パート1
パート2
前回の続き、これが最終話
なが~~~いトイレから帰ってきたハニーちゃん。
飲み始めはそうでもなかったけど、後半からスマホ見てソワソワしだして
このロンゲスト・トイレから帰ってきたら、ソワソワがピークに。
すると、彼女のスマホが鳴り出した。
彼かららしい。
切羽詰まった感じの表情で話すハニーちゃん
すると、スマホを私に差し出してきて、
ハニーちゃん
「ちょっと話してあげてくれる?
一緒に飲んでます~くらいでいいし!
彼、嬉しがるから!」
えええええええ~~~~
ナニ、この展開
Yuna
「(電話越しのG男に聞こえないように)
いいですって!
何も喋ること無いし!!!」
ハニーちゃん
「いいから、いいから、お願い」
G男と話すのがめんどくさかったので、決して電話受け取らず。
何で私が付き合わされなあかんのよと思いながら、ハニーちゃん見てると、彼との電話が切れた様子。
これから合流するのかしないのかで、彼女はソワソワしてるらしい
ハニーちゃん
「もう、よく分からんの!
見て、このLINE!
合流するつもりで近くで一人で飲んでるって書いてるのに、その5分後には、料理頼まずビールだけ飲んで店出たって。
その3分後には、一人で家の近くでご飯食べますって送ってきて」
彼女はワタワタしてるので、もういいか……とお会計呼ぶ私。
ここですでに呆れモードの私だけど、この後さらなる悲劇を目の当たりにする。
会計済ませて個室から出る時、彼女、電話しながらで
G男と、「どうするの?合流できるの?出来ないの?」みたいな話をしてたようで。
はやく店出たかったのか、カバン持って小上がりから降りて靴を履くハニーちゃん
その時に、彼女の座ってた座布団の横みたら、
彼女のハンカチ
と、
私がお土産で渡したはちみつ入り🍯の紙袋
が置き去りに…。
しょぼん…(´・ω・`)………
大したものじゃないけど、プレゼントを忘れられるって、あげた方にしたらいい気分ではない
しかも理由が、心ここにあらずで彼と必死で電話してたから
肩とんとんして、ハンカチと紙袋渡したけど。
すると、ごめん!というポーズをして、通話中の持ってるスマホを私にまた渡してきた
イラっとするけど、一言G男と話したら落ち着くん?と思い、電話を受け取って耳にあてると…
プ―っプ―っ
切れとるやん
もう、はよ帰ろと思って駅まで歩く。
歩いてる道中、またG男から電話それを取るハニーちゃん。
もうオタクら好きにしてください
お互い駅が違って、私の方が先に着くので、電話してるハニーちゃんにバイバイと手を振る私
彼女は、電話しながら手を振り、そそくさと自分の駅に帰っていきましたとさ
最後の挨拶してない
何て言うか、典型的なダメ男に引っかかる女というか…。
自己肯定感低くて、言いたいことも言えなくて、我慢しちゃう
相手になめられるから、きつい事も言われるし、振り回される…
惚れた弱みなのか、尽くすし、オカンになっちゃう
そして、ダメ男・モラ男・かまって男の餌食となり、エネルギーを吸い尽くされる
ハニーちゃんよ・・・。
それでは疲れるだけだよ。
君は、格好の餌食となってるよ。
私の声は届かないだろうな~と思いながら、帰りの電車に揺られて帰るYunaなのでした
end