【読み方】





69。



“69”を“ロック”と読む人、“シックスナイン”と読む人、“ムック”と読む人、“むく”と読む人、それは人それぞれです。自由です。“ロック”という言葉は“曖昧”で“いい加減”な都合の良い言葉だとボクは思う。いくらステージで“ロック”を叫び、拳を振り上げようとも“黒字”に執着してしまうとソレは“キッズの頃に憧れたロック”とは程遠い“商売”になってしまう。しかし、そんなこんなも含めて“ロック”なのかもしれない。そんな事はさて置き、今回は“シックスナイン”について少しばかりおしゃべりしてみたいと思います。とある芸人さんが『シックスナインはフェアじゃない。』とおっしゃられました。確かに“フェアプレイ”ではないかもしれませんが、“フェラプレイ”です。思わず『ダジャレかい!』と関西人してしまった人もいるでしょう。恥ずかしい。それでは“シックスナイン”について“ねちっこく”考えてみます。まず思うのは、やはり“フェラ”にせよ、“クンニ”にせよ、“余裕”があってこそ楽しめるのであって、余裕がなければ“年輪”や“雰囲気”を堪能できないと思います。それに“シックスナイン”は見た目が“滑稽
”です。第三者の目線でシックスナインを冷静に見た場合『何をしておるんだ君は!』と井筒監督口調で叱りたくなること山の如し。なんせ格好が滑稽です。不思議なことに年齢を重ねると“シックスナイン”の数が減ります。恐らくそれは“余裕”の表れであり、“じっくり見たい”という紳士魂の誕生が大きく関わっていると思われます。その紳士魂はいずれ“アナルを弄る”という変態道の方向へ走ります。“恋”と同じで走り出したら止まりません。そのスピードはマッハです。仕方がないのです。大人たちは密かに“アナル”を拝み、敬い、慈しみ、奉ります。そして“アナル”に莫大な情熱とエネルギーを注ぐのです。これは“哀”ですが“愛”でもあるのです。多少なれど個人差はありますが、大人たちは“アナル”が大好きです。だから“アナル”のことになるとエネルギッシュになるのです。ボクの先輩で“ロナウド”を包茎にしたような顔をしたアツム君は宴席で『シックスナインの良さは無防備なアナルを至近距離で拝められることにあり!』とぬかしてけつかんでおられた。その後も執拗に“アナル”の攻略方法や魅力を全身全霊で語られた。



是、“アナルギッシュ”と言ふ。



えげつない、えげつない。