土偶



「とうちゃん、変なのがいるよ~。」


「あれは土偶の親子です。」


娘 (*´∀`)つ

「夜になると目からビームが出るよっ!」


「出ねーよ・・・」


娘 ( ̄m ̄*)

「土偶の子どもを虫篭に入れて持って帰ろうよ♪」


「入らないって。身長5mなんよ?」


「じゃぁ、大きい箱に入れて持って帰ろうね♪」


俺 (´Д⊂

「体重が3トンなんですが・・・。」


「頑張ってね♪」


俺 (゜Д゜) ハア??

「頑張ってどうにかなるレベルでは・・・」


「家に帰ったら一緒にママゴトするんだ~^^」


「土偶とママゴト?シュールやね。」


「でも、夕方になったら帰ってもらうの。」


「なんで?」


「土偶のお母さんが心配するでしょ?」


「するのかな?お母さんが許してくれたら泊まってくのか?」


「いいから泊まんないで帰ってくださいって言うよ。」


俺 (つД`)

 「一緒に遊んだのに冷たいな・・・」


娘 ♪ヽ(*゜∀゜)ノ★

迷惑だから二度と来ないで下さいって言うよ。」


俺 (゚Д゚;=゚Д゚)えぇッ!?

「何故にそこまで拒否?」


「泊めたら大変でしょ?」


俺 ( ̄へ ̄|||) ウーム

「まぁ、場所とるから部屋狭くなるかな?」












娘 ヽ(*`Д´*)ノ

「違うよっ!お家に泊めたら土偶は

 ウンチ漏らして大変でしょっ!!!

















 Σ(´Д`;)

















だったら連れ帰るなよ・・・