ここのところ応募者から以下のような同じ話ばかり流れてくる。
・100件営業メール送って1件お客が来るかどうか。
・毎回営業メール送っても空振り。
こうしたサービスがあるみたいだけど、弊社にこの件でどう思いますか?と意見を求められても、なんとも言えないところだなと。
あくまでプラットフォームを使うという感覚なのなら、営業メールは違うだろとなるし、仕事としてここでやりたいというのなら、そこに合わせるべきもので、良いも悪いもない。
会社側が何もしないでというのは、不満出るだろうけども、会社側もやるから占い師側もというのは特段おかしないことではないだろう。
そもそも頭のいいやり方かと言われれば違うと思う。
リストがあって、それ順にかけろは、昭和から平成の営業だと思うからね。
メールを送れる前提で、PCがある環境なのであれば、別の手法もいくつかあると思う。
営業メールを送る。キャバクラ系のあんちゃんがオーナーのサービスなのかもしれないけども、昔からこうしたやり方の占いサービスはあった。
個人的には、そうしたメールがうざいと思うし、消費者庁関係の報告に上がる問題あるサービスではよくメールでの占い勧誘というケースが上がっているから、うちはやらない。全体にプッシュ通知でボタンひとつで通知飛ばせるわけだし、わざわざ怪しいと思われる営業メールは送らない。
こうした企業で占い師として活動し、そこでユーザーが来ないから他のサービスへという考えははっきり言って間違いで、このケースはどこに行っても依頼が入るわけがない。そもそもこの企業を選んだ自体で、占い師としての実力のなさを表しているようなものである。
なぜなら上記にも少し触れたように、営業メールからの占い詐欺の発生がずっと言われ続けているのに、自社の占い師や占い業態全体を考えれば、イメージを考えてやるべきではないというのが当然の判断だろう。でも、それをやっているというのは、占い詐欺をやってるところと同じ方向を向いていて、紙一重でホワイトとなっている。しかし、営業メールを入れた占い師がやらかした時点で、ブラックに切り替わっており、占い詐欺と同じ。自分たちはちゃんとやっている、占い師が勝手にやったこととして、責を逃れようとしているんだろう。
自分が活動する場、仕事の場をきちんと考えることのない占い師が、お客様の相談をまともに受けられるとは思わない。
占い師も非常に無責任な輩だと思うし、その企業と同類なんだと思う。
自分の好きな占いで、楽しく仕事をしていきたいという人にとって、こうした無責任な人々は害でしかないと思う。
その企業とここの占い師が同類と書いたが、同類であるなら、企業が占い師にメール営業を敷いたように、占い師は他の占い師になんらかの同様の行為を行っても不思議ではない。それはやらせる側の占い師に確実な利があるものであり、当人には責が及ばないものだろう。
先日紹介の占い店(占い師)データベースには、チャットや電話占い師のデータも含まれている。
数字で見れば一目瞭然で、占いの実績・実力で上位20%のAランクには、先ほどの営業メール系サービスの占い師はひとりもランクインしていないし、最低ランクが主体となっている。
だから、運営企業がキャバクラ系のあんちゃんだったとしても、占い師側も同類。
この占い師データベースのランキング上位10人のレベルになってくると、まずこうしたおかしな判断をする企業は選ばないし、今ある状況が悪いなら、まずは自分でなんとかしようとする。何とかしようとし、実際にその状況をひっくり返してしまうのが、上位10位以内に入る占い師である。本来はそうした人をまじかで見れば、底辺にいる人の中の数%は、自分もそこを目指そうと思うかもしれない。でも、底辺にランクする人の周囲にはみな同じランクの人しかいないから、今の自分が間違っていない、他よりも優れていると思ってしまうんだろう。
上位10の人々は、最初からそこに位置する人ではなく、1人の天才を除けば、他は努力の人だというのが現状だ。
そして、占いでそれぞれ問題を解決して、今に至る人。
たとえば、自分が離婚してるから、離婚しようとする人のことが良くわかるなんてバカなことを言う占い師はいない。
占い師になってからの結婚で、その後離婚や再婚を繰り返すような人は、そもそもペテン師のようなもので、本来なんの実力もないのだ。