一日に二度の更新は、

めちゃ久しぶりなんじゃないかな?



この大変な時期に、

最後の断捨離を実行いたしました。


ストレスながらもズルズルと続けていたお仕事に、

終止符を打つという断捨離。


何かを変えようと引っ越しをしたのに、

主軸として君臨してしまっていた仕事がそのままでは、

単なる気分転換にしかならない事に気が付きました。



ようやくです。

やっとこさです。



でもえこにとっては万が一の保険であり、

命綱であったわけだけど、

その綱を握るか握らないかは自分次第。


えこの権利です。



困ったときに「藁をも掴む気持ち」にはなりますが、

どこの藁でも良いわけでありません。


泥水を啜ってでも生きていくのは余裕だけども、

どこの泥水でも良いわけではありません。



「プライドを捨てることも必要」というのは、

プライドを保持してる人が、

他人にプライドを捨てさせたい時に言う言葉であって、

えこ的にプライドは絶対に捨ててはいけないと思っています。



そもそもプライドとはなんぞやってこと。




人に頭を下げるのがプライドを捨てるということなのか。



違います。



やりたくない仕事をするのがプライドを捨てるということなのか。



違います。





頭を下げるのは「サービス」。

やりたくなくても「仕事は仕事」。




プライドを持ち出すまでもない。




生粋の侍魂というか、

ジャパニーズソウル。


米兵の捕虜となり施しを受けるくらいなら死を選ぶ。


これは言い過ぎかもしれませんが、

良い例えが思い浮かばなかったもので。





媚びを売る人間が大嫌い。

だから自分はそうなりたくない。




ただそれだけです。

「媚び」と「サービス」は違いますから。



食事にありつきたいが為に、

お金に頭を下げて施しを受けるような真似をしたくないんです。




「成果に対する報酬を受け取る」

ただそれだけで良い。


あくまでも対等に。



相手が代表だから偉いというようなものではありません。



当然「代表」によっては、

人として尊敬出来る出来ないはありますし、

報酬以外の部分で、

「この人と一緒に取り組みたい」という気持ちなることはあります。



断捨離に踏み切ったということは、

そういう部分は皆無だったということです。



旅行とは、

どこに行くかではなく、

誰と行くか。



まさに仕事にも当てはまる言葉だと思います。



どうしても人間性を好きになれないのに、

報酬に目がくらんで自分の気持ちを誤魔化し、

好きかもしれないと嘘をついたり、

好きになれるかもしれないと茶化したり、

その部分には目をつむろうなどと逃げにまわったり。



こういう部分がプライドに直結していて、

ストレスの原因になっていたのだと思う。



あまりプライドプライド言ってると、

気持ち悪い人間だと思われるかもしれないけど、

「一寸の虫にも五分の魂」です。



成果以上の報酬をくれるのは嬉しいことですが、

報酬以下の仕事しか出来ないのに、

その会社に甘んじるというのは奴隷契約と一緒です。



でも、

結果の伴った報酬を人質に取るような真似をする代表者が、

最も許せない。


こういう場面で仕事が出来ない人間というのは、

仕事とは別の部分でアドバンテージを取ろうと躍起になります。



肩をお揉みします。

何でもします。

靴も舐めますから恵んでください。



当然の報酬を当然のように得られない会社に魅力は無い。

ある種、パワハラが慢性化してるとも言える。






これやったら100円あげる。

出来ました100円下さい。

じゃあこれもついでにやって、もう100円追加してあげるから。

出来ました200円下さい。

じゃあこれも出来たら全部で400円あげるよ。

出来ました400円下さい。

じゃあついでにこれ最後。全部で500円。



出来ませんでした400円下さい。

じゃあ無理だな、100円しかあげられない。




もう交渉する気力もありません。

死ねばいいと心底思います。


それでも給与欲しさに媚びを売ってしがみ付いてる人間を見ると、

情けなくて反吐が出そうになります。






えこにはプライドを捨てることが出来ません。

だからこその断捨離。



ここに極まれり。