大家さん学びの会 札幌 定例勉強会
４月13日 土曜日開催の結果報告になります。
今回のゲスト講師はナナコロさん こと嘉手納知幸さんでした。
第1部では、不動産投資の進め方や戦略的な事などのお話を聞かせていただきました。成功者は常に逆の発想を持っている事が多いと言うお話でした。
まず、ゴールを決めてからそこに向かって進んで行く事で成功する確率を高める事ができるようです。
どんな仕事でも言える事だと思います。
不動産賃貸業の目標を考えると、一つの指標はCFをどの位まで増やすのかなどが多いと思います。
そこからどの位の資産を持つとCFを達成できるかなどおおよそは逆算する事ができますね。
面白かった事は参入障壁のおはなしでした。
講師の先生は地方の高利回りを狙って行く方法を行なったようですね。
例えば都内23区に買えば安心という事ではない実例を話していただけました。
参入者が増えすぎる地域は価格破壊が起き、賃料相場が崩れていく傾向があるようです。
特に、カボチャの馬車が乱立した足立区エリアでは新築で6万円台の募集賃料だった部屋が現在では二万円以下に下がり更に空室だらけの部屋が沢山あるようです。
恐ろしいですね。
そんな状況であれば地方の木造アパートを指値して購入し、高利回り稼働させた方が収益性も高く、早めのセミリタイアが可能になるかましれません。
不動産でも色々な投資手法があるとは思いますが、どの不動産でも考えなくてはならない事は妥当な賃料相場かどうかをまず判断して、収益性を考える必要があるという事になりますね。
第2部ではホストファミリーの運営のお話でした。
家主滞在型の民泊の場合は、認可をおろすのがそれほどまで高くはなく、すぐ始めれてしまうようです。
中には自宅の賃貸マンションの空き部屋を貸した事で収益をあげた方もいたようです。
講師の先生は賃貸併用住宅で35年の住宅ローンを組み、空き部屋を外国人にホームステイをさせて、その収入だけでも住宅ローンの返済額より余裕でうわまっているようです。
尚且つ、外国人と仲良くなる事で様々なビジネスチャンスのきっかけも掴めるようですね。
今回の参加者のアンケートでは
不動産賃貸業を始める前にまずは、収支シュミレーションを組む時に新築時でも妥当な賃料設定かどうか？中古物件でも現在の賃貸収入が妥当な賃料設定かを確かめないと大変な事になる事がわかった。
立地が良いだけであっても必ずしも収支が良いとは限らず、参入者が増える事で周辺賃料が 大幅に下がる事があるのが実際の事例から知れて良かった。
自宅の一部を使ってホストファミリーをする事により、収入を得る方法がある事をしり、挑戦したいと思った。
外国人を住まわせる事によって、外国人からみた日本の観点や価値観など色々とわかるようになったとお話を聞いたので、面白そうだと思った。
本来なら英語を覚えるのに、英会話教室や教材に高いお金がかかる事だと思っていたけど、子供や自身の英会話取得の一環としてホストファミリーを行い、尚且つ収入を得られる方法もあると知った。
などなど良い感想も聞く事ができました。
毎回の事ながら私も勉強になります。
さて次の開催は６月８日土曜日です。
今年は全国大会になります！！
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