いい天気ですね!
Muraです!!
遂に!
終わりました!!離島での住み込みボランティア!
やっと家に帰れます笑
10日ぶりの家…
でもでも、この10日間はホントに充実していて、大学生最後の夏休みに相応しいイベントになりました。
ほとんど雨で中々家から出られなかったのですが、その分メンバーの結束は強くなり、初めは出身も大学も学年もバラバラで初対面のメンバーも、今では仲良しです。
一生ものの思い出と出会いを得ることができたのがいちばんの収穫ですね!
やはり、行動力大事!動くことで得ることは多い!!です。
それでは終盤を振り返りたいです。
海はめちゃめちゃ深いので当然足はつかない所にダイブしました笑
沈んでから浮き上がるまでがかなり怖い笑
一瞬色々と覚悟する時間がありますよ。
でもやっぱり気持ちいい。綺麗な海に綺麗な景色が余計爽快感を増してくれます。
そしてそのあとはカヌー!!
1時間くらい夢中でコギコギ…
酔って帰還した他のメンバーもいましたが、私は大丈夫でした。フェリーも大丈夫だったので揺れには強いのかな?
ちなみに今この記事も帰りのフェリーに乗りながら書いてます笑
その後に漁師の方がとったお魚を炙ったり塩焼きにしたりして食べました!美味かった…
8日目はあいにくの大雨…
雨の中島を軽トラに乗って一周しました。
そこでみたのがゴミの山…
実はこの島のゴミは、全てある一箇所に集められているというのです。
昔からの習慣で、島民の方はそれが当たり前になってしまい、良くないという感覚がないようで、どうしようもないとのことでした。
ペットボトルのリサイクルも新しく作るより4倍の石油を使うから、そのまま捨てるのがコスト的には良いようで、ゴミ問題は深刻です。
夕方は暴風雨の中釣りに出かけました。
ルアーでの釣りをしたのですが、ホントに雨と風が激しい笑
とりあえず釣りには絶対適しない天候とだけは確実にいえます笑
最終日!
この島には理容室がありません。髪を切るにはいちいち鹿児島市内まで船で行って、何かの用事のついでに切るしかないそうです。
そこで今回初の試みが、出張美容室!
鹿児島市内の美容師さんが船でやってきて、市民会館で即席の美容院を開き、島民の方の髪を切ってあげてました。
70人の人口に対し14人の方が切りに来たそうで、これからも定期的に開かれるそうです。
ちなみにこの美容院を設立のお手伝いをさせていただきました。
そのあとは学校見学!
島唯一の学校は小中合同の学校。
交換留学の子も含めて、学生は全部で15人。
1クラスに2学年分の生徒が授業を受けていたのですが、その風景が独特。
1年生は前を向いて、2年生は後ろを向きながら授業を受けて、先生が教室の前と後ろを行ったり来たりして授業を行ってました笑
先生、大変…汗
でも先生曰く慣れたら案外いけるそうです。
また、どうしても一人で自習の時間も増えるので、タブレットを使っての学習とかもやってて、案外進んだ学習スタイルなんだなーって思いました笑
島では生徒数は少ないので、小・中学生皆んな仲良し。掃除時間も連携を取っていて、新鮮な光景でした。
夜は魚をさばいて食べました!
初の3枚おろし体験!
かなり難しい!!けど案外上手く捌けたようで、島の人にも褒められました(´ω`)
魚もうまいし自然豊か!それでいて島民の温かみも感じられる!
島生活サイコー!!
私が今回参加したのは、島の人が運営するNPO法人のボランティア事業。
事業の目的としては、島に若い人がやってきて、地域おこしをすることです。
私が行った島は筍が名物なのですが、年々若者が島を出ていって、筍を採る人手が不足しています。
これは日本全国の自治体に言えることですが、若者が足りないのです。
さっきの学校の件でもそうですが、この島には高校はないので、中学を卒業したら皆必ず島を出ます。
でもこの島は守り続けたい。自分の故郷が無くなるのは悲しいことです。
そこで立ち上がったのがこのNPO法人。
私達のような大学生がボランティアが島の人に協力して地域おこしを手伝うとともに、島の生活の魅力を伝える必要があります。
私は初めはそんなたいそうな大義で参加していませんでした。
なんか海行ったりして楽しそーだなー。くらい笑
でも、島の生活はホントに魅力でいっぱいです。
実際魚を釣ったり捌いたりすることってあんまり無いじゃないですか?
都会に疲れた人や、好奇心旺盛な学生は是非一度は島生活を体験してみることをオススメします。
一度きりの人生、色々味わってもっと豊かにしていきましょう。
以上!長くなりましたが、3回に渡るボランティア体験記を終わります!
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。