幸運っていうのはね、準備している人のところにチャンスが来たときのことをいうんだよ。
という言葉と出会った。
何かを叶えたいという人がいて、その気持ちが本当なら準備しない人はいないとボクは思う。だから、今、チャンスが舞い込んだらそれは幸運だと感じるはずだ。もし、慌てるのならそれは幸運ではない。準備不十分の自分を戒めるべきだ。
チャンスは人生に数回しかないという。いや、ない人もいるだろう。それは神の気紛れなのだ。
周知の事実だが、何かを叶えるというのはそれ相応の覚悟がいる。
失敗する覚悟、捨てる覚悟、成功する覚悟、継続する覚悟、挙げれば結構ある。
だが、皆が夢を叶えるための共通のアルゴリズムはないということをボクは知っている。
よく書店で目にする『こうすれば夢は叶う』というのは自己啓発に使うべきであり、公式ではない。
つまり、自分だけのアルゴリズムを発見しないといけないのだ。
当たり前のことだが、解いている問題が平方根なのに、判別式の公式を持ってきても無駄だということくらいわかるだろう。
答えを導き出すためには自分の本質と問題を見つめ直し、何ができるのかを正確に把握し、一つ一つの課題のソリューションを求め、それに伴ったアルゴリズムを使うのだ。
その為にはまず、自分の持ってるものを知ろう。
足し算、引き算、除数、乗数、平方根などなど、引き出しはいっぱいあるはずだ。
でも、無いものは、無い。という事実に気づくだろう。まず、それを受け止めることだ。
ここで多くの人は見て見ぬふりをして、止まる。
しかし、手にいれることができる公式もある。
だが、手に入らないモノも同様にある。
例えば、時間だ。
人は若くなれない。過去を変えることも、もちろんできはしない。
しかし、未来は変えられる。それでいて、変えられる未来も無限では無い。
要するに、昨日よりも今日、今日よりも明日を大切にしていける人でなければいけないということだ。
『夢を掲げたとき、その旗を持つのは誰だ。』
キミか。キミの大切な人か。キミの友達か。仕事関係の人か。他人か。
本当に大切ならその旗は自分自身で持つべきだ。
その旗を持ってる人がどこか別のところにいってしまったらどうする。捨ててしまったらどうする。
諦めないことができるのは、『自分の大切なもの』だからだ。
他人からみたらそうでもないモノでも、当人からしたらとても思い入れのあるものってあるだろう?
人によって物差しが違うんだ。
それは悪いことではない。そういうものなのだ。
『選べない』は通用しない。
が、『選らばない』という選択はできる。それもまた1つの答えだからだ。
そして、その選択によって導き出される答えも今のボクならわかる。
だからこそ、ボクは大人を尊敬している。
本当に大切にしたいことを1つに絞り、その旗を自分で持った時、
その時からその旗は絶対折れない信念の旗となり、『大いなる人間』となるのだから。
【岡田直輝】
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