こないだツイットでたまたま話題に上がったので、
説明がてらにペンを取ってみました。
実は以前もえこブロで書いてるんですよね。
「上げダイバ、下げダイバ」でも説明してるし、
日常的に「ヒドゥン」については発生ポイントも書いていました。
ただ久しぶりに読み返してみたら、
えこの手書きで曲線を描いてるもんだから、
分からない人には分からないというね。
「えこニカル」の中でも「文章」で説明していますから、
初心者さんには優しくない仕様だったかもしれません。
てかそれ以前に、
もともとえこは一昨年まで「ヒドゥン」という単語を知らなかったんですよ。
それでも現象自体は10年以上前の株時代から理解していて、
日々の検証結果から独自で見つけていたというか。
だから「上げダイバ、下げダイバ」のような、
「えこ語」になったのです。
以前から言ってますが、
別に資格や検定を受けるわけではないし、
単語に意味なんてありません。
しかもカタカナの横文字が多いわけだし、
どうでもいいでしょう?
そんな舌を噛みそうな正式名称を覚えるくらいなら、
酒田五法のように「乱れ牡丹」とか「鯉の滝昇り」とか・・
あ、これは違うね。
まぁ和製やオリジナルで作って、
トレード本番中に速やかに思考出来る潤滑油になればいいんじゃないかな。
ダイバーを単純に説明すると、
ローソクとオシレの「逆行現象」です。
えこはRSIで見ますが、
ストキャスでも何でもOK。
教科書通りに説明すると、
・ダイバージェンス → 反転ポイント
・ヒドゥン・ダイバー → トレンド示唆
ってことになるんだけど、
こういうのもどうでもいいです。
「そもそも論」になっちゃうけど、
なぜローソクとオシレを並行して見てるのか、
もしかしたら理解している人は少ないのかもしれません。
えこから言わせて貰えば、
「勢力の強弱を測るため」
この一言に尽きます。
教科書には、
「売られすぎ、買われすぎの判断材料」
と書かれていることが多いですが、
あと一歩足りない。
もうひとひねり。
「ここで売られすぎということは。ここで買われすぎということは」
この思考が大事です。
「逆行現象」を文章にすると長くなりますが、
・オシレでは売られてるのにローソクでは上昇してるということは?
・オシレでは買われてるのにローソクでは下降してるということは?
こういう違和感を察知するのが相場では大事になります。
わーい、RSIで買われすぎサインだぁ♪
そ~れS!あとは寝てるだけ~♪
なんてアホなトレードしてると、
命がいくつあっても足りません。
ちょっとドル円の月足でも見てみましょうか。
<ドル円:月足>
相変わらず雑でごめんね。
まず黒い線見てください。
RSI短期では下限維持の横ばい。
ローソクは下がっています。
ローソクも横ばいでいいのに、
下がってるということは「売りが強い」ってことです。
ヒドゥンはトレンドと言いましたが、
それが緑色の線になります。
RSI中期は上値を切り上げていますが、
実際には下降トレンドになっています。
RSIでは上昇意欲が出ているのに、
ローソクで上値切り下げということは同じく「売りが強い」となります。
こういうトレンド形成時こそ、
「ダウ理論」がピッタリくるわけで、
前回安値だとかトレンドラインまで上昇してきたら、
颯爽とSするわけです。
では、どこでトレ転したのか。
黒線の右端あたりのローソクを見てください。
ここで久しぶりに「上値切り下げ」ではなく、
「前回同値」まで上昇しています。
この場面では一過性もありますから、
次のサポートラインが重要。
「前回同値」以降の下げでは、
短いローソクで「下値切り上げ」が続いています。
かーらーの!
直近高値抜けで、
「トレ転濃厚」となったわけです。
ダイバー現象が長く続いているときほど、
その反動はデカかったりします。
次にピンクの丸で囲ったとこを見てください。
RSIでは激しく下落しているのに、
実際のローソクでは殆ど下げていませんね。
えこ的にはこれを、
「売りを全て吸収した強い買い意欲」
と捉えています。
このあたりは去年書いた「提灯」でも説明していますが、
初心者さんとかは「S」したくなる場面なんですよね。
単純に「高値覚え・安値覚え」が発動しちゃうんですよ。
特にこの状況だと、
・これ以上の上昇は抑えられてる
・じゃあ上がりすぎだし下がるだろう
こんな安直な思考になってしまいがちなんですよね。
でも実際には全然逆で、
・売られてるのに下がらない
・リバすら起きない強い買い意欲
というのがダイバーから判断出来るわけで、
こうなってくると、直近高値を抜けた日には、
「逃げろ逃げろ」と売り豚が悲鳴を上げながら、
上にブン投げてくれるわけです。
黄色い線は「仮想」です。
このRSIであれば、
ローソクも80円前半まで下がっていてもおかしくない。
ってことです。
100円死守の凄まじさが、
ダイバーを通して伝わってきますよね。
ってことで、
ダイバーだろうがヒドゥンだろうが、
どうでも良いのです。
ローソクとオシレを比較したとき、
売り豚と買い豚の勢力図をイメージ出来れば、
なんだっていいんですよ♪
説明がてらにペンを取ってみました。
実は以前もえこブロで書いてるんですよね。
「上げダイバ、下げダイバ」でも説明してるし、
日常的に「ヒドゥン」については発生ポイントも書いていました。
ただ久しぶりに読み返してみたら、
えこの手書きで曲線を描いてるもんだから、
分からない人には分からないというね。
「えこニカル」の中でも「文章」で説明していますから、
初心者さんには優しくない仕様だったかもしれません。
てかそれ以前に、
もともとえこは一昨年まで「ヒドゥン」という単語を知らなかったんですよ。
それでも現象自体は10年以上前の株時代から理解していて、
日々の検証結果から独自で見つけていたというか。
だから「上げダイバ、下げダイバ」のような、
「えこ語」になったのです。
以前から言ってますが、
別に資格や検定を受けるわけではないし、
単語に意味なんてありません。
しかもカタカナの横文字が多いわけだし、
どうでもいいでしょう?
そんな舌を噛みそうな正式名称を覚えるくらいなら、
酒田五法のように「乱れ牡丹」とか「鯉の滝昇り」とか・・
あ、これは違うね。
まぁ和製やオリジナルで作って、
トレード本番中に速やかに思考出来る潤滑油になればいいんじゃないかな。
ダイバーを単純に説明すると、
ローソクとオシレの「逆行現象」です。
えこはRSIで見ますが、
ストキャスでも何でもOK。
教科書通りに説明すると、
・ダイバージェンス → 反転ポイント
・ヒドゥン・ダイバー → トレンド示唆
ってことになるんだけど、
こういうのもどうでもいいです。
「そもそも論」になっちゃうけど、
なぜローソクとオシレを並行して見てるのか、
もしかしたら理解している人は少ないのかもしれません。
えこから言わせて貰えば、
「勢力の強弱を測るため」
この一言に尽きます。
教科書には、
「売られすぎ、買われすぎの判断材料」
と書かれていることが多いですが、
あと一歩足りない。
もうひとひねり。
「ここで売られすぎということは。ここで買われすぎということは」
この思考が大事です。
「逆行現象」を文章にすると長くなりますが、
・オシレでは売られてるのにローソクでは上昇してるということは?
・オシレでは買われてるのにローソクでは下降してるということは?
こういう違和感を察知するのが相場では大事になります。
わーい、RSIで買われすぎサインだぁ♪
そ~れS!あとは寝てるだけ~♪
なんてアホなトレードしてると、
命がいくつあっても足りません。
ちょっとドル円の月足でも見てみましょうか。
<ドル円:月足>
相変わらず雑でごめんね。
まず黒い線見てください。
RSI短期では下限維持の横ばい。
ローソクは下がっています。
ローソクも横ばいでいいのに、
下がってるということは「売りが強い」ってことです。
ヒドゥンはトレンドと言いましたが、
それが緑色の線になります。
RSI中期は上値を切り上げていますが、
実際には下降トレンドになっています。
RSIでは上昇意欲が出ているのに、
ローソクで上値切り下げということは同じく「売りが強い」となります。
こういうトレンド形成時こそ、
「ダウ理論」がピッタリくるわけで、
前回安値だとかトレンドラインまで上昇してきたら、
颯爽とSするわけです。
では、どこでトレ転したのか。
黒線の右端あたりのローソクを見てください。
ここで久しぶりに「上値切り下げ」ではなく、
「前回同値」まで上昇しています。
この場面では一過性もありますから、
次のサポートラインが重要。
「前回同値」以降の下げでは、
短いローソクで「下値切り上げ」が続いています。
かーらーの!
直近高値抜けで、
「トレ転濃厚」となったわけです。
ダイバー現象が長く続いているときほど、
その反動はデカかったりします。
次にピンクの丸で囲ったとこを見てください。
RSIでは激しく下落しているのに、
実際のローソクでは殆ど下げていませんね。
えこ的にはこれを、
「売りを全て吸収した強い買い意欲」
と捉えています。
このあたりは去年書いた「提灯」でも説明していますが、
初心者さんとかは「S」したくなる場面なんですよね。
単純に「高値覚え・安値覚え」が発動しちゃうんですよ。
特にこの状況だと、
・これ以上の上昇は抑えられてる
・じゃあ上がりすぎだし下がるだろう
こんな安直な思考になってしまいがちなんですよね。
でも実際には全然逆で、
・売られてるのに下がらない
・リバすら起きない強い買い意欲
というのがダイバーから判断出来るわけで、
こうなってくると、直近高値を抜けた日には、
「逃げろ逃げろ」と売り豚が悲鳴を上げながら、
上にブン投げてくれるわけです。
黄色い線は「仮想」です。
このRSIであれば、
ローソクも80円前半まで下がっていてもおかしくない。
ってことです。
100円死守の凄まじさが、
ダイバーを通して伝わってきますよね。
ってことで、
ダイバーだろうがヒドゥンだろうが、
どうでも良いのです。
ローソクとオシレを比較したとき、
売り豚と買い豚の勢力図をイメージ出来れば、
なんだっていいんですよ♪