こないだの土曜にこれまであれだけ占い比較サイトは嫌いだと言ってるのに、占い比較サイト運営企業から問い合わせがありました。
問い合わせ入れただけマシだから、個人情報関連に触れるものは消しときますけども、それがこれです。
これまでに何度も言ってますが、弊社画像は転載不可であるとサイトに明記しているんですよ。
それを勝手に使っている。これが問題であって、情報自体が書かれることに難色を示しているわけではないのです。
今回も画像の許諾なしの利用が問題。
メール文にも記載されてますが、
「まことに勝手ながら~」
まさに勝手に利用しており、そこがダメだということ。
すごく身勝手な会社だから、2枚目の上記画像のとおり紹介された旨を書いてくれという。
書いてくれということだから、記事にしましたよ。
こうした"占い比較サイト"に占い店舗が掲載され、それメリットがあるかのごとく、相手はいうんですけども、実際にはほぼないですよ。
PVが10万~100万程度の場合、6か月で5件程度そのページを見る程度。
これとあるアホな企業が暴露した数字です。
この数字でいうなら、5件中何件が実際に自社の店舗ページに飛ぶか、そこから予約につながるかといえば、ほぼないでしょう。5件じゃ話にならない。しかも月に1件も見られないページです。
そんな価値のない媒体に対し、集客効果がないのに"載せてもらいました!"って、よほどのアホだと思うんですよ。
というか、なぜこれやるかというと、被リンクを稼ぐってのもあるんですけども、そもそもPVが少ないサイトで占い店舗側がそれをやることで、"載せてもらいました"を見た競合店舗であったり、応募の占い師などが、そのリンクを踏んで、リンク先である媒体側に飛ぶため、PVを稼げるって理由があるんです。
たとえば、1000社の情報が掲載され、1000社が"掲載されました"を載せると、1社あたり月10件程度はリンク先を見ることになり、そこだけでも1万PVが得られることになるんです。
つまり、自社の利には1ミリもならないのに、相手先の営業をさせられてるってことになります。
年間で1件の収益効果も出ないのに、なぜ占い比較サイトに占い店舗情報を載せるのか?
まともな占い師は、こうした仕組み・ロジックを知らずとも、自分で占ってみればこれはアカンとわかるでしょ。
私は何度鑑定しても、同じ結果しかでないですね。これには。
こうしたところは、アフィリエイトで収益化するわけで、アフィリエイトの出向先は占いサービスになります。その占いサービスがまともじゃない反社や不正企業であった場合、リンクを載せた企業もそれら企業のその不正勧誘に手を貸してるわけです。
ジャニーズ問題で、メディア側もグルだって見方されてますよね。世間では。
それと似たようなことで、これは不正を見て見ぬふりしてるのと一緒なんですよ。
だから弊社はこうしたものに関しては、一切NOを突き付けるし、本来真っ当な占いをしていくことを表明するなら、それ以外の選択肢はこの問題に関してはないと思うんですがね。