ブログを書くにあたって、

気候から書き始めるというのは、

一日の始まりであることが多い。


寝る間際に気温や天気のことを書いたところで、

寝てしまえば無意味だからね。


パターン化された毎日を過ごしているように思えて、

実は些細なきっかけの連続で、

その日の運命が大きく変わっていくのかもしれません。


大きくと言っても、

「雨に濡れるか濡れないか」と言った程度のことかもしれないけど、

YesかNoという真逆の結果になる場合、

「大きく」と使っても過言ではないような気がします。


天気が良くて少し景色の寄り道をしよう、

なんて明るい気持ちでルートを変えたせいで、

例えば、ひったくりに遭ったり不良に絡まれたり、

ってこともあるかもしれない。


それこそ塞翁が~ってやつなんだろうけど、

「もしこっちの道を歩いてれば」なんて妄想に全く意味はなく、

実際に歩を進めた道が自分の運命であって、

良いことも悪いことも全て受け入れなければならない。


愚痴を言っても始まらないってやつ。


愚痴を言うことによって、

ストレスが緩和される人もいれば増長される人だっている。


ただ一つ、確定で言えることは、

「聞かされた側は100%ストレスが溜まる」ってこと。


ここで言うストレスは「悪い意味」というわけではなく、

中には「ほら、いっぱい愚痴んなさい」なんて、

あえてストレスを共有してくれる優しい人がいる。


その優しい人だって、

楽しいほうが楽しいに決まってる。


だからこそ、

えこはリアルでの愚痴は最小限に留めているつもり。


その分、

SNSでは喚き散らしてるわけですけども。


あまりにも思い悩んだ時は、

眠ることで現実逃避を図ることがあります。



でもこれも冒頭の話と一緒で、

眠ったから良い方向に向かうとは限りません。


眠ったせいで機を逃す場合だってあるでしょうし、

悪夢にうなされて余計具合が悪くなることだってある。




先日見た夢。




なんてことの無い日常風景。


えこは家にいて、りくはリビングでゴロゴロしてる。

タブレットで動画を流しながら、キッチンで料理を作ってる。


料理は出来上がりテーブルに並べると、

りくが近寄ってきたので「だ~め」と注意を促す。




目が覚めると、

カーテンが閉まったまま昼夜を超えていて、

寝る前と変わらず衰弱した自分がベッドに横たわっていました。


得も言われぬ恐怖に包まれ、

急いで寝に戻ろうと布団にくるまるも、

寝ようとすればするほど意識がハッキリとしていく。





(もしかして、こっちが悪夢なのでは)




顔を洗えば目が覚めるかもしれない、

そしてりくの待つ食卓に戻れるかもしれない。



洗面台に向かい、

何度も顔を洗う。何度も何度も。



冬の冷たい水が、

今が現実だと教えてくれました。


現実だと認識してからは、

悪夢だと恐怖してた気持ちが急に軽くなる。



今が現実。

寝る前と何も変わっていない。


変わってないなんて良いことじゃんか。

悪化してないなんて最高じゃんか。



逃げようとするから怖くなる。



恐怖という魔物は、

えこの心を全て食い尽くそうと物凄い勢いで追いかけてくる。


逃げるほどに執拗に付きまとってくる。



だからまずは「逃げない」。

立ち止まる。受け入れる。



もしかしたら、

魔物は勢い余って通り過ぎるかもしれない。


急がない、慌てない。



頭上から落ちてくる漆黒の墨汁一滴。

逃げれば途端に闇に染まる。


だから口を大きく開けて上を向く。

たかが一滴。


飲み込んでやる。







そんな気持ちで今日一日がスタートしました^^

よろしくどうぞ♪