おやおや、、
だんだんと主旨から外れて行っているよ?|qω・)チラッ…
でも猫木の葵様からはいっちゃっていいと言ってもらえてるので、、|ω・)ドキドキ
いっちゃうよ?|qω・)
 
 
 
 
 
 
 
 
初めてベッドシーンを見た。
それも画面の中のではなく、撮影中の生のシーンを。
しかもそれを演じていたのは、私が地獄まで想いを秘めて行くと誓った私の想い人。
 
彼が誰かと幸せを紡いでも、彼が他の女性に触れたとしても…
私は彼の前では平気な顔をしてーーー
なんてもうとっくに平気ではいられないほど、私の中の彼への想いは大きくなりすぎていて。
 
私は恋に溺れた醜い愚かな女。
 
そんな愚かな想いから、遂に彼に酷いことをした。
そうしてまで彼を手に入れようと謀った私は罰を受けるべきだ。
 
 
そう考えながらシーツを纏う私を抱きしめる彼に向けて、微かに喉を震わせた。
 
 
「警察に……言わないん……ですか?」
 
 
こんな犯罪もどきなことをする愚かな私は裁かれるべき……
 
 
「なんて?
 
俺たち付き合い始めましたって?」
 
 
「っ!違っ…」
 
 
クスクス…
と、私を揶揄うでもなく非難するでもなく、極めて愉しげに笑う彼…
なんで??
 
 
「なんで?事実だろう?」
 
 
事実って…私…返事まだ…
そもそもさっきのって敦賀さんの冗談なんじゃ…
 
 
「…私のことを…許すんですか……?」
 
 
「許すっていうのは?
 
 俺に睡眠薬を盛ったこと?
 それとも薬で眠った俺を裸にしたこと?」
 
 
「っ///
その…両方…です…」
 
 
はっ…裸っ…///
直視はしてないけどっ……!
 
 
「じゃあ…もし、俺が許さないって言ったら…
 最上さんは…どうするの?」
 
 
「…何でも…します…
 どんな罰も…受け入れます…」
 
 
「へ…ぇ……」
 
 
おっ…おかしい…
どうして此処でサタンではなく夜の帝王が…?
 
 
「最上さん…今の状況分かってて言ってる?」
 
 
「今の……?
 
 ~~~~~っ!!?///」
 
 
忘れてたっ!!
私っ…今シーツの中はっ…!///
 
既成事実のでっち上げのため、お互い何も身につけていない状況を作ったんだった!!
 
夜の帝王を前に、何の武装もせずに私ったら……!
そうだっ…でも…!
 
 
「まっ…前に…君には何もしないって……!」
 
 
「…何年前のことを言ってるの?」
 
 
何年前……何年??
って、えええええええええ!!!
あ、あれって時効があるんですかっ!?
生涯この最上キョーコには有効なワードなのではっっ!!?
 
 
言葉の出ない私にのしかかってきた敦賀さんは…
あろうことか私にとんでもない罰を言い渡したーーー
 
 
 
「ねぇ…何でもするって…言ったよね?」
 
 
 
 

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(ΦωΦ)フフフ…