電波ニューハーフ☆ひばりです。
主にタロット・リーディングをメインとした占い師
レイキ・マスターとして活動中です。
このブログは、
私の電波目線の日常や思いや
溺愛されない女性が彼から溺愛されるヒントを
綴っています。
最近は、
スピリチュアルやヒーリング系の
イベントに出店することも増えました。
詳細についてはその都度、
こちらのブログでお知らせします。
先日の記事には、コメントをいただいたり、
思った以上の反響がありました。
記事の中にも書きましたが、
私は今、ほとんど家から出ることがありまませんし、
以前の仕事は「水商売」という、
もともと世間ずれしている業界だったしで、
実際の世の中がどんなものなのか？は、わからないので、
ドラマの話は、ちょっと大げさに描かれているのか？
なんて思っていました。
でも、いただいたコメントや反応をみるに、
決して大げさなわけではなく、
昭和世代の皆さんは、ご苦労されて、
時に悲しい思いもされているご様子。
令和のルールを笠に、
言いたい放題、やりたい放題の人たち。
（決して、若い人ばかりとは限らない）
そして、そういう輩にビビり過ぎて、
コンプライアンスやハラスメントに敏感になり過ぎている
昭和世代の人々。
結局、世の中が便利になり過ぎて、
想像力を働かせる必要がなくなったせいなのかもしれない、
って、ちょっと思うのですよ。
最近、ちょっと気になっていた記事なのですが。
この記事についているコメントが、
「人の不幸を喜ぶような番組は、なくなればいい」
とか
「どっきり番組とはいえ、仕事があるだけありがたいはずなのに、
やす子は売れているからと調子づいている」
と、二分している感じなのですが。
どっちも見当違い。
想像力ねえなー
と、私は思っています。
いや、もう、この想像力のなさは、恐怖を覚えるぐらいです。
「人の不幸を嘲笑う」って言っても、
娯楽って、そんなもんじゃないの？
たしかに、ハッピーなだけの、
心温まる内容の番組、ドラマや映画もあって、
私も、そういうのも好きだけど。
でも、最初から最後までハッピーなのって、
ないよね？
苦労を乗り越えて…とか、みんな、大好きじゃん(笑)
だから、二世タレントとか、いきなり売れた芸能人とかに、
反発する人、実際に多いじゃん？
結局、ドッキリ企画を「人の不幸を嘲笑う」とか言っている人も、
自覚なく、他人の不幸に興味津々だったりしない？
ドッキリ番組のこととか、
いわゆる「人を傷つける笑い」を嫌う人って、
別に人の不幸が嫌だってわけじゃなくて、
ただ単に、そういうノリが苦手ってだけなのでは？
って思う。
なんだか私は、以前から、
「人を傷つける笑いは嫌い」
っていう人のことが、信用できなくてねー(笑)
まあ、このあたりのことは、
私も自分の感覚だけで言っていることなので、
もし本当に、
「人を傷つけることが嫌だ」
「人の不幸は喜べない」
と思う人がいるとするなら、前言撤回しますが。
でも、いずれにしてもねぇ、
ドッキリ番組でやられている芸能人は、
皆、内心で「おいしい」って思ってるわよ(笑)
本気で怒っているのか？怒っているふりをしているのか？
は、わからないけどね。
でも芸能人ですもの、テレビに出れたこと自体は
「おいしい」と思ってるのでは？
テレビに出てナンボの仕事をしている人たちなんだから。
ドッキリのターゲットにされるってことは、
「知名度が上がった」
っていうことでもあるんだし。
実際、最近の若手の芸人やタレントは、
ドッキリ企画だったことがわかると、
あからさまに喜んでいるからね。
そして、本気でドッキリNGの芸能人は、
さすがにターゲットにされないわよ。
昭和のころは、マジで激怒している芸能人もいたけど、
今の芸能界は、NG出したら、本当にNGなの。
出ている人たちは「おいしい」って喜んでるの。
むしろ、ドッキリ番組がなくなって、仕事がなくなるほうが、
その人たちにとっての不幸なのだから。
「ドッキリ番組はなくなってほしい」
なんて言っている人たちこそが、
他人の不幸を喜んでいることになるのでは？
そんなわけだから、苦手なら観なければ済む話。
で、
「やす子は調子に乗ってる」
っていう人たちも…アレだわね…バカ？
本気で嫌がって、怒ってるわけないでしょう？
やす子も「おいしい」って思ってるわ(笑)
彼女はプロ意識が高いから
（だから、あちこちの番組で引っ張りだこなのだと思う）
他の若手の芸人みたいに、
「ドッキリ番組に出れたー！有名になれたー！うれしい！」
なんて、カメラの前で喜んだりしないのよ。
ちゃんとドッキリにかけられた芸人の役を、
期待通りに演じているだけ。
って、思っていたら、昨日、
番組の中で、大勢のスタッフが、
やす子に土下座して、
「記事を読んで、スタッフ一同反省している」
と、謝罪したら、やす子の方が慌てていましたよ。
「コンプラなんか気にせず、かけてください」
って懇願していたし(笑)
記事のことを「変な切り抜き方された」って、驚いていた。
ほんと、番組を批判する人も、やす子を批判する人も、
どんだけ初心（うぶ）なのよ？！
テレビの世界は、私たちの日常とは違うのよ。
番組を批判している人たちの中には、
「危険なドッキリもあるのに、真似をする人が出てくる」
とか
「子供が真似をする」
とか言っているけど。
それは、芸能人という特別な才能を持つ人と、
自分は違うという線引きができていない。
芸能界という特殊な世界と、自分が暮らす世界を
同じに考えてしまっているから、
心配になってしまうのだと思うけど。
ハッキリ言って、真似をする人は、
その人の常識がアレなだけだと思うし、
まして子供が真似したなら、
親が常識をちゃんと教えないせいで、
番組のせいではないと思うわ。
むしろ、「自分と他人は違う」っていうことを
教える良い機会だと思うよ。
いや、だってさ、
子供が観ているアニメとか、もっと過激だけど、
真似する人がいたとしたら、その人がおかしいって
普通に思うじゃん？
アンパンマン観て、頭もぎ取る人とか、いる？(笑)
ただでさえ、
「他人と自分は違う」
っていう当たり前の感覚が持てなくて苦労する人が多いのに、
芸能人という明らかに自分と違う世界にいる人のことを
真似しようとするって、かなりヤバい奴だわよ？(笑)
それを学ばない（学べない）のは、
どう考えてもテレビのせいではなく、
親や自分自身の問題だと思う。
こういうバカみたいなクレームも、
昭和のころからあったけど、
今ほど影響力はなかったよね。
たしかに、どんな声でも届くようになったことは、
良いことではあるけど。
クレームを超えて因縁のような声までが
届くようになって、それに賛同する人がいれば、
さらに大きな声になっていくじゃん。
聞く側は、
受け入れるべきことか？
受け流すべきことか？
を、頭を使って判断しなくてはいけないよね？
その判断に必要なのは、想像力だと思います。
その声は、どんな人が、どんな経験を経て、
上げた声なのか？
想像して考えなくてはね。
そして、声を上げる時にも、
自分以外の人の気持ちや、立場を考えてから、
本当に届けるべき声なのかを判断しなくては。
どちらも、想像力が大切だと思いました。
芸能ニュースで、もう一つ気になっていること。
「セクシー田中さん」の原作者と日テレのトラブルが
話題になっていますけど、
私もドラマを観ていたので、衝撃でした。
そしたら、「海猿」の原作者も声を上げて・・・
でも私、これはちょっとまた、話が違う気がするのよね…
セクシー田中さんの原作者さんは、
条件を守ってもらえるように、最後まで戦って、
その経緯を説明したわけだけど。
海猿の方は、もう済んだ話を蒸し返して。
あげくのはてに、その件に関して責任がない
主演俳優への不満まで暴露して。
なんかちょっと、違う気がするのよね。
それこそ、ただのクレーマーじゃね？と思うのですが。
この件に関しても、主演俳優を批判するコメントが多く、
「撮影前にピリピリするのもわかるが、
原作者が挨拶に来たなら、プロとして気持ちよく対応するべき」
みたいな、
素人風情がわかったようなこと言ってる人が多いですが。
なんか、私の印象としては、
原作者の方は、
「撮影現場に行けば、芸能人やスタッフから、
先生、先生ともてはやされるのでは？！」
なんて期待していたのに、
塩対応されたことに傷ついただけのような(笑)
実際、私も、原作者が撮影現場に顔を出せば、
ちやほやされるものだと思っていたけど、
今回の一連の出来事を知って、ちょっと驚いていますから。
期待を裏切られたショックで、
主演俳優のことが嫌いになったことは理解できますけど、
今、亡くなった漫画家さんに便乗して、
そのうっぷんを晴らそうとするのは、違うかと…
ショックは理解できるけど、
主演俳優だって、
まさか原作者本人に聞こえているとは思っていなかったのでは？
とも想像できます。
聞こえる場所にいるとは思わず、
スタッフに対して言ったことが、
たまたま耳に入ってしまっただけってこと、ない？
それに関しても、
「本人に聞こえるかもしれないという配慮をするべき」
と、クソ素人が言っていましたけど(笑)
本番前の緊張って、そんなもんじゃないんですかね？
芸能の仕事って、普通の感覚じゃできないことで、
それができる人って、普通じゃないんだと思います。
普通じゃないことができる人たちだから、
まともじゃない人の方が多いのでは？
だから、芸能人にはマネージャーや
多くのスタッフが必要なんじゃないでしょうか？
天才女優として名高い、大竹しのぶさんは、
またちょっと違うみたいで。
以前、「情熱大陸」か何かで密着されていた時、
いつもの、あのおっとりした調子で、
自分から密着スタッフに話しかけて、
世間話とかしていたのに、
本番の合図を聞いた途端に目つきが変わって、
口調もガラっとかわって役に入って。
演技を終えたらまたすぐに、
元の目つきと話し方に戻っていました。
これは、大竹しのぶが超天才だからで、
多くの役者は、同じように演技するために、
本番の何時間も前から集中して、
役を作ってるんだと思うのよね。
笑っちゃったのが、
例の「海猿」の記事のコメントに、
自称役者だという人が
「主演俳優の対応は、プロとして失格。
自分は社会人としてきちんと対応するよう心掛けている」
というようなことを書いていて。
まあ、この人には悪いんだけど、
「だから、こんなところに
名前も出さずにコメントするようなレベルの役者なんでしょう？」
と、意地悪に笑ってしまいました(笑)
もちろん「不十分な対応をするべき」っていう意味ではなくて、
その余裕がないくらい、演技に集中しなさいよ！
って、ちょっと思った。
まあ、仕事の在り方は、人それぞれだから、
どんな意見を持つのも自由だけど。
私が「しょせん小物だな」と思ったのは、
芸能に携わっていることを自称しながらも、
匿名で意見を述べるところなのよね。
これじゃ、好き勝手言ってる素人と変わらないじゃん？
素人が、想像だけで、
「自分だってその気になれば歌って踊れて、
演技もできるし、笑いもとれる！」
って思い上がってるから、
芸能人に自分の理想をおしつけちゃうんじゃないかな？
と思うんだけど。
それが一番ダサいのよね。
なんつーか、ドッキリ番組のこともそうなんだけど、
芸能人、芸能界に「普通」を求めてさ。
普通から逸脱すると、ヒステリー起こして。
でも「プロとして、こうあるべき」なんていう、
自分の理想も押し付けて。
まあ、素人はダサくてもかまわないし、
好き勝手言うのが素人なんだけど。
その素人声が、作品や番組に影響を与える時代。
夢のない世の中よね。
理解の範疇を超える、知らない世界もあって良いと思うのよ。
そういう意味で、こんな風に
ドッキリへのやす子の発言について、
「本人だって、本当はおいしいと思ってるはずだ」
だの
「本気でNGなら、ちゃんとNGになるはずだ」
なんてことを書いている私も、無粋なんだけどね(笑)
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