昨日、記事書いたとおり、年始は結構お客様の来訪が多く、スカイ・ベリーは11人で満席札止め。

 

今日は、午後のスポット、夜なのでちょっと休んでます。休んでいる中でも、いろいろ分析してます。

以前より、リピート数やリピート率がめちゃくちゃ高い占い師とそうでない占い師の違いをいろんな角度で観ていますが、先日の最強開運日騒動後の動きを見ると、これもあるというのに気づきます。

 

 

リピート率が高く、安定する占い師は、夢を現実に変える占い師であって、逃げてきた占い師はそうならないということ。

この2つのタイプは、鑑定の仕方、話し方・伝え方に大きな違いがあります。

 

まず、逃げてきた占い師たち。

「今年は運勢いいですよ~!」

「開運日だから、安心して」

「相手もあなたへの気持ちがあるから大丈夫」

 

こうした発言を聞いて、ホッとする人もいるでしょう。でもね、リアルに夢を現実のものにする人々は、まったくこうしたものでは安心しないし、大丈夫じゃないんですよ。

 

何をすべきか、いつ動くか、このまま待ちでよいのかなど、具体的なプラン、行動、時期などがわからないと夢を実現させることができないのを肌で知っているから。

 

逃げてきた人は、そこがわからない。

まぐれでどうにかなることを期待し、誰かがやってくれるなんて発想が主体。

 

でも、スカイ・ベリーの例でいえば、何をやりたいのか?そこを明確に発信し、具体的に行動に出る。

目標や夢につながるもの。それは最初は気づかなかったり、わからない。

でも、占い師はそのヒントを見つけられる。つながるもの自体がすぐに見つかる場合もあるし、見つからない場合は、いつになるかを観る。スルーして機会を損失しないように準備をする。直接見つかる場合と、幾度かの空回りが必要な場合もある。

なんでこれやるのか意味が分からなくても、占いの結果でつながると出ていれば動く。

 

こうした繰り返しの結果、たとえば国内初のチャット占いアプリサービスを成功させたり、駅ビルへのテナント出店にもつなげていった。

 

自分でやってきているものをそのままお客様に提供しているわけだから、同じように成功者が少しづつ増え、口コミで徐々に客数が増える。先に伝えた通り、繰り返し行動して掴んでいくことになるから、そのたびに店を利用し、自然とリピート率が向上する。

 

これが問題解決型の占い。

 

でも、多くの占い師は、「運勢いいから大丈夫」的なわけわからない占いしかできない。

 

問題解決型の占いは、実際に意識せずともそれをやれる人もいる。もともと夢や目標を達成してきている人は普通にそういう思考でやっているからだ。

 

問題解決型の占いの場合は、困難を克服するごとに自然とやれる幅が広がるというか、難しいことをやれるようになる。

直近のコロナやそれ以前のトラブル等を乗り切ったことで、凡人型のスカイ・ベリーは天才型のまるっとさんに近づいた。

近づいたというのは、スカイ・ベリーが伸びても、それ以上にまるっとさんが努力をするから追いつかない。

 

店のリピート数やリピート率でいうと、数字上はスカイ・ベリーはまるっとさんに肉薄するようになった。でも、この数字は見せかけで、まるっとさんは既存客が出演枠のほぼすべてを埋めてしまうため、新規は紹介客などしか入らない。だから、同じ数の新規を見たならば、ダブルスコア以上の差が生まれると思う。

でも、スカイ・ベリーは、店へのお客様をリピートさせる数・率では断トツに高い。弊社ではブリッジ力と呼んでいるが、本来お客様の問題を解決するということを考えれば、自分がやるよりも別の占い師の方が向くケースがある。1日にお客様を受けられる数は、8~10人がMAXであり、その数の制限があるのだから、確実に自分向きのお客様に振り切った方が、助けられるお客様を増やせる。自分向きの客でいかに少ない鑑定回数で問題解決し、数を回す。

こう考えると、自分向きでない人を他に回すという考えに至るわけだが、回した側の占い師の鑑定機会を増やすことにつながり、その人の成長を促進させることができる。サッカーでいえば、司令塔のような役割を担っている感じのもの。

 

これ勘違いしないでほしいのは、好き嫌いで客を分けているわけではないということ。根底にあるのは、あくまでお客様の問題解決を図るのに誰が適任かで考える。たとえば、明らかにヤバい客。これはその場の鑑定だけで終わらせる。あくまで偵察や視察に来た占い師に手の内を見せることはしない。鑑定に手を抜くことはしないけども、そもそも問題解決というテーマで鑑定を進めるわけではないから、いつもの鑑定とはまるで異なる。

 

また、自分にお客様があまりついていない状態で、機会を損失するようなことはできないという占い師もいるだろうけども、そもそもリピートの取れない占い師だという現実を受け入れた方がよい。それ受け入れると、自分よりもこっちに任せとけば、そっちで問題解決して、自分のところに戻るかもしれないという発想が生まれたりするだろう。

 

基本的にこの現実を受け止められない占い師は、夢を実現させる力はないともいえる。

 

お客様との鑑定でも、ダメなのにダメだと言えないことになるし、ダメだから諦めるのではなく、本来は今がダメでも、その現実を受け入れることで、成功させる第一歩を踏み出せることがあるからだ。

 

もともと感情的になっているお客様を怒らせることもあるだろうが、時には占い師が憎まれ役になるのは仕方がない。

鑑定料をいただいている以上は、必要なことは伝えるべきだと思う。

 

都内に限らず、占い店舗でずっと待っていてもお客様が来ないという声は多い。

でも、そうした状況こそ、どう広げるかを考えるべきであり、ひとりのお客様の問題解決を図ることによって、紹介を増やす「1+1」の発想が必要。

 

現実的には、こうしたサイクルを回すためには、占い師の人柄が大事で、だれでも採用するような店ではまずこうした循環は生まれない。

 

最初からすべてうまくいく占い師はいないし、マリーシェルの占い師が最初からリピートをとれていたかといえばそうではない。一流占い師の姿を肌で感じることで、自分に足りないことに気づき、そこを改善させることで、できなかったことをできるようにしていく。

 

誰と一緒の船に乗るか?

どんな業界の仕事でも、自分を磨き、よりよい自分に近づきたいと思う人は、そうした点を意識するはず。

 

そして、船に乗せる側の立場としては、ほかのクルーの迷惑になる人は、新たなクルーには迎えられない。

 

どこで占いを学ぼうとも、これまでの実績がいかにあろうと、マリーシェルではきちんと選別する。うちの店では6か月あれば、リピーターを取れる鑑定ができるようになる。そもそもそれが無理だと思う人は採用しないからだ。