晶來(あきら)です。
いかがお過ごしですか？＾＾
２月２３・２４の日程で訪れた
千葉&茨城の旅について
個人的なスピ目線を織り交ぜながら
綴っています。
これまでの記事。
初めて訪れた鹿島神宮。
その境内の大きく広いこと。
とりわけ私が
感動でいっぱいになったのは
悠々とした巨樹に囲まれた
「奥参道」でした。
樹々という樹々に
意思と眼差しを感じ
でかくて明るくて優しい…
まるでお伽噺の世界に出てくる
恐竜たちのよう。
この参道のご神氣はとにかく
悠大でおおらかで爽快なうえに
楽しげで、フレンドリー。
歩いていると
古(いにしえ)のどでかい空氣と
悠久の時の流れのただ中にいるような
スケール感を感じます。
奥参道、良すぎる… 笑
拝殿に続き、奥宮も参拝の方で
すごい行列だったので
並んでの参拝は見送ったのだけど
通りがかってすぐに
「うわっ。狭井神社に似てる！」
とびっくりした私。
奈良は大神神社の神体山
「三輪山」の登拝口になる
「狭井神社」にお参りに行くと
毎回、社殿の上に
たっぷりとした胴の
巨大な白い蛇神がすっと鎌首を
もたげているのを感じるのですが
ここ、鹿島さんの
奥宮の社殿の上にも
ひじょうによく似たビジュアルの
白い蛇の神様が頭をもたげて
いらっしゃったからです。
ただ、空氣感は全然違って
狭井神社さんの白い大蛇さまは
ふあぁ～っとした
厳かな生々しい水気に
満ちているけれど
鹿島さんの奥宮の白い大蛇さまは
意識を向けていると
地にぐぅーっと体が強く
引き付けられるような
どっしりとハリのある
重みを感じる方でした。
そうそう！
この大きな白蛇さまの件なのですが。
帰宅してから
鹿島神宮の授与品って
郵送してもらえるのかな？
と思って公式HPを見ていたら。
神威顕現守っていう
「白蛇のお守り」
があったんです。
Σ( ﾟДﾟ)
どうも鹿島の大神さまは
白蛇にも姿を変えるという
故事があるのだとか…？
↑どんな伝承だろう？と
さらに調べてみたけど
はっきりとした情報は
なかったので謎なのだけどね。笑
私が奥宮に感じた大きな白蛇さんも
妄想ではなく、
ちゃんといてたのだったら
嬉しいな＾＾
そんな奥宮から
「要石」までの参道がまた
奥参道の陽気な悠大さとは
また趣が異なり
青い翳りを帯びた
異界のような道でした＾＾
地面の下は
なんとなく暗ーい感じ。
けれど、樹々の間を
吹き抜けるのは
さーっとした
静かな清浄な風。
あたりにひしめいているような
気がするのは、自然霊たちの
ひそやかな眼差しの気配。
要石、それ自体のエネルギーなどは
私にはよくわからなかったのだけど
(香取に同じく、石だな…としか・笑)
「要石の周り」の空氣感と
石の真後ろにある木の氣配などは
峻厳さ極まるというか…
なんだかすごかったです。
視えない存在たちに
厳重に警備され
にらみを効かされているような
閑かな、厳粛な場でした。
要石に国土の平安を祈ったあと
さくさくさくっと足を急がせて
今度は御手洗池へ。
つづきます。
↓友人たちの東国三社巡り記事↓
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