…私はゆっくりとアルバムを閉じた。

(あの頃の気持ち、思い出してきゃったな…)




カランカラーン

《ちょ、文字が揺れてるwwwwwだけど今までリュウ兄が開けると『バン!』だったから成長しつるのか?wwwwww》



竜蔵「りな!ジョージ!」
りな「リュウ兄!」

理人「僕たちもいるよ、りなちゃん」


りな「みんな、いらっしゃい」


春樹「こうやって、みんなでクロフネに集まるのも久しぶりだよね」


理人「どうせ、りなちゃんとリュウ兄は毎日ラブラブしてるんでしょ?
りなちゃん、毎日帰るときにちゃーんとメールしてるんだよー」

《ん?りっちゃんとは福祉と保育関係で大学一緒なんだっけ?でもりっちゃんピアニストも目指すって言ってなかったっけか?》


りな「り、りっちゃん!そんなバラさなくても…!」



竜蔵「付き合ってるんだ、当然だろ?」



春樹「うわ…。リュウ兄が照れないで肯定した(照)」
《ちょっと!!!照れた顔かわいいぢゃん!!!!春くんの3年後バージョンで初めて萌えた(/ω\)》


剛史「…大人になるって怖いな」



竜蔵「お前ら元気だったか?」



一護「昨日も駅前で会っただろ」《いっちゃーーーーーーーーーーーーーーん!!あぁ、もう(/ω\*)この立ち絵だけでどれだけ私をときめかすんだ!ww》


竜蔵「でも、全員揃うなんて珍しいじゃねーか。ジョージ、コーヒーくれ!今日はパーティだ!」

譲二「了解。今日はとっておきのスペシャルコーヒーを淹れるかな」

剛史「…オレは読書しにきたんだけど、無理そうだな」


しばらくみんなでコーヒーをのみながら話していると、私たちの卒業式の日の話しになった。




譲二「本当に良い卒業式だったよね」
《号泣でしたもんねwwwww》


春樹「ジョージさん、感動しっぱなしだったもんね」

一護「そういえば…あの日の夕方、リュウ兄土手で叫んでただろ?」



竜蔵「え!?」



一護「『りなが大好きだー!』って」
《そんなこと言ってくれてたんだね。嬉しいけど、いっちゃんに聞かれてたのは複雑だなあww》


竜蔵「な、何っ!?」

理人「『春樹、一護、剛史、理人、オレたちはずっと仲間だー!』とかも言ってたよね」

剛史「自分の名前が出るとはおもわなかったから、恥ずかしかった」

竜蔵「どうしてそれを…!」

春樹「下校中にあんなに大声で叫んでたら、どうしても聞こえちゃうよ」

竜蔵「…それを知ってたら…!」


(みんなのこういうやりとりって、昔とちっとも変わってない。いつもの場所に座って、ワイワイ話している。見た目はかわっても、小さい頃と何も変わってないんだ…)




・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆・:




みんなと別れたわたくしとリュウ兄は、リュウ兄のバイクで町を見下ろせる場所まで来ていた。


竜蔵「この辺で少し休憩するか」
りな「うん」


バイクから降りて、2人で高台を歩く。



竜蔵「まさか卒業式のあれを聞かれてたとはな。ちょっと恥ずかしかった」

りな「でも、私はすごく嬉しかったよ?リュウ兄の気持ち」

竜蔵「そっか…りなが喜んでくれたならいいか(照)」
《うっは(〃▽〃)リュウ兄の照れ顔も可愛いー!!》


リュウ兄はてれくさそうに頭をかいてから、私の前を歩いた。



(リュウ兄の大きな背中はいつだって私の先を歩いていく…)


卒業式の日のリュウ兄の背中を思い出して、私は思わず…。




A:呼び止める
B:服の袖を掴む
C:抱きつく




私はリュウ兄に抱きついた。


竜蔵「わ!どうしたんだ、りな?」

りな「リュウ兄が1人でどんどん先に進んで行っちゃいそうなな気がして…」


竜蔵「りな…」



リュウ兄の手が優しく頭を撫でる。

(こうやってリュウ兄に頭を撫でてもらうと、すごく安心するな)

すると突然、リュウ兄は夕日に染まる町並みに向かって叫んだ。




竜蔵「オレたち幼なじみはずっと一緒だー!」




りな「え…?」


竜蔵「…あとオレたち2人もな。
初恋のお前がいなくなって、その気持ちを忘れようとしてたこともあったけど、こうやって10年経ってもお互いを好きでいられるって何かすげーよな」

りな「…うん、そうだよね」


(…きっと、私たち幼なじみは、これから何があっても子供だったあの頃と何も変わらない)


(同じ様に、一緒に笑っていられるよね)



竜蔵「ん」


リュウ兄が照れくさそうにして、私に手を差し伸べる。


その手を取ると力強く抱き寄せられた。



竜蔵「好きだ、りな。これから先もずっと…」



りな「私もリュウ兄が好き…」



私たちは微笑み合い、キスをした。


(10年越しの私たちの恋はいつまでも続いていく。これから先もずっとずっと…)








END


・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆・:

メール:まさか

卒業式の帰り道、あいつらに聞かれてるなんて思わなかったよな。ただ、気持ちを大声で叫ぶってなんかすっきりするんだよな!今度忍もやってみるか?
オレ、あの時と今も忍に対する想いは変わってねーから。むしろ、一緒にいればいるほど大きくなってってるわ。これからもよろしくな!
ちゃんと野菜食って寝ろよ。じゃーな。
竜蔵




・:*:・゜'★,。・:*:・゜'☆・:



感想どうこうよりも
学校を探検してるときの背景で見たことないのが、2つもあったのが気になる(笑)

何かの番外編で出てたのかな?!
忘れてるだけ??


にしたって、思い出の卒業アルバムってタイトルなのに、
あんまり思い出にない所がでてくるとはww




んで、あの叫んだセリフもね
叫ぶってゆうのもそうだしヒロインのこと
だけじゃなくて幼なじみ皆のことも叫んだのが
リュウ兄らしくて良かったな。


リュウ兄は誰よりも、商店街とか幼なじみを
大切に思ってるからね(^ω^)



あとは、細かいけどドアが『バン!』ぢゃなくて
ちゃんとカランカラーンってなったりとか

りっちゃんにからかわれても恥ずかしがらかったり


ちょっとは大人になったのかしら?wwww

だけど今までが小学生なみに精神年齢低かったから
どこまで追い上げているのか( ´艸`)




そんで!!!!!
私の大好物な照れ顔がいい!!!(〃▽〃)

ハルくんの3年後があんまり好きぢゃなかったんだけど(笑)
照れた顔は可愛いかった!!!!!!

ちゃんときゅんきゅん出来るのか
心配だったから良かった!!!!←





第3弾目はりっちゃん(^ω^)

楽しみです♪♪