お久しぶりです。Muraです。
鹿児島の離島に来て5日が経ちました。
台風が無事に通過して、爽やかな天候になりましたね…(謎の表現)
ここの住み込みボランティアも残すところ3日。
そんな中でここ2日間は色々イベントがありました。
今まで台風のせいでせっかく島まで来ても家に引きこもるという、堕落した一人暮らし大学生のライフスタイルでした。(普段の生活と変わらない?!)
そんな(普段通りの)引きこもり生活からついに抜け出した最初のイベントは、敬老の日をお祝いする敬老会。
島の70-90歳代の高齢者を祝い、これからも長生きするようにと祈りを込めるイベントなんですが、我々ボランティアスタッフも若者代表として御一緒させていただき、出し物もやらせてもらいました。
いきなり、出し物をやれ。と言われて初めは戸惑いましたが、いかんせん台風のせいでやることもないので、皆んなで協力して案を出し、準備を整えました。
そう、寸劇をやろうと。
なんか分かりやすい劇とかやればウケるだろ、桃太郎とかやっとく?
という軽いノリで始まった寸劇の練習、所々小ボケを挟み笑えるようなテイストに仕上げて練習。
そして本番前日、一通り通して見て思った感想が…
「このクオリティ、まずくない?💦」
はい、急遽ダンスに切り替えました。(笑)
とりあえず恋ダンスしとけば間違いだろうと安易な考えで恋ダンスの練習動画を皆んなで観て練習しました。
急ハンドルをきって方向転換したので、ダンスのクオリティこそ低かったですが、島のおじいちゃんおばあちゃんは喜んでくれたのでオッケーです。
敬老会は島民のほとんどが体育館に集合し、前に敬老者の席を用意して開かれました。
印象としては、…とにかく皆さん楽しそうだな〜って感じ(笑)
やっぱり人口の少ない島だけあって、コミュニティの密度は高く、年齢関係なく皆仲良しなので、笑いの絶えない会になっていました。
出し物もたくさんの組があって、人気の芸人のネタや民謡、小・中学生の合唱など様々。
その合間に我々も恋ダンスを披露させてもらい、アンコールをもらうなどホントに良い人ばっかだなーと思いました。
そして次の日は、念願の海です。
午前中に島の除草作業で道路を清掃したら、午後から海で泳ぎました。
ヒレとシュノーケルを付け、本格的なスイミング。
熱帯魚や大きい魚もいて、海底を覗きながら泳ぐだけでも楽しかったです。
入った海はかつて島の陸地だったところで、数千年前の大きな噴火で海になったという所。
紅の豚の映画のワンシーンに出てくる岩で囲まれた浜辺みたいな感じでした。
(ホントに似てたけど実際のモデルの所ではない)
島の人達がとったお魚をいただき、じぶんで調理しました。(海老を初めて捌きました笑)
魚は美味いし海は綺麗だし星は綺麗だし。
離島はサイコーです!!
この島は役場か学校の先生か農家か位の職業しかありませんが、島民の生活はホントに楽しそうです。
何も不自由なことはありません。
島の人はそれが当たり前で育ってきたから。
離島で住み込みボランティアは残り3日。
3日後に最終回。の予定。