・自分の人生をバージョンアップ
・何歳からだって、
自分の人生は自分で変えていける
元IT企業会社員
退職後、
30歳で海外へ
高齢出産３回
・セラピスト・カウンセラー
・ママコーチ
の
ひらきしほ です
大人の自分が違うように、子どもも違う。
過去を振り返った時に、
若い頃（10～20代）の思い出のほうが
思い出しやすいそうです。
（最近テレビでも
「人気だった歌」ランキングは10~20代の話が多いですよね）
理由は、この頃、
認知機能が最も充実しているから。
（「レミニセンス・バンプ」と呼ばれる現象です）
あなたの10代、20代は、
自分の思い通りに過ごせていましたか？
親の言う通りに過ごしていましたか？
（自分の子どもには
どんな思い出が残ったらいいと思いますか？）
週末、
一人暮らしをしている長男が
帰宅しました。
彼は高校生の時、
学校に通えない時期があったのですが、
今は一人暮らしをしながら
大学に通っています。
しかも理系なので、
実験、レポートと、
かなり大変な様子。
それでも、
単位は余裕を持って
取っているらしい。
高校は転学をし、
２校目の高校も、
単位を計算しながら
落とさないラインを見極めつつ
通っていました。
彼はそういうところは
抜かりがないのです。
要領がいいのです。
そういう子もいます。
それぞれ、
自分のペースがあるんです。
かといえば、
２番目の息子は・・・・
いつ勉強しているのか
全くわからないマイペース。
３番目の娘は心配性なので、
定期テストの勉強は
早めにスタートする。
同じ母から生まれた３人でも
それぞれ違いますし、
母親である私とも違う。
聞けば当たり前のようですが、
親はなかなか気づけません。
それどころか、
よその「できの良い子」と比べたり、
過去の自分と比べたりして、
（こうしてくれないと、心配。）
（え～、それで大丈夫なの？？）
と勝手に心配をし、
そして、
自分の心配をもとにした、
こうあって欲しい（そうすれば安心できる）
「（自分にとっての）子どものあるべき姿」
を子どもに求めたりします。
自分の人生は自分で決めていい。
子ども本人は自分で考えて
行動しているのに、
親である自分の考えと違うだけで
心配し、不安になり、
上手くいく可能性もあるのに、
「そんなんじゃ、ダメでしょ」
と「自分の理想の子ども」との違いに
イラ立ったりします。
自分だったら、
（私の人生に口出しするな！
勝手に決めるな！）
と反抗するのに。
自分でなにか始めようとした時に、
（え～、そんなやり方をしたら、
失敗するよ。）
（それはやめといたほうがいいんじゃない。
上手くいかないと思うよ。）
「親切心」で言われたとしても、
余計なお世話です。
自分で決めてするからこそ、
失敗は失敗ではないんです。
失敗と言われても、
自分で決めてやったことなら
「仕方ない」と思える。
子どもも大人も同じ。
子どもなら尚更、
失敗しても、
取り戻せる、
やり直せる、
他にも道がある
という経験を早めにしておいて欲しい。
今、大人の自分が
失敗しても、
取り戻せる、
やり直せる、
他にも道がある
と、思えているか、いないか。
その違いで
子どもにかける言葉が
変わってきます。
親の言うことを聞かなかったら、
良い学校に入らなかったら、
良い会社に入らなかったら、
何かに失敗したら、
大変なことになる。
本当にそうでしょうか。
それより、
上手くいかないことがあっても、
誰かに助けを求める、
違う手を考える、
ということをすればいいんだよ。
だって、
成功だけの人生なんて誰にもないんだから。
自分の子どもにも、
そして、
大人になった自分にも
そう言えるようになりたいですね。
明日からの未来は
自分で決めていけます。
どんな明日を迎えたいか。
考えて、決めていけることを楽しむべき。
「大人」になった今だからこそ、
少しずつ、少しずつ、
自分の住みたい世界は
自分で変えていきましょう。
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