Ken Yokoyamaの8枚目のニューアルバム「INDIAN BURN」に、DVD「Ken Yokoyama 不滅楽団編」を堪能しています!











まずアルバムは、今の健さんの死生観が全体的にによく出ている作品で、歌詞カードの日本語訳が別紙にて、歌詞を強調するかのように文字が大きめになっていて、「BEST WISHES」の時も歌詞が強調されていたが、その時より文字が大きい。
また、全曲オリジナルでカバーはない。
アルバムでは初めてだが、もっともシングル「My One Wish」で木村カエラさんが参加しているTomorrowに、ボーナスのTeenage Victory Songが、カバー曲なので、振り分けた結果、全曲オリジナルになったのかもしれない。
アルバムは歌詞、サウンドとも、前作の「4WHEELS 9LIVES」以上に統一感がある。聴くほどにどんどん胸に刺さって行く。
シングルにアルバム4つのCDが出揃った。


なお、画像にCD帯がありますが、全部捨てずにとっておく派です。プラスチックのカバーにCDを入れて保管しています。



そして、「Ken Yokoyama 不滅楽団編」のドキュメンタリー映像を観た。
2013年11月に公開された映画「横山健 疾風勁草編」は横山健に焦点を当てたものでしたが、「Ken Yokoyama 不滅楽団編」はKEN BANDに焦点を当てたもので、各メンバーの思いがよく伝わって来て、見応えたっぷりです。



映画はDVD化されているので、二つのDVDを併せて観てもいいし、「4WHEELS 9LIVES」のDVD「Shot at OPPA-LA」と「These Magic Words」のDVD「Live from DEAD AT MEGA CITY」と併せて観てもいい。

「BEST WISHES」、「SENTIMENTAL TRASH」の時期ともに健さんの大きな心境の変化を感じていた。又、KEN BANDは何度かのメンバーのチェンジを経てきたが、EKKUNが加入後、ドラムが変わっているだけなのに、何か新生KEN BANDと言う感じがこれまでより強くて、コロナ禍もその一因だったのかもしれないけど、これまでと流れが変わっているように感じている。
そして、ニューアルバムからもつねさんの死の影響も歌詞から感じられる。現在、54歳の健さんの心境がよく出ていている。
でも、こうしてKen Yokoyamaの新譜を聴ける幸福感を噛み締めながら、しばらくは健さんの新譜の世界に浸ります。