こんにちは、プラティコ技術担当の
オージローです
先日発売した真面目なGMTですが、
早速お使いいただいた方からは
ツヤツヤできれいなストレートの
写真とともに
「一歩間違うとビビリそうな方
でしたが 思ったより 綺麗にのびました」
「軟毛で細毛の方ですが、いつもより
良かったですよ」
「お客様からも手触りに満足して
いただきました」
というご評価をいただいております。
(画像左ビフォー→右アフター)
ただ、今までGMTをご使用になった
ことのないサロン様からは、
「どのくらいの強さになるのか
わからないから怖い」
というご意見もいただいております。
また、今までのやり方で問題ない
という方もいらっしゃいますが、
中性、酸性の特徴もうまく使って
いただくと、よりダメージが
抑えられる施術になるかもしれません。
まずはマジストの強さを
説明させていただきます。
真面目なストレートの
ラインナップ
真面目なストレート(以下マジスト)
のラインナップをpH別に分けると
<アルカリ>:UH / H
<中性>:Z-1
<酸性>:SS / GMT
となりまして、もちろん強いのは
上から順となります。
というのも縮毛矯正の強さは
pH×還元剤の種類×還元剤濃度
で大きく変わってきます。
還元剤について
還元剤は種類によって、
働きやすいpH
が決まっています。
マジストで処方している還元剤で
まとめますと、
アルカリ性/酸性について
髪が健康で、太くハリがある髪質の方には
アルカリ性の縮毛矯正剤(UH/H)で
なければ、薬剤の浸透がしにくく、
還元作用が働きにくいです。
逆に柔らかい髪、ダメージのある髪
の方には酸性~中性タイプ(GMT/Z)
でなければ、過軟化してしまい、
毛髪のダメージがひどくなります。
これはあくまで大まかな一例
ですので、細毛でもキューティクルが
しっかりしていたり、ブリーチ毛でも
元の髪質が強かったり、など
千差万別なので、カウンセリングで
見た目・触り心地・問診をした上で
ご判断ください。
毛髪に合ったpH
アルカリ性薬剤(UH/Hメイン)で
施術すると、伸びは良くても余計な
ダメージを与えてしまうかもしれません。
逆になんでも酸性薬剤(GMT/Zメイン)
で施術すると、ダメージは与えにくい
ですが、伸びがイマイチかもしれません。
真面目なストレートシリーズは
【適剤適所】
毛髪に合わせて、ダメージを極力少なく、
かつ、きれいに伸ばせるように薬剤を
コントロールしていただけるように
設計しております。
100点を狙わない
最初から100点を狙って強めの
薬剤選定で施術してしまうと、
取り返しのつかないダメージを
与えてしまう可能性がありますので、
まずは弱めの設定から。
中間チェックでまだまだの場合は
強めの薬剤を被せる、などの対応が
良いかと思います。
目指すは80点→90点→95点というように
履歴をしっかり残して、次により良い
点を取れるように薬剤や技術を微調整
していく。
そのためにはカウンセリングで
毛髪診断とお客様に納得して
いただける理由のご説明が必要です。
髪質に正直にお伝えいただければ
きっとご理解いただけると思います。
株式会社プラティコ
TEL:03-5761-3547
MAIL:info@majimena.jp
LINE ID:@majimena
過去ブログ
<真面目なミネラル・ゼロケア髪質改善>
<真面目なストレート>