最近よく僕はバンドマンとして何がしたかったのかなって考える

一番最初にRAD系列のライブハウスに出演した時、初めてツアー回ってるバンドのライブを見て圧倒されて、

世の中にはこんなにカッケーバンドが沢山いるんだって知った

今まで自分が知ってたバンドの世界はすげー狭い物だったんだなって知った

それから色んな人と知り合って色んな価値観を知った

最初は趣味でやりたいって思ってたけど、カッケーって思えるバンドと勝負ができるバンドがやりたいって思うようになった

勝負っても何が勝ちで何が負けかは分かんないけどね

ツアーバンド沢山見てきたからかツアーで県外にも行きたいって思うようになった。

なんていうかバンドで色々な所を旅して色々な人と会ってみたかった、前のメンバーにそれを言ったら「それはプロがやる事で、俺たちは趣味バンドだからやりたくない」という旨の事を言われた、それも濡レガラスを辞めた理由の1つかな。

なんつーかなー僕はプロ目指してたけどなれなくて酷い人生歩んでる人を知っている
その人どうしてもバンドの夢を諦めきれなくて30後半までフリーターでバンドマンやっててでもなれなくて、バンドが解散して仕事を探したらしいけど仕事がなくてヤクザみたいな事をやってるらしい。
注(それは極端な例で、真っ当に働いて幸せな方も沢山います。)

プロのベーシストに習ってた事もある
その人はいい人生だったとは自分で言っていたけど
他の日の目を浴びているベーシストの事が大嫌いらしいし
昔は良かったみたいな話もすげーされた
いかに自分が凄いかという話もすげーされた
でもミュージシャンじゃローンの審査も通らないし現状は仕事がなくて暇だって愚痴も聞かされた
多分本人は自分の今の現状に納得してなかったのかな、
(詳しくは前のブログに書いてあるよん)


なんていうかなー
仕事せずに音楽だけやって暮らしていけるなら確かに最高だと思う

でもなれなかった時の運命や

最高な時間が終わった後の運命を知っているせいかどうしてもプロを目指したいって言い切れない

てかまずプロってなんだ?そう考えたときに

その答えは
昔対バンした先輩から聞いたはなしだが「金払って見にきてるお客さんが一人でもいる時点でプロだ」そう話していた、それだと思う。

よくよく考えれば
バンドで生活ができないのはCDが売れなかったりライブハウスのノルマが達成できなくて赤字だからである

プロと呼ばれているバンドマンとアマチュアでオリジナルやっているバンドマンの違いは売れてるか売れてないかの一点である
レーベルとか色々あるだろうけど、メジャーのレーベルに入ってても食ってけないバンドいる時点であえて定義するならプロの定義はやっぱりそこだと思う。

そう考えた時に自分はプロを目指すってよりもデカイ箱やフェスの出場を目指す方が大切なんじゃないかって思うようになった。

なんていうかなー文章下手だからまとまんないけど

つまり何言いたいかって言うと

僕はツアーを周れるバンドがやりたい
金払って見にきてるお客さんが一人でもいる時点でプロだ
あえて定義するならプロとアマの違いは音楽だけで生活が出来る程売れてるか売れてないかの一点
プロを目標にするくらいならフェスや大きいハコへの出演を目標にした方がいいんじゃないかなって僕は思う

って事です。

んで僕が別にプロを目指してるわけじゃないけどライブやりまくって何がしたかったかって言うと
デカイ会場でライブやりたかったし野外フェス出たかったしツアー回りたかったって事です。

以上です
多分17回です。