Mちゃんから
“無事に移植が終わった”
とラインが来た。



良かった。




移植まで辿り着くまでに
どれ程大変か身を持ってわかってるだけに
本当にホッとした。





台湾は今は蒸し暑くもなく
寒くもなく、
過ごしやすいとのこと。





私は初診時と2回目移植は
夏前だけど蒸し暑く、
1回目は春前だったけど
少し寒かった。


特にホテルが寒かった。
台湾の殆んどのホテルの空調は暖房がついてない。




でも今回3回目は
丁度過ごしやすい気候かも。






Mちゃんとはクリニックが違うので
やり方も結構違うけど、
それでも移植の話は参考になる。






でも自分が移植する時を
イメージするうちに、
何だか不安にもなってしまった。





“今回はキャンセルにならずに
移植まで辿り着けるだろうか?”




と。







“妊娠出来るだろうか?”


じゃなくて


“移植出来るだろうか?”



と不安になるなんて
改めて自分の年齢を考えさせられる。







40代半ば前後までは
必ず採卵出来て、
そして必ず移植出来ていた。



妊娠するかしないかだけの
問題だった。





それが今や
移植出来るかどうかで
悩んでるのだから笑っちゃう。






それにいくら若い卵であっても
全てが着床する訳ではない。




それは身を持って思い知らされた。





でも今更そんなに
悲愴感漂わせてても仕方がない。






移植後のMちゃんは
私以上にナーバスになっているようだ。




“これでダメだったら
ドナーチェンジも考えなければ”


と書いてあった。







実際に何回も失敗して
ドナーチェンジする人も
割りといるらしい。





ドナーチェンジすると
また全て1からやり直しだし
費用も倍かかる。


少し割引されるようだけど。







今からそんな心配をしてるMちゃんに

“大丈夫!
卵ちゃんを信じて穏やかに過ごして!”


と返信した。






移植後に不安になる気持ちは
凄くわかる。




心からMちゃんが上手くいきますように!
と願っている。