メキシコにいってきました。
初のメキシコです。メキシコシティではなく、ビーチリゾートのカンクンの方です。
トランスファーを含むと移動だけで20時間以上、かなりハードな移動でした。
初日は疲れていたので、コンビニ以外はホテルのプールでまったりしました。
友人と一緒にメキシコに入る予定でしたが、千歳空港で旅行代理店経由で予約した航空券が名前の入力ミスとアメリカヒューストンでのトランスファーの時に必要なESTAの未申請で飛行機に乗れず、翌日の現地合流になりました。
海外の旅行代理店だと当日早朝便だと連絡が取れなかったり、取れたとしても、英語対応なのでうまく伝えられなかったりなどで、結局新規で飛行機を取り直したようです。
名前の入力ミスで20万近い飛行機代が吹っ飛んでしまいますので、注意が必要ですね。
メキシコにきて不便だと思ったのが、USドルが使えても、お釣りがペソだったり、店側でドルを持ち合わせていなかったりする場合や、レート計算もいかげんであったり、お釣りが戻ってこないなど、困る事が度々ありました。
クレカに関してはコンビニやレストランでは使える場合が多いですが、必ずピンコードが必要になるので覚えておく必要があります。
USドルだけではなく、ペソも準備しておいた方が良いでしょう。高額紙幣はお釣りがない場合が多いので、10ドル以下を沢山用意した方がよいですね。
ホテルはウエスティンでしたのでサービスは丁寧で良かったです。
私が海外に不動産視察や、ホテルや飲食店のサービスを勉強しにいくのは新しい事を自社の賃貸業や事業に良いものを取り入れる目的があります。
例えばホテルであれば、外観、内装、共用部のカラーバリエーションなど、美しいものは参考になります。
気に入った色の組み合わせを新築や退去後の内装に取り入れたり、様々なアイデアが生まれます。
飲食店やホテルのサービスなどは、接客業にあたるので、すばらしいホスピタリティーを参考に弊社の不動産業の接客にもとりいれると良くなるようなヒントが沢山あります。
世界は広く、積極的に他国の良いとこを学ぶのは必要ですね。
メキシコ料理についてはおなじみのタコス、
ナチョス、ハンバーガー、ポテト、シーフードなどが多く、すでに3日目には飽きてしまいました。 辛味のレッドソースとグリーンソースがついてくる店が多かったですね。
メキシコ、カンクンの基本的な言語は英語かスペイン語になるのですが、ホテル以外ではスペイン語がほとんどで英語が通用しない場合が多かったですね。
ビーチ以外の観光スポットで訪れたのが、ダウンタウンや離島のイスラムヘールスです。
ダウンタウンの28市場にいきましたが、観光客もほぼいなく、ガラガラでした。
周りのレストランや飲食店は潰れていたり、落書きだらけで活気がなく感じましたね。
近場の公園では観光客ではなく、現地の方々が集まっていて、屋台やゴーカートなど楽しんでいる子供がいるなどの様子が見られました。
昼間だったせいか、治安面で言えば警察も沢山いるので特に危険と感じるとこも少なく、気を抜かなければ問題はなさそうな感じはうけました。
離島のイスラムへールスはカンクンのホテルゾーンの港からフェリーで30分くらいで到着できます。
島内ではレンタルバイクやカートでの移動になるのですが、こちらは国際運転免許証が必要になり、今回の旅は持ち合わせていなかった為に徒歩での移動でビーチにいきました。
観光クルーズ船は満載近くお客様が乗るので、南国地域では閑散期が少ないので良いビジネスになると思いました。
北海道では天候にも左右され半年は稼働月が限られるので儲けるのはムズカいしいかもしれませんね。
それでは最後に気になるカンクンの不動産事情です。
日本からしてみれば、地球のほぼ裏側になるので、アジア人の観光客も少なく、日本人も数人しか見かけませんでした。
そんな中でも日本食屋は数件ありました。
そこで働いている、日本人にきいた話では単身で住める部屋の家賃がエステディオと呼ばれる1kタイプで3万から5万くらいの物件があり、海外からの移住者はそのくらいの家賃帯に住んでる方が多いようです。
調べた所によるとメキシコでは外国人でも不動産購入は可能なようです。
ただし、国道から100メートル、海岸から50メートル以上離れている事が条件なようですね。
外国人にも住宅ローンが可能で、一年以上の先住権がある事、世帯で最低賃金の二倍以上の月収があること、17才以上50才未満で社会保障のついている職業に従事してる事が条件なようです。
投資としての魅力は家賃が低い為利回りはそこまで期待できないようですが、近年、不動産価格の上昇がある為にキャピタルゲイン狙いの投資が増えてきてはいるようです。
メキシコペソは為替の変動が、激しいので良い時期に仕込めば利益はとれそうですね。
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