初めてでも短期間でプロになれる

とか

3か月のオンライン学習で3つの占術を学べます

といった宣伝文句にだまされて、占い講座を受講する人は、結構多いです。
 
未経験からでも安心して始められる、すでに受講者90%が占い師として仕事をし、なかには第一線で活躍してる人もいるなんて文言をよくみかけませんか?
 
はっきり言って、この手の占い講座は全部意味がありません。
自前の店舗の控え要因に回されたり、占いアプリの人員として登録されているだけで、彼らは第一線で活躍しているといいます。
 
それ活躍ではなく、

こき使ってると言うんですよ。

 
 
書籍を何冊も出しているとか、大学で講座を持ったとか、こうした占い師はPRはめちゃくちゃうまい。
でも、実際に表面的な知識があっても、中身がない。
 
こうした人の真偽を確かめるのに最適な質問がいくつかあります。
 

1.先生は離婚はされたことあるんですか?占い師になってから。

  それって先生の占いがダメだってことにはならない?

2.先生の生徒さんで初期のころの人って今どこで占いをやってますか?
 

3.先生はお店でクチコミの強制とかやってないですか?
 
 
こうしたようにその占い師にとっては、やましくなければスラスラこたえられるけども、そうでないと答えにくいことを質問するのが効果的です。高額な費用になればなるほど、こうした点をきちんと確認した方がよいです。
 
前々からかいてますが、目で見える実績が大事で、金で買える実績は意味がない。
書籍や雑誌の監修者枠などは、金で買えてしまうので、そこは実績とはいえない現状があります。
クチコミ強制してなければ、それは実績ですし、もともとの古い生徒さんが占い師として活動いているのなら、それも実績です。
1の質問に関しては、この業界では上の人間ほどこうしたケースがあって、まともな占いではない人に当てはまるので、これは確実に質問に含めるべきです。
 
毎回3万円ずつ講座費用でも、10回で30万円取るところもあれば、先に30万円を徴収するところもありますが、どちらのにせよ上記の3つにまともに回答できないなら避けるべきです。
 
何度か伝えてますけども、費用を抑えてもしっかり占いが学べる方法としては、占い師に直で講座を用意してもらうパターンです。
 
気になる占い師3名くらいの鑑定を実際に受け、そこからひとり選びます。
その占い師に講座で占いを教えてもらえないかを交渉します。その人NGでも、その占い師はベストな占い師を提案してくれます。
また、同じように占いに興味がある人を見つけられるなら、2人で講座をお願いするってのもよいです。
この場合、本来30万円かかるところが、20万円とか15万円に減額されることがあります。2人分で同額になるので、占い師側も悪く思いません。でも、3人、4人と増えると逆に難しいですね。占い師側の管理の問題で。
2人の場合には、サンプル鑑定で相談者と占い師役で練習できたりするので、占い師側としては、そっちの方がよいと感じる人は結構います。
占い店舗にいる占い師の場合は、必ずスタッフや受付の人にも、先に相談すべきです。
ヤバい店でない限りは、こうした進め方の方がトラブルは起きません。
また、これは占い師への配慮でもあって、占い師が直接断れなくても、スタッフが断ってくれる、また後々店とトラブルにならないなど、そっちの方がいいという占い師が多いはずです。店に黙っててはヤバい占い師ですので、ご注意を!
 
冒頭の短期間ってキーワードは魅力的かもしれないけども、良心的な占い師はその言葉を使うことがありません。なぜなら人によって、知識の吸収のスピード、理解して実績できるまでの期間が異なるからです。だから、直接講座を頼む場合は、だいたい目安は提示しますが、その後の流れで期間は短くなったり、長くなったり変わります。また、ちゃんとした占い師はこの人は向かないという場合には、途中で講座を止める提案をしてくれる人もいます。占い師は人を幸せにする職業で、本人のためにならないダメなものは当然NGを告げるのです。