人は時として常識では乗り越えられない困難にぶち当たる。
でも、人間の力は常識でははかれない。
人はそれを「奇跡」と呼ぶのかもしれない。
しかし、本当に奇跡だろうか。
見えない世界の観点から言えば「常識」なのではないだろうか。
ブログで、私が見えない世界の真実を語る事は少なくなってきましたが、(新しい記事を書くことが少なくなったという事です)反面、実際に多くの方々とお会いして、これまで以上に見えない世界の恐ろしさ、影響力を目の当たりにしています。
そして同時に、恐ろしさではなく、プラスの強さも目の当たりにしているのです。
今回は、あるHPからの抜粋を掲載したいと思います。
この話は、末期の脳腫瘍で、回復の見込みが極めて低いとされたアメリカの九歳の少年の話です。
脳の悪性腫瘍で、腫瘍は神経を圧迫して左半身の麻痺を引き起こし、その上、腫瘍が深い所にできていたため、手術もできない状態でした。そのとき、少年が出会ったのがアメリカ・カンザス州で、クリニックを開業する臨床心理学博士の「パトリシア・ノリス」という医師でした。
ちょうどその頃は、「スターウォ―ズの戦い」が流行っていて、また少年がスターウォーズの大ファンであることを知って、このイメージ療法を取り入れたのである。
博士は、「スターウォーズの戦い」を脳腫瘍との闘いに見立て、少年に脳腫瘍を退治するイメージの絵を描かせたのである。
それは、宇宙船が白血球と協力して、癌細胞を攻撃してやっけていくというイメージでした。そして、イメージをふくらませるために、書いた絵は、回を重ねるごとに具体的にしていった。
さらに、ノリス博士は闘いの様子をテープにおさめ、敵が簡単に倒せる相手ではないことも少年に知らせ、集中力を高めていった。少年は毎日テープを聴いて、それを一日も欠かすことなく続けられたのである。
★そして1年後である。
CTスキャンで調べてみると、脳の中にあった腫瘍の影はすっかり消えていたのである。
ノリス博士は言う、「イメージ療法は誰にでも効果があるわけではないが、イメージを高めて前向きの姿勢で生きていけば、驚くような効果が現れるということを、この事例は教えてくれた」と。プラス思考は、これほどまでに人間の体に大きな影響力を与えるのである。
この事例は奇跡のような話ですが、このような事例は数多く見られる。
ネガティブに作用すれば、病気を引き起こすエネルギーになり、ポジティブに作用すれば病気を修復するエネルギーになります。病気が治っていく「明確なイメージ」を描けば、体がそれに反応する。
サイモントン博士による臨床での証明のように、自分の免疫細胞(NK細胞)が癌細胞を食いつぶしていくイメージを思い浮かべる訓練をすることで、ガン闘病者の生存率が高くなってくるのである。
● サイモントン療法 プラス思考の持つ力です!
1.イメージは「治癒力」としての効力を持つ。
● イメージ は「身体の設計図」
上記の事例から分かるように、イメージは脳で作られ、体はそのイメージに従って動きます。
”病気はよくなる”という強いイメージを「潜在意識」に植えつければ、体もその方向に向かいます。逆に、マイナス思考、悲観的な考えでいると、体もそのようになってしまうのである。。
2.イメージは「身体の設計図」である。
イメージは「右脳」でつくられ、左脳はそのイメージの「現実化」に向けて働きます。
まさに、イメージは「身体の設計図である」と言えます。このイメージが「運動神経系」に働けば、体の動きに影響を及ぼすことになり、このため、スポーツ選手は「イメージトレーニング」を行い、実際の試合で体がイメージどおりに動くようにします。
★このイメージの力が「自律神経や免疫系」に働けば、体の諸器官の働きに影響を与えることになり、病気の回復にも大きな力を及ぼすことになる。
3.プラスのイメージは、遺伝子に「プラスの効果」を与える。
病気は、DNA遺伝子の働きに異変が生じることによって発生しますが、プラスのイメージは、この遺伝子の働きに対して影響を与えます。筑波大学名誉教授の「村上和雄」先生は言う。
人は、「心で何をどう考えるかが遺伝子の働きに影響を及ぼし、病気になったり、健康になったりする。プラス発想すれば、遺伝子が目覚める」と。もし、遺伝子が目覚めれば、その結果、病気が治っても不思議ではないでしょう。
生きる力の回復、自然治癒力。
★もっと身近な例で言うと、冷え性の人が“真っ赤な太陽”と真夏の暑かった頃を思い浮かべると、体もそれに反応し、体温が上がり、血行がよくなって全身が温かくなってきたりします。
これがプラス思考の持つ力である。
★私たちの体には、自分の病気を治す素晴らしい力が宿っています。
それを信じるか、信じないかは考え方次第です。
病気はよくなると信じてやってみる人には、大きな効果となって現れるでしょう。
名医と言われるお医者さんでさえ、こう言います。
病気の回復には、「最終的には本人の意思・気力がものをいう」と。
だとすれば、私たちは自分の中に持っている治癒力に、もっと目を向けるべきかもしれません。
但し、その力が発揮するには、意識の転換(プラス思考)が必要になります。
なぜなら、自然治癒力は「プラス意識」の中でこそ、強く働くものだからです。
病気で寝込んだら、イメージなんてやっていられないと思うかもしれません。
しかし、疑わずに、あきらめず、 やってみることが大切です。
たとえ、病院に入院していても、やろうと思えば出来ます。
もともと正常であった自分の遺伝子。病気になると、この遺伝子に変異が生じたことになる。
すなわち、もともと正常にあった遺伝子を、不正常にさせたことになる。
もし、人間の体にそれだけの力があるなら、遺伝子の働きを正常に戻す力もあるはずです。
例えば、よく言われる「火事場の馬鹿力」、驚くべき力を発揮します。
これは眠っていた遺伝子が目覚めたことによります。
人間の体にはこのような力が眠っているのです。
私たちは誰もが自然治癒力を持っているのだから、もっと自分の力を信じるべきです。
よくなったら信じる、治ったら信じる、という人がいるかもしれませんが、そうではなく、自分の中にある力を信じたら、奇跡が起きるのです。
人は、「目で見たものを信じる」ではなく、「信じたものを見る」のです。
できないと思えば、あなたはそれを見るでしょう。
できると信じれば、信じたものを見るでしょう。
★自然寛解・・・ある時点を境に(あるいは何かを契機にして)、急速に病気が終焉に向かうことがあります。自然寛解と呼ばれます。
例えば、末期ガンで、余命数ヶ月と宣告された人が、手遅れのため何ら積極的な治療を取らなかったのに、数年後に癌が消失していたというような話がある。しかし、この自然寛解には共通点がある。
メニンガー・クリニックの創設者、エルマー&アリス・グリーン夫妻が行った自然寛解の事例(400件)の研究では、すべての患者が、寛解が起こる前に「勇気と希望の道」を見いだし、積極的な姿勢に転じているという(劇的な意識の変化である)。
そして、これは外から強制されたものではなく、「自らの意思」という点に特徴があり、また、意識の奥深くに浸透しないと、効果は薄いと言われる。
自然寛解を経験したの人の中には、あるときを境にして突然、自分が大自然と一体であるという言い知れぬ念にかられたと報告する者もいます。
すべてに感謝したいという気持ちが起こったり、自分を苦しめる癌も自分の一部だという感覚が湧き起こったりして、気がついたときには、癌が消滅していたというような話もある。
<ここまで抜粋>
長文ではありましたが、何か想う事が出てくると思うのです。
それは奇跡か、どうなのか。
人間の脳も全部は解明されていません。当然、肉体も未だに神秘の部分があるのではないでしょうか。
シックスセンス管理人
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