、私が声をかけて売り出したらいいんじゃないか?!ということでした。
名づけて「おじいさん貧乏脱出作戦&安心食材でみんなニコニコ」
手始めに何を作ったらいいのか?食にこだわる友達からヒントをもらい、今年はもちキビ、それから大豆にしようと決めて、おじいさんにお願いしました。
二つ返事で引き受けてくれて、野口の種さんからもちきびの種を購入し、また大豆は、長野市信州新町というところでひっそりと受け継がれている西山大豆という固定種を購入し、それぞれ撒きました。
それとは別に、日本の黒豆も作るよう頼まれている(言い値でほぼタダ作業。)ということで、並行してスタート。
おじいさんは今の畑を無農薬・無肥料で4年やっているということでした。
でもおじいさんが借りる前からそういう状態だったようなので、もっと長いそうです。
実際のところ、長野も放射能の汚染は免れていません。
ですが土壌菌がしっかり活躍している畑では、菌が放射能を食べてしまうので、無くなります。
私はこのおじいさんの畑に賭けることにしました。
秋が来ていよいよ収穫の時期を迎えました。
私は今年は忙しく、数えるほどしかお手伝いにいけなかったのですが、もちきびの収穫のときは友人たちにも声をかけ、みんなでわいわいお手伝いさせてもらいました。
自然いっぱいの畑に触れて子供たちも大はしゃぎでした。
大豆と黒豆は11月に入ってから時間をかけて収穫しました。
そして声をかけて集まってくださっていた十数名に購入してもらい、その他にもいつもお世話になっている友人たちにも送りました。
その友人の一人が、大豆が一番放射能を吸い上げやすいということで大豆を計ってくれました。
そこで出た結果は・・・・・・・・・・不検出~~~~~!(ぱんぱかぱ~ん☆ミ
この畑なら絶対に大丈夫だなと確信していましたが、やっぱり太鼓判もらえるのは嬉しいものですね
というわけで、自然栽培・ベクレルフリーのおじいさんの大豆を使い、その友人とお味噌を作って、食の安全を気にしている方々に分けましょうよという話まで飛び出しています。
もちきびは完売しましたが、大豆はまだ150kgぐらい残っています。
黒豆はそういうわけで、現物支給としては貰ってこれるそうです。
(今までは日本の黒豆を売る先が無かったため、自分が食べる分しか貰ったことがないそうです)
真心こめて作られた、自然栽培&ベクレルフリーの大豆と黒豆を食べたいにゃ~という方は、是非是非おじいさんの応援もかねてお申し込みください~m(_ _)m
☆固定種・西山大豆 ベクレルフリー 自然栽培
500g 450円
☆黒豆(品種不明) ベクレルフリー 自然栽培
100g 180円
※送料は実費のみ頂戴しています。
なるべく安いところを探してお送りさせていただきます。
お申し込みは、umin_cosmo@hotmail.co.jpまで。
どしどしご連絡お待ちしておりますm(_ _)m
そしてこの情報を皆さんに知らせていただけたら、なお幸いです。
よろしくお願いします。