またとある上場企業が私の記事で釣れたというか、同じようなことをしだした。

 

うちはもともとチャット占いから、イベント→店舗と広げてきて、その中でリアルの重要性を指摘してきた。

 

イベント大事だよ~と私が記事書いたら、コンテンツ会社が占いイベントをやり始め、

店舗のビジネスモデルを披露してたら、今度は店舗やるとプレスリリースだしてきた。

そもそもチャット占いアプリもこの会社はパクリだけどね。

 

これ今後どうなるか書いとくと、この企業の中長期計画は確実に破綻します。

リアルとデジタルの両輪というのは、私がさんざん言い続けてきたものだけども、これ同規模のもので両輪といえるのであって、そうでないと歯車が回らなくなる。

 

この企業の規模でいうならば、リアルは50席くらいのでかいものでないとデジタルとのバランスが取れない。

でも、1店ではなくて、複数店でそれでもいいのだが、実店舗の採算割れの問題が出てくる。

 

10席未満の店舗を路面で展開する場合、確実に中期計画は破綻することになる。

 

まずいえることは、

リアル→アプリ、アプリ→リアルの相互総客という発想はなしにした方がよい。

一定数はいる。けどもリアルが小さすぎると、アプリに流れない。アプリ→リアルも少数。ここだけでプラスになると考えてはいけない。

リアル店舗が暇な時期に占い師をアプリで電話占い、チャット占いをやらせる考えがあるんだろうけども、これやるとリアルが破綻することになる。リアルの顧客を逃すからで、その結果ハコだけが残る名ばかりの店舗となってしまう。

 

リアルとアプリは別の層が実際は利用する。

リアルユーザーは、首都圏ではビジネスユーザーが主力になりやすい。男性ユーザーの利用というのは、アプリやWEBではあまり見られないもので、その層のジャッジはかなりシビアだ。数字、次期など明確な鑑定ができない占い師では、確実に取りこぼすことになり、アキバでマリーシェルが独り勝ちしたのは、その結果だ。これまでアプリ・WEBの占い師審査を数千件見てきたけども、これできる占い師は非常に少ない。少ないのであって、できないわけではないから、訓練すれば大丈夫なのだけども、それを教えられる人が実際にはいない。メディアのふわっとした抽象的な表現の鑑定、これでいいと思ってる占い師がほとんどで、リアルでは客がつかない。

 

おかしな占い師を複数集めるとカオスな空間が生まれる。

先生と呼ばれたい症候群の占い師だちは、承認欲求が高い。〇〇歌劇団の裏側みたいな足の引っ張り合いがいろいろと実際は起こる。スキルのない占い師ほど、こうした傾向が強く、やる気のある若手を潰してしまう。スキルや実績で採用すると、どうしても悪魔のような輩を引いてしまう。それが自分の取り巻きのような人々だけを残すカオスな空間ができあがってしまう。悪魔が悪さしないように、それが嫌う十字架のようなスタッフを置いといても、そのスタッフがいないとき、見えない場所で悪さをする。だから、スタッフに神経の消耗が激しくなり、悪いムードが濃くなる。

ぜひ彼らには、店名を"カオス"にしてもらいたい。

 

もはや、デジタルでやりようがなく、マリーシェルがうまくやってるように見えるから、彼らはリアル店舗に舵をきったのだろうけども、東大卒社長が抜けて、より・・・な社長になったのかもしれない。

 

1~10まですべてパクるのは、もう辞めてもらいたいね。こっちがコンサルしてるわけじゃないんだから。

しかも、すべてデキが悪い。

 

今回もリアル店舗のビジネスモデルをまったく理解していないではないか。

リアル店舗の鑑定は、席数で売上が決まる。

ひとりの占い師が1日に対応できる上限は、8時間では8人~10人。

きっちり1時間ずつの8人は無理で、30分とか60分とかの組み合わせになるから、理論値よりも売上は下に見積もった方がよい。

料金がみんな一律で、だいたいの相場観の値付けでやるなら

1h10000円とすると、8hではMAX80000円だけども、実際には40000~50000円くらいだろう。

 

1日満席になる占い師1人で40000~50000円であり、その占い師が5人なら200,000円~250,000円とかになるけども、残念ながら、そのレベルの占い師はこの企業にはいない。TV出演の占い師。弊社イベントにも出演していたからわかるけども、SHIBUYA109で1日でて、客1人しか呼べなかった。つまり、見かけだおしであって、1日10000~30000円程度になるはず。他の占い師がそれよりも下のクラスになるのだから、1日0~10000円が関の山だ。

 

これじゃ店全体で、5席おいても、1日3000円~35000円くらいの店になるはず。アッパーが35000円では、1店舗月1,000,000円を下回る。これだと数万円の利益しか生まない。まず初期投資の回収は難しいだろう。回収期間7年とかならいけるかもしれないが。

これでデジタルの高利益と比較してしまうと、株主からの批判の的になるだろう。

 

頑張って2年。ここが限界じゃないか。3年契約だろうから、1年分全損で。

 

 

私の予想では、

メディア活用で広げる考えあるんだろうけども、たぶんそれやった後はリアルの爆弾を踏むことになると思うよ。

 

リアルは、WEBやアプリと違って占い師側の逃げ場がない。

想定する客層が優良顧客で画を描いているなら、完全にその画は瓦解することになるだろう。

 

うちでは絶対取らないような壊れた客がTV見たで絶対にやってくる。

占い師:普通に占いをやってるつもり。

→客:いわれたことがまったく起こらない。怒

→客:暴れる君になる。

→占い師:チーン。(蛍の光が流れる。)

 

普通の占い店舗では、まずここまでの事態が起こるケースはレアだけども、メディアで宣伝した場合、そこで洗脳された客が来ることは避けられない。うちはそこに対する策を講じてるから、そもそも洗脳客は来ない・入れないけども、それないとカオスだ。うちを辞めた占い師からノウハウを盗もうとするんだと思うけども、策自体は占い師が知る由もないので意味ないよ。

 

それにしても、この企業は、サービスの真似だけならわかるけども、サービス名までパクッてくるから、うちのスタッフも相当頭に来ている。

 

あまりにもふざけたことやるのなら、こっちも頭を使って行動にでようかなと考えている。

たとえば、このふざけた企業の店舗の周辺で、無料占いイベントのキャンペーンを打つ。

半径100M以内で3か所同時にやる。3か所のイベント会場で、どの会場の占い師が一番鑑定をするかのレースを展開してもいいかも。うちは過去、ドンキのテストイベント以外はこけたことがない。

 

今のアキバ店に関しても、松戸や新浦安、吉祥寺、渋谷のイベント客がそのまま流れている。あまりに挑発的なことをやるのなら、こちらも考えてもいい。

 

たぶん、OPEN初日から数日は知名度がある占い師を並べ、宣伝をそれなりに入れるだろう。

でも、知名度=実力ではないことは、ここからもわかる。

 

 

 

5000円のサービスを0円で受けられる。これだけでも優位性があるけども、

5000円のサービスを受け、その結果に不満があれば、帰りに0円サービスを確実に受けるだろう。

そうなると、お客様は2回占いを受け、優劣をつけるわけだけども、鑑定の評価になってしまうと、知名度より実力に分があるのは確実だ。すると、2度とその5000円サービスは選ばない。

 

遠方の客は、せっかくそこ目的で来たんだからと、5000円サービスを選ぶだろう。けども地元客は、いつでもできる5000円は選ばずに、0円キャンペーンを選ぶ。そこできっかけさえ生まれれば、実力通りの力を発揮し、アキバへの流し込みになるだろう。

 

こうしたゲリラトライアングル作戦は、そこで収益を求めると二の足を踏むことになるが、そもそも別の目的でなら進めるのは意外とありだ。相手の広告をそのまま自分たちの集客に利用してしまう。しかも意外と予算はかからない。まあ、パクるだけの人では思いつかないよな。

 

私の相棒の話によると、

時期は、5月か8月になる見込みだという。つまり、休暇にぶつけたいらしい。これ5月予定で、ズレるようなら8月にするのかもしれない。でも、プレスには2024年初旬と書いてある。これプレス担当者も・・・なんだと思うけども、"初旬"という言葉は月に使うもの。年で"初旬"とは常識的には言わないんだけども、学がない人が書いているんじゃなかろうか。まあ、それは置いといて、年始や上半期にやりたいと仮定すると、何らかの問題で動かないのかもしれないが、じゃあそれなら場所はもう確定しているよなと思ったのだが。

場所は、新宿、渋谷、恵比寿や吉祥寺など、候補地はいくつかあって、アキバでうちとガチンコ勝負は嫌なようだ。まあ、他店全滅だからそれは正解だろう。この候補地複数もおかしな話で、1月とかにやるのであれば3か月前の今、すでに決まっているはず。でも、複数挙がる。テナント契約だから、大家NGが入るとかがあるのやもしれないな。

それと、これ中長期計画としているけども、その店自体は2年目には崩れてるので、おそらく頑張って3年か。つまり、中長期計画はすべて白紙になるそうだ。それと私の相棒も、この企業にはスタッフと同じで頭にくるようだ。"くるようだ"という表現は、間違ったことをやるということで、OPEN後のことなのやも。