製作途中だった、高所作業アタッチメントが
ついに完成しました。
長さを長くしなければならないと言った点ですが
伸ばすと縮む事を逆手に設計段階で、エクステンションアームの繋ぎ目に
空間を設けておくのが設計の成功と言えます。
2、3日ずっと長さを変える方法と、作業台の角度を考え
ペーローダーのリンク構造がヒントになりました。
実際、乗り降りが、高さがある為、その乗り降りを
「地面すれすれから出来る」と言う点を妥協して
完成させました。
現在、門型クレーンを2t吊に構造変更しており、
作業台が必要と言う事で急遽、製作する事になりました。
高所作業アタッチメントを作るのに、クレーンが必要だったのに
今日は真逆のクレーンを作るのに、高所作業台が
必要になると意外な展開で、頭がフル回転でしたが
無事、完成してよかったです。
一発目、試験的に動かして制御出来ず、曲がってしまいましたが
現在では、曲がらないよう変更しました。
作業場に、ライトを二つ追加で取り付け、
夜間仕様に櫓を改良し、溶接効率を上げました。
明日からは、門型クレーンの改造に力を入れて行きますが、
高所作業アタッチメントが完成したので、少し気が楽に
なりました。