長い間、ブログを更新していませんでした。


僅かな方々だとは思いますが、もし、私の記事を楽しみにしていた方が


いらっしゃったなら、申し訳ありませんでした。。。



パソコンを長い間修理に出しており、その間に、すっかり、家でPCに向かう


という習慣が抜け落ちてしまったようです。




また、個人的にもいろいろと家庭のこと、仕事のことで悩みがあったりして、


それを整理できずに抱え込んでいたのも一つの原因かもしれません。。。



最近の出来事として、一番、心に残ったこと・・・



それは、とても身近なお葬式でした。



私の友人のお父様がなくなり、ウチの会社の事業所(葬祭事業部)


でのお葬式となりました。


これまで、ブライダル関係については、多く携わっており、


身内の挙式披露宴もあったので、何を聞かれても対応できる自信が


あるのですが


お葬式は全くといっていいほど、何の知識も経験もありません。



8年前の実父のお葬式は、すべて業者さんまかせ(今の会社にもいなかったので)。



今回、


「今父が亡くなりました」という第一報が、まず、私の携帯に入ったところからの


スタートでしたので、


日ごろ、「万が一のときは、私にいつでもTELして」なんて


偉そうなことを言っていたのに、


自分でもびっくりするくらい、動揺してしまいました。



・・・・動揺しすぎて、路上にバッグの中の化粧ポーチを取り落していたことにも


気付かず、そのあと3日間探しました。 結果、第一報を受けたときにいた


駐車場に落していたことが分かり、無事、手元に戻ってきました・・・・



連絡をくれた私の友人は、まだ、病院にいてお迎えの手配もしていなかった


ので、早速、葬祭事業部にTELしてご遺体の搬送を依頼し、


私はたまたま休みだったので、すぐに病院へ向かいました。



それから、葬祭事業部の同僚が搬送にくるのを待ち、


到着してから、ウチの会社の葬祭ホールにご遺体を安置することになったので


寝台車のあとについて、友人の妹さんを私の車でホールへ送っていき、


その後の葬儀担当者との打ち合わせにも同席させていただきました。




正直、「お葬式ってこうやって始まるんだ~~」ということを


この日、初めて体験しました。



また、葬儀の担当者は、まだ20代後半の女性(葬祭ディレクター資格1級取得者ですが)


でしたが、こんなにきめ細やかで適切な対応をしているのだ、ということを


目の前で見聞きすることができ、とても頼もしく感じました。



その後、数日間にわたって、ご遺族と時間を共有することになり、


ますます、「葬儀の仕事」を内側と外側の両方から


見ることができました。



昔は忌み嫌われていた仕事だったかもしれません。


でも、今は本当に「無くてはならないサービス業」であり、


人に誇れる仕事だと思います。



私は、自分の娘や息子が、お母さんの会社の葬祭事業部に


入社したい、といったら、迷わず賛成したいと思います。



入社試験は難関ですが・・・


何せ、曲者の面接官が一名おりますので。