スワッグ??
皆さま、スワッグ ご存じでいらっしゃいますか?
どうやら 流行っているそうですよ。
インスタグラムなどにも“スワッグ”を掲載していらっしゃる人が
多いそうです。
そこで、卒業式前のお子様をお持ちのお方と、
このような話題になりました。
Kさん:部活動の先生にお礼で、ママ友達と「花束」を渡そうと思ってるんです。
だけど、コロナ禍だし、独身の男性の先生だし、スワッグの花束を渡そうと思って。
私:コロナ禍だから?ということは、手渡しでなく配送にするの?
Kさん:いいえ、手渡しです。
私:独身の先生には、生花はダメなの?
Kさん:花瓶持ってなさそうだし・・・。
私:あらら。花瓶持ってなさそうな人は生花の花束もらえないの?
Kさん:お花生けるの独身男性には面倒そうだし・・・。
私:男性だから。独身だから。生花をあげない。ならば、昨今大問題になっている、
ヨシローお爺さんの、逆バージョンみたいなお話しになっちゃうわよ~。
Kさん;スワッグって、今、インスタとかでも流行ってるんですよ。
流行りものだし・・・。
私:生花の花束を御礼としてプレゼント。ではなく、記念品贈呈ってこと?
Kさん:いいえ。生花から発生している話しですよ。
私:生花の花束からかけ離れたお話しになって、記念品贈呈の意識になってない?
スワッグは確かに、お洒落な雑貨屋さんや、お洒落はカフェなどにも飾ってありますものね。
だけど、ドライフラワーを生花をさしあげる場面で渡すのは・・・。百歩譲って、それでは
プリザーブドフラワーならば、一旦枯らしたものでなく、生花を薬剤で・・・。の手法ですし。
でも、やっぱり待って、それならば、他の雑貨でも有りなお話しにずれてない?
Kさん:今、お尋ねしたいのは、花束を渡す場面のお話しです。
私:他にも真剣に考えてみるとするならば、マナーの基本である、お相手の立場になって考える。ことを第一優先すべきなので。と考えると、流行りのお品である、名前は現在ではスワッグであっても、ドライフラワーの手法の一種の花束を、貰ったその男性は、渡した人の意図が果たして、
判るかしら?? わざわざ言い訳の言葉を添えるわけにはいかないでしょうし。
お相手の立場を考えての主旨は、もしかして、ママ友の中に、スワッグ作成のお店をなさっていらっしゃるお方がいらっしゃり、贈呈するお相手であるその先生よりも、そのママ友を一番に皆さんが気にかけるべきことを優先する立場だから?
Kさん:ぜんぜん違いますよ。スワッグ流行り出し。コロナ禍だし。男性だし。独身だし。
花瓶持ってないイメージだし。
私:なんだか、本来の生花の価値から、かけ離れちゃいましたよ。(汗)
上記のような、堂々巡りな会話をKさんと楽しみました。
決して、スワッグを否定しているわけではございません。
しかるべき時にプレゼントとして活用すべき時もあることでしょう。
今回、お伝えしたい内容は、
お相手の立場を勝手に想像してしまわないこと。
お相手の立場になって考える。のとは少しずれちゃいますね(汗)
それでは、本日もお疲れ様でした。
いつも夜の投稿になってしまって申し訳ございません。
皆さまにとりまして、
今日よりも明日はもっと素敵な日になりますように。
もしも、明日の朝、今日よりも悲しい用事が待ち構えている(残念ながら確定)の
お方も、心が押しつぶされることなく、乗り越えれますように。
乗り越えることが出来れば、また素敵な日が待っているはず。
それでは、また明日お会いしましょう。
ドルチェフィニッシングスクール
河村まどか
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