あまり映画館に映画を見に行かなくなってしばらくたつので、

最近はもっぱら、レンタルばかりである。

一時、安いからとDVDを買っていたのだが、一度見てそれっきりのものが多いことに気がつき、

やはりレンタル派と相成った。

(そういえば、本も大体、そうだった・・・。)


スカパーなんか入れた日にゃあ、廃人と化す位かぶりつきになりそうなので、

ずっと、それだけは避けている。

レンタル店に行って、ふらふらと探しながら見つけて借りてくるのが、いまのところ性に合っているようだ。



このところしばらく見ているのは、CMもやりだした、


「プリズン・ブレイク」。

http://www.foxjapan.com/tv/bangumi/prisonbreak/



なんとなく、出演俳優陣がオッサンくさい人ばかりだし、あまりキレイどころのオネエチャンも出ていないし、密室モノのように、刑務所がメイン舞台、っていう設定に、

しばらくのあいだ、ちょっと手を出しそびれていたのだが・・・。

(だってねぇ。DVDのパッケージ見ると、丸刈りの男ばかり写っているしね・・・。)



あら・・・おもしろいじゃん。




次から次へと、むりくり問題が起こるのは、まぁ、お約束。

アメリカのドラマは、予算もかなりかかっているし、使いまわしっぽいけど空撮もあり、カメラワークが安っぽくないのがいいですなぁ。

味のあるオッサンくさい俳優陣も、(わかりやすいけど)キャラ作りわけがしっかりしているので、見ているほどに愛着もわいて参ります。

珍しく、恋愛ものではないのに流行ったドラマ。

そういえば、エロシーンも、全然出てきません。(笑)



仕事の気分転換にでもなれば、と思ったのもあり、

最初は、年末から旦那と一緒に見始めたのだが、奴が一言。

「これ、おもしろいけど、長いから飽きちゃった」



おいおい。

海外ドラマのいいところは、視聴率さえよければ、それが5年でも10年でも続いちゃうという節操ないくらいに長いところだというのに。。。




お気に入りのシリーズは、本でもドラマでもずっと続いてほしいと思ってしまうものだし、

続きが出るのを待つのも、また楽しい。

(だんだんつまらなくなってゆくのも、ちょっと寂しいけれども、最後まで見届けようという気にさせる。)


某海外ミステリーのシリーズ本なんて、続刊が出るまでに大体2年は待つし、とあるシリーズは20年、とあるシリーズは15年も読んでおります。

きっと、こういうのは、理解できないんだろうなぁ。




最初は、旦那の仕事の都合に合わせ、遠慮しいしい借りてきて見ていたのだが、

「飽きちゃった」発言を聞いてからは、自分のペースで続きを見ようと思っております。