初日は全日本不動産協会全国青年部会に参加しました。


久々のブログ更新です。


今年の協会の全国大会の開催地は 高知県です。


こうゆう集まりがないと中々訪れない場所ですね。


高知の名物は何かと尋ねると?坂本龍馬、

カツオ、ヨサコイ、と言われる方が多いですね。


せっかくの四国なので食と文化も楽しもうと思います。


初日の会合の青年部会での講演は三部構成でした。


第1部では家族信託についての講演でした。認知症が始まると契約行為ができなくなり、物件が塩漬けになり、売却も工事の契約もできなくなるので、信託を活用して、所有者が何かあった時には受託者が契約行為を行えるようにする方法を聞く事ができました。


これからの不動産の継承方法としては家族信託を活用するのも一つの手段ですね。


2部ではダイレクトレスポンスマーケティングの手法をくわしく講演を聞かせていただきました。 


ブログからメルマガ登録に誘導、メルマガで情報を発信して、そこからセミナーや懇親会や内覧会の集客につなげる事や、物件情報の発信を行う方法でした。


弊社でもやってる方法ですが、豆に情報発信をすれば確実に効果のある方法だとわたしも思っております。


今回のブログ更新も久々ですが、初心に帰り、今回の全国大会の参加を機会にまた定期的に発信しようと思います。


3部では、北海道本部からの講演で不動産相談センターからの集客成功事例についてでした。


実例では協会の会員が相談者の問題を解決して、売却が成立した事例などがあり。


成功モデルとしては参考になる事例を聞く事ができました。


講演の後は全国の不動産青年会員とのテーブルディスカッション、懇親会で情報交換をさせていただきました。


大会当日は行政と不動産業者による市街地活性の取り組みということで高知県ゆすはら市の空き家活用促進事業の成功例を聞かせていただけました。


空き家に移住者を呼び込む為に行なった方法は改修費用を行政が一軒に付き上限770万円まで助成金をだし、10年間の家賃を月15000円で貸し出す事で移住者を呼び込んでいるとの事、半年間はお試しで月10000円で住めるようです。


不動産業者が紹介するのではなく、現地の移住コーディネーターが家主と借主を繋げる役割りを行なっているようです。


破格の家賃で入居を呼び込む事はできるようですが、リフォーム資金の回収を考えると長い目でみなくては結果はでてこないでしょうね。


どこの地域でも、少子高齢化、空き家問題が深刻になっております。


なおかつ、大工さんの減少で工事費用も安くなりません。


助成金をだせる自治体は良いかもしれませんが、できない自治体もあるので簡単にはいかないのが現状ですね。


結論、移住定住者を増やさないと税収や町での消費活動ものびないので町が衰退するしかないので、定住施策は必要なります。


日本は魅力のある地方都市は沢山あります。


それぞれの地域の魅力を情報発信し、お試し滞在施設などを増やし、転入者に費用を助成したり支援金をだしたりなど様々な地域活性への取り組みを工夫をしている高知県には見習う事が沢山ありました。


さて 恒例の懇親会では全国の不動産業者と交流させていただきました。


札幌以外の物件も扱う事も増えてきたのでここでの人脈作りは大事ですね。


今回の高知県の地域活性化の取り組みや懇親会で繋がった業者との縁をいかしていこうと思います。



さて、来週1012日土曜日は大家さん学びの会札幌の定例会です!!ゲスト講師は不動産専門税理士  叶税理士法人の萱谷有香 先生

今回のお題は減価償却費を活用した節税コントロールについてです。


大家さんは税引き後のお金を増やす為の節税対策は必須です!!


きっと皆様にとって良い時間となるはず!!ぜひ皆様ご参加くださいませ。席数は限られております!

申し込み詳細はこちらから!!


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ぜひ!皆様のご参加をお待ちしております。