友人にさそってもらって 観にいきました
( 画像はお借りしてます )
主人公の のりこさんが
はたちでお茶をはじめてからの
24年間の 人生が
静かに たしかに 描かれた作品
のりこさんにとって お茶は
自分が自分にかえる場所
だったのかなぁ なんて思いました
わたしにとっての
自分にかえれる場所って 何だろう
どこだろう
どこだっただろう
日日是好日
日々のできごとに
その都度 心を揺らしながら暮らす毎日だけど
そんなふうに思えるように
なりたいなぁ
黒木華ちゃん の 語りは
とても耳に心地よくて
するすると 心にしみる
こんな声に 生まれてきたかったなぁ ー なんて
思いながら聴いてました
樹木希林さんは
ほんとうに もう そのまま そこに在るかのような
素晴らしい役者なんだな と
改めて実感
もう スクリーンで お会いできないなんて
洋画みたいな派手さはないけど
心にしみる あたたかい映画でした