12月15日、
地のかみさまに
初めてのお供えを。
敷地の北西
南向きに社を建て
お祀りするのが常識のようですが、
新しい場所では
庭から出た小ぶりな石を
それとして
結界樹 椿の足元に
鎮座していただいています。
前日に仕込んでおいた
赤飯を朝から炊いて
12ヵ月分の小さな俵結びをこさえ
庭の南天から葉を摘んで
黒い花台にのせて
それらしく差し出して
地を鎮め
宇宙の振動をも
穏やかであることを願い
いつも
ありがとうございますの気持ちを
私なりの詞で
かみさまとの交信を
自由に楽しむ
ただ美しく
胸の内も
暮らしも
そうありたいと思っています。