新年営業初日は、お店をお休みしての全社会議でした。

朝から夜まで、社員全員で会議室に缶詰めになり、前Qの振り返りと次Qの取り組みなどを考えます。「よりお客様に喜んで頂くには?」「もっと鍼灸ファンを増やすには?」ということは、毎回変わらない私たちのテーマです。



朝、会議の席に着席して思ったこと。
「仲間が増えたな~」

会議はコの字型のテーブルセッティングで行うのですが、向かい側の人までが遠い。
仲間が増えれば増えるほど、当然ながらコの字は大きくなっていきます。

全員の顔を端からずーっと見ながら、仲間が増えることの意義って何だろうと、改めて考えました。
人それぞれ答えを持っていると思いますが、採用に関わる以上、常に意識しておかなくてはならないことだと思うのです。


そんなことを考えながら会議を終え、半年に1回の社内表彰式のイベントへ。
社内表彰式「CALISTA PREMIO」は、直近半年間で活躍した人を皆で称賛するものです。

ベストプレーヤー賞・ベストマネージャー賞・MVCには個人が選出され、ベストプロジェクト賞では、チームが選出されました。






この表彰制度は、社員全員がそれぞれの賞に対して投票を行います。
投票の際、「名前」だけでなく、その人を選出した具体的な理由も求められます。

仲間ひとりひとりの顔や、その人の半年間の行動を思い出しながら書くので、おそらく皆時間をかけて投票用紙を作成していると思います。

そして、仲間が増えれば増えるほど、その作業は多くなっていきます。

表彰式の様子を見ながら、
「仲間が増えるということは、人の素敵な部分を見つける機会が増えるということだ。」と思いました。

当然のことながら、自分と同じ人間なんて一人もいないわけで、どんな人でも自分には無い素敵な部分を持っています。

5人の仲間の素敵な部分を見つけて、それを自分の糧にするのと、
50人の仲間でそれをするのとでは、50人の方が自分の成長の源泉になることは間違いありません。

そして、後日配られた全員分の投票内容一覧(投票者の名前は隠してありますが)を見ると、
「自分にはない、誰かの素敵なところ」が書かれているように思いました。

仲間が増えると、お互いが成長できる。
だから、仲間を増やし続けていくんだ、と改めて思いました。

↓そんな素敵な仲間達です。皆の笑顔を見ることが、とても幸せです。