東京都心部で桜の開花が発表されましたが、例年より遅いものの、桜の開花する頃に暖かくなり出して、春を満喫する気分になりますね。

今日は日中屋外ではロンT1枚でも十分過ごせる陽気です。

天気予報では来週雨の日が多いみたいで、予報外れて欲しいと思いますが、昔よりは今の方が予報が当たっている気はします。


さて、今日も音楽の話題です。


CDでフルアルバムとかミニアルバム、シングルとありますが、その定義についてはここでは言いませんが、これだけサブスクリプション、YouTubeが普及しても、根強くCDが残っています。


今、スマホやパソコンで音楽を聴く人は多いですが、自分自身はスマホで音楽を聴くことは多くはないです。パソコンに至ってはほぼありません。


CDプレイヤーとレコードプレイヤーの2つあり、プレイヤーはケーブルでスピーカーと接続しています。




それと、テレビ。

テレビはBlu-ray内蔵のもので、そこでDVDやBlu-rayを視聴したりしますが、それだけでなく、スマホの動画(YouTube等)を観るために、テレビにケーブルを接続して視聴しています。


それとカーステにCDを挿入して聴いています。

今の時代、車ではスマホからBluetoothで飛ばして聴く人が多いのに古いと思います。


スマホではアップルミュージックで聴きます。

CDで発売されてなかったり、また、CDとパソコンを同期することで、わざわざダウロードしなくても、CDの音楽を家以外でも楽しめるからです。

よって月の定額のサブスクリプションはあまり利用しません。

作品に対して、金は支払われるべきものと言う概念はいまだにあります。


ただ、CDを楽しんで来た理由は、次のことが大きいです。


・好きなミュージシャンがシングルCDを出したから、音源を聴きたいと言う理由だけでなく、CDのジャケットのアートワークを含めて作品として購入する。


・シングルのレコ発ツアーが始まった。

ライブにエントリーする。→当選した。→ライブに行く。→お金に余裕があれば、会場でバンドTシャツ等グッズを購入する。


・シングル2〜3枚リリースされてからアルバムが発売される。

ポスター等特典も含めてワクワクしながら新しい作品を購入する。

特に思い入れのあるミュージシャンのCDはDVDやボーナスディスク付きの初回限定盤で購入します。


・アルバムのレコ発ツアーがアナウンスされる。

→エントリーする→当選した→シングルのレコ発ツアー同様に、ライブ会場でグッズを購入。


・アルバムのレコ発ツアー後に、ファイナルのライブ映像を収録されたDVDが発売される。→もちろん購入します。


とにかく、この一連が楽しく、これまでのライフスタイルにもなっていました。

単に音楽を聴くだけでなく、その背景にある世界観や生でのミュージシャンの声、パフォーマンスも拝みたいわけですからね。

だから、サブスクリプションだと味気ない感じがして、あまりハマってないですが、コロナ禍以降、ストリーミングでの配信が多くなり、CDやレコ発ツアーのようなライブは熱心なファン以外なかなかとっつきにくい世の中になってしまっていますが、それでも、その流れに乗ってしまうのでなく、独自の路線を貫いているミュージシャンもいます。

クロマニヨンズやマキシマム ザ ホルモンはサブスクリプションは解禁していないし、ほぼダウンロードによるデジタルでの販売を行っていません。


ハイスタは長い間、サブスクリプションは解禁してなかったですが、コロナ禍以降、解禁しました。でもライブ音源はきちんと2750円払ってダウンロードしました。




シングル「I'm a Rat」もダウンロードして購入しました。

もちろん、手元に置きたいので、アナログ盤も購入しました。



サブスクリプションは言うまでもなく、配信なので、作品としては個人で所有していることにはならないです。

ダウンロードで購入した音源の作品は個人で所有していることになります。


次にハイスタと健さんのここ数年のCDは以下のようになります。


ハイスタ



右下はI'm a Ratのアナログ盤ですが、上の2作品のシングルと左下のアルバムは1曲も被りはないので、シングルも価値は高いです。


続いて、Ken Yokoyama。

コロナ禍以降、左上、ミニアルバム、左真ん中、フルアルバムとあり、2枚とも被りはありません。

ミニアルバム「Bored? Yeah,Me Too」はCDとしては、レーベルのみの販売です。

なお、アルバム「4WHEELS 9LIVE」は健さん初の初回限定盤にライブ映像のあるDVDを付けました。

右上、左下、右下はシングルで3枚のシングルはそれぞれ、レコ発ツアーを行いました。

そして、3枚のシングルが出てからアルバムが発売され、現在レコ発ツアー中です。

なお、右上のシングル「Better Left Unsaid」はデジタルのみでCDは存在していないことになっています。

それはレーベルPIZZA OF DEATHで受注生産のみの販売のため、熱心なファンしか購入していないことになります。

なお、ミニアルバムやシングルはその都度リリースするミュージシャンは多いと思いますが、健さんの場合はミニアルバムとフルアルバム、シングルとフルアルバムはほぼ同時期に制作され、後にミニアルバム、シングルとフルアルバムに振り分けていいます。

シングルはかえって高くついてしまい、フルアルバムは一見効率が良いように思いますが、ファン意識があると別々の方が楽しかったりします。


クロマニヨンズは異例の6ヶ月連続でシングルをリリースした後にシングル曲をまとめて、ボーナスを付けてアルバムをリリースしたことがあります。



それから、WANIMA!

最近は配信シングルも多くなっていますが、コロナ禍以降、ミニアルバム1枚、シングル2枚で3部作をリリースしました。

その2年後に20曲収録したフルアルバムをリリースしましたが、被る曲は1曲もありません。



最後にOAUとBRAHMAN。

2019年に両面シングル「帰り道/Where have you gone?」がリリースされてからアルバムが「OAU」がリリースされました。シングル2曲とも、アルバムに収録されています。


左下はOAU初のベストアルバム。

ただし、帰り道とWhere Have You Gone?以外は全曲、ベストアルバムのために全て新しいテイクでレコーディングされたものが収録されています。

右上はミニアルバムで、右下フルアルバムで、被りは「世界は変わる」のみです。

なお、フルアルバム「Tradition」に収録されている「Homeward Bound」はミニアルバム「New Spring Harvest」に収録されているインスト曲「Peach Melba」に歌詞がついてアレンジも変わっているため、だいぶ雰囲気が変わっています。

いつもOAUのレコ発ツアーに行っていて、この「Tradition」のレコ発ツアーには行けなかったので、ライブDVDが出たときは、本当ありがたかったです。


続いて2018年のフルアルバム「梵唄」以降は2枚のシングル(そのうち1枚はブルーハーブのボスとのコラボ)と台湾向けのベストアルバムが出たのみです。最近になってトシロウさん本人からBRAHMAN のアルバムを出す発言もありますが、OAU、BRAHMANの活動以外にも、コロナ禍でトシロウさんと細美さんのユニットのロウエイタスと、ドラマーのロンジさんこと、ロンちゃんのソロワークである好き好きロンちゃんのCDも出ていますね。


長くなりましたが、これが俺の音楽の楽しみ方で、長年のライフスタイルとなっています。

要は、スマホで色々な音楽を聴きたい人はスマホで楽しめばいいわけですし、CDは買わないけど、フェスに行くからサブスクリプションで聴きたい人はそうすればいいだけの話しで、時代の流れがこうだから、どんどんサブスクリプションを利用した方が良いなんてことは言えないですよね。人それぞれ価値観や体質は異なるわけで、人に強要できなければ、又、人に合わせる必要もないです。


いまだにスマホでなく、ガラケーの人もいるし、ガラケーどころか、50代くらいの人でケータイは全く所有しないと貫いている人もいます。ケータイなくても、自宅での電話、インターネットの環境があってパソコンで十分と言う人もいます。


もう1回言います。


人に皆と同じようにと、強要出来なければ、又、自分を押し殺して、世間に合わす必要なんてないんだよ。


みんな一緒なんてあり得ないのだから、個人対個人の付き合いでお互いに尊重しあえばいいだけなのにと思います。


最後になりますが、人それぞれの価値観、体質があり、そこは、いちいち言ってもらわなくても、自分から察する優しさは必要だと思いますね。