今日は蠍座の満月
少しお伝えするのが遅くなってしまいましたが
その作用はしばらく前から･･･
敏感な方は、既に
ここから先を一点集中して歩む為の微調整
それを促すような出来事を重ねていることと思います
今回の満月は｢弥栄（いやさか）なる日々｣
これが今回の満月に感じたエネルギーの全てです
相変わらず淡泊で分かりづらいものですから、ちょっと最近の投稿を振り返りながら読み解き、お伝えしたいと思います
旧暦でいれば三月｢弥生｣の満月
｢弥（いや）｣は、｢いよいよ｣｢益々｣｢一段と｣といった意味を持つ言葉で、より一層栄えることや繁栄を願う言葉でもあります
3月（旧暦）は、立春からひと月ほどが経ち、草木がますます生い茂る季節
そこから、「いよいよ・ますます（＝弥）生い茂る」ということで「弥生（いやおい）」と名付けられたと考えられています
先日お話ししましたが
春は龍。自然も人も活力が湧き立ち旺盛になる季節
ここから、夏に向かって｢いよいよ、生い茂っていく｣ことになります
4月9日 3時22分頃
本来持つ力を刷新して、新たなものとして開花させる
皆既日食を伴う「牡羊座新月」を迎え
4月16日の「蟹座上弦の月」では
それを生み出し育んでいくことを意図し
4月21日には「木星天王星会合」では
自分の感覚と価値観を大切に守り抜く姿勢や、わたしを尊重することについて更に調整を行い
そして、今日の蠍座満月
さらに、「蠍座満月」の翌日
4月25日 21時55分には「水星順行」となりますから
この逆行のテーマの｢乗り越えられない局面と向き合うことで生活を変えていく｣という作業を終え、その中で得た
新しい道を、あなたが心地よく歩んでいけるように整えていく（新しい道を思わぬ方法で拓いていく）手段、手法
私だけの真実
それらを手に、水星は順行となりますから、徐々に知的活動がスムーズに進み、判断力も戻り、スムーズに物事が進んでいくでしょう
今回の満月のメッセージは星を一つ一つを感じるのではなく
その織り上げられたエネルギーの完成形を読み取ってお話しした方が良いかもしれません
満月を迎える今のイメージは
過去と向き合い、過去を終わらせ（清算する、捨て去る）、｢今まで｣を続けようとしていた自分の生き方を仕切り直す
そして、｢本来の自分｣が進む（生きる）べき方向に舵を切っていく
物質的な豊かさや社会的な価値は、儚く、それらが己を生かす（活かす、育む、支える）ものたり得ないことに気付き、｢本来の己のまま｣で生きることを選択し、実行していく
そんな感じです
そして、過去を捨て新しい方向に向かいたいなら、そのチャンスは今。その時が来た！
そんな感じもしています
過去を清算し、己を生きるということを不動のものとする
そんな蠍座満月です
4月24日「蠍座満月」から
5月8日「牡牛座新月」までの約２週間は
人と関わり、相互に影響し合うことによって
深い気付きがもたらされるでしょう
もしかしたら、既にそれを象徴する出来事が起こっているかもしれません
以前から何度もお伝えしてきたように
私たちは、人との関わりを通じて大切なことを知ります
そして、今回の満月からの流れは｢己を生きること｣に舵を切る。そんな決意をあなたにもたらしてくれるでしょう
その出来事がポジティブなものであれ、そうでないものであれ、私たちに深い気付きを与え、｢己を生きる｣ことに舵を切る後押しとなります
ただ、季節は湧き立つ季節ですから
思いが先走り、自分自身さえもその思いや言動を制御できないようにならないように注意は必要です
思い描いた夢を形にしていく
今まで望んでいたことと、姿、形は違っていても
それは必ず｢あなたが本来求めてきたこと｣に繋がります
そして、それが｢本来のあなた｣が持つ能力を活かすことに繋がります
その為にも、しっかりと過去と向き合い清算し
ここから先は己を生きるという不動の心を手にしたいときです
この満月は、過去と向き合うことによって
自分自身の本来の価値を掘り下げていきます
未来のための大切な選択を行う人もいるでしょう
迷い、不安を一瞬感じることもあるかもしれませんが
己を取り戻したあなたは、何があっても大丈夫です
心穏やかに
しっかりと自分の五感を研ぎ澄まし、感じながら
この蠍座満月をお過ごしください
ただ、ちょっと体調やバランスを崩す方が多そうな･･･
そんなパワフルな満月です
