※本物語はMHF及びPSO2本編とは全く関係ありません
※登場する団体名や個人名などは実在するものとは全く関係ありません
 

前話のリンクは一番下に配置することにしました。

 

 

 

<宇宙連合本部>

 

[リオ=マキナ]

(はぅぁぁ・・・ほんとに来ちゃったぁ・・・)

「し、、失礼します!」

 

[代表一同]

「き、きた!」

 

[リオ=マキナ]

(ビクッ!!)

 

[第4シップ-代表]

「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ」

 

[リオ=マキナ]

「は・・・はい。(だ、、だってぇ>< 代表の皆さんの中にあたしが入るなんてぇぇ)」

 

[第4シップ-代表]

「早速ですみません。この座標を見て何かわかることはありませんか?」

 

[リオ=マキナ]

「・・・・・・この座標はどこで?」

 

[第4シップ-代表]

「ネガリオンを追跡したときに監視船から送られてきた座標です。

この場所へ行き奴らの目的を阻止しなければなりません

 

彼女は半分も話を聞かず、

瞼に涙を滲ませうつむき、小さな声で呟いた。

 

[リオ=マキナ]

(・・・そっか・・・・・・ほんとにあったんだね。

君の言ってたことは正しかったんだね・・・また君に・・・会えるかな?)

 

[第4シップ-代表]

「ど、どうしました?何かありましたか?」

 

溢れそうな涙をこらえ笑顔で答えた。

 

[リオ=マキナ]

「い、いえ。これはあたしたちが研究していたテーマです。きっと解析できます!」

 

image

 

誰もが無理だと思っていた。

彼女のその一言は代表一同を驚かせ、希望を持たせた。

 

[第4シップ-代表]

「私たちが協力できることはありますか?」

 

[リオ=マキナ]

「そうですね・・・解析できたとしてもそこへ行く手段がないです。。

 

[第1シップ-代表]

「手段・・・・・・アレを使わざるを得ないのね」

 

[第4シップ-代表]

「そうですね。禁忌を犯すことになりますが・・・。

 

 

[第8シップ-代表]

「禁忌が故にリスクはつきもの・・・ね」

 

代表一同は顔をうずめた。

何かを成し遂げようとしたとき、犠牲や代償はつきものである。

その犠牲や代償が一体どのようなものなのか、作り手でさえもわからなかったのだ。

いや、彼らは知っていたのである。

けれど口に出せずにいた。

そんな深い霧に包まれたような空気に彼女は一筋の光を刺す。

 

[リオ=マキナ]

「大丈夫。どんなリスクでもあたしが負います

 

彼女の瞳からはどんな厄介事もすべて受けるような覚悟を確認できた。

 

[第8シップ-代表]

「待って。マキナちゃんがいなくなったら詳しい人がいなくなっちゃう」

 

彼女は風が吹くように笑い、言葉にした。

 

[リオ=マキナ]

「ここにいる皆さんなら必ずできます♪

手段は作れて、解析ができないなんておかしいじゃないですか

なので、必ず迎えに来てくださいね♪ 約束ですよ?」

 

こうして彼女による座標解析が始まった。

代表者らもそれに加わり、彼女の知識を少しでも自分のものにしなければと奮闘した。

ネガリオンによる過去改変と新時代の創世は着実に準備が進められていた。

 

 

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ちょっと今日はここまでで切ります。。。

描写付けようとするとかなり時間かかりますね。(´・ω・`)

しかも不慣れ感ハンパないです。

 

さてさて、過去話のリンクを貼って終了です。

 

【壱話】創世

 

【弐話】招集