みなさんこんにちは。Muraです。
初の投稿ですが、いきなり内職に焦点を当てていきます(笑)
今回紹介するお仕事は、【賞状書士】というお仕事です。
あまり聞いたことのないお仕事だと思いますが、意外と身近にいるかもしれない、お世話になったことのある方がいるかもしれない、そんなお仕事です。
内容としては、賞状や感謝状を書いたり、贈り物や、ご祝儀での宛名書きを代行するのが主なお仕事です。
求められるのは何といっても文字の美しさ!
このお仕事は資格がなくてもできますが、より多くの依頼を得るためには資格があった方が有利です。
ちなみに資格とは、日本賞状書士協会と日本毛耕技能協会が認定している資格試験です。
3級、2級、1級があり、2級以上は持っておいた方がいいみたいですね。試験内容は、毛筆の知識や、姓名の書き方など賞状や感謝状を書いたりする知識が問われます。
単純に資格の勉強をするだけでもマナーの勉強になりそうですね♪
具体的な業務としては、依頼された賞状などを上記の写真のようなライトテーブルで透かして移していきます。
ちなみに、間違えた際の替えの賞状は自腹とのことです...
さて、ここで気になる収入なんですが、この仕事は稼げるのでしょうか???
報酬は人によって様々ですが、文字単位で決まる場合がほとんどで、例えば、1文字50円、5文字200円とか、100文字2000~5000円とかが多いようです。
中には100文字数万円なんて業者さんもいるようで、信用と実績次第では稼げるかもしれませんね...
一日の平均が約3時間程度の労働ですので、仮に1日3時間2500円とすると、週5日勤務で、月に5万円程度は稼げる計算になります。
やはり副業として、すき間時間に賢く働いてお小遣いを稼ぎつつ、こつこつと実績を積んでいくのが一番だと思います。
ただし、現状はパソコンのソフトで作成したり、印刷技術の向上などで、なかなか収入を得ることが難しくなっているのが現状です...
お仕事の依頼を得るためには、自分から働きかけて、仕事を勝ち取る必要があります。
具体的には、学校・警察・消防署・役所・公民館の事業・塾やスポーツ活動等、中には書道教室をやりながら賞状書士のお仕事をしている方もいらっしゃるようです。
地域のコミュニティと密接にかかわっていって、信頼関係を築いていくことが、賞状書士に求められるのではないでしょうか。
P.S.某賞状書士養成講座では3万3千円で受講できます...