この世界にはどっちも必要なんだ。

※2022年2月のブログの再掲です。

 

 

 

 

こんにちは！對馬エリです。

 

 

1週間くらい前、獅子座満月のブログを書きながら

アマゾンプライムで映画「信長協奏曲」観たんだけど、

 

 

みんなは「信長協奏曲」観たことある？？

2016年の映画なので、かなり前のなんだけど。

 

 

私ドラマを見ていて、この映画も見たことあるんだけど

当時とは全く違う視点での気づきを得たので、

 

みんなにシェアするね！

 

 

 

 

 （公式サイトより画像お借りしました。）

 

 

 

小栗旬演じる主人公のサブローが

ひょんなことからタイムスリップをし、

 

自分にそっくりの顔をした織田信長に代わり、

戦のない世を実現させようと家臣たちと結束を高める中、

 

身を隠したはずの本物の信長は、

顔を隠し明智光秀となって信長のそばに仕えているの。

 

 

 

ある夜、

光秀が信長（サブロー）に向かって

 

 

「お主は太陽のような男だな。

家臣や民、全てのものを照らしている。

 

お主が太陽なら、わしはさしずめ月。

この程度の輝きで精一杯。」

 

と言うのね。

 

 

信長（サブロー）はそれに対して

 

「地球は月がないとダメらしいよ。

この世界は月がないと上手く回らないんだってさ。

 

この世界にはどっちも必要なんだよ。

俺もミッチーも。」

 

と返すんだけど

 

 

 

これ聞いて

「うわー！真理！！」って思ったよね！

 

 

 

 

 

 

地球＝人生、月＝エゴ、太陽＝目的意識

として言い換えると…

 

 

「人生はエゴがないとダメらしいよ。

この世界はエゴがないと上手く回らないんだってさ。

 

この世界にはどっちも必要なんだよ。

目的意識もエゴも。」

 

 

 

いつも「エゴを捨てろ！」とか言ってる私ですが、

…ですよねー。と納得。

 

 

そもそもエゴがなければ

目的意識すら持てないんだよね。

 

 

「ああなりたい！」

「あれを手に入れたい！」

「こんな生活を送りたい！」

 

 最初は、その為に頑張る訳だからね。

 

 

 

それを証拠に、光秀は最後にこう言ったの。

 

 

「わしは太陽に憧れた。

 

誰もいない夜の闇の中で太陽になりたいと憧れた。

お主のような太陽になりたかった。

 

だが違った。

 

わしのすべきことは太陽になることではなく、

天命を果たすこと。」

 

 

 

 

 

 

 

 

そう。

エゴは目的意識に憧れて出てくるの。

 

 

あんな風に

“私”の世界を照らす存在になりたいと。

 

 

そして、

 

もがくうちに“私”の世界を照らす存在にはなれないと気づき、諦め、認め、

 

エゴを叶えることから天命を果たすことへと、

意識が変わる。

 

 

天命＝天に定められし運命、使命。

 

 

 

 

獅子座満月のブログを書いてる途中に

このブログを書いて、10日くらい下書きに入れていたんだけど

 

読み返してビックリだわ。

 

 

 

 

エゴはあっていい。

 

 

それは、この人生の目的意識を思い出し、

使命へと進む最初の一歩だから。

 

 

だけど、エゴの役割はそこで終わりなのよ。

 

 

それなのにいつまでもエゴを満たそうとしても、

エゴをはいくら満たしても満たしても

最初から満たされないようにできているの。

 

「まだまだ足りない」

「もっともっと」と際限なく湧き出てくる。

 

 

 

だからどこかで「これじゃダメだ」と

月のエゴを生きる人生から、太陽の目的意識を生きる人生へ、

 

そして、

 

自分の使命を果たす人生へと

私たちは進んでいくためにこの地球に生まれてきた。

 

 

 

 

 

 

まさか「信長協奏曲」での

獅子座満月とリンクする気づきがあるとは…。

 

 

同じものを見ていても、数年前の自分と視点が違うと

 

見えるものが違うから面白いよね。