着任御挨拶 | Comme ci comme ça

Comme ci comme ça

躁鬱+糖尿と心身ともに病を抱えながらも程よくぬるく好き勝手に生きてる自由人ゆーの気楽な日常☆


このたび…初代管理人のリザベンさん、および、二代目管理人のRanRanさんからのご依頼がありまして…


歴史あるグルっぽの

最後の恋、秘めたる恋【40代~50代、もちろん それ以上の方も】

の三代目管理人を務めさせて頂くことになりました。


とはいえ、これといって何かするわけでもなく、それこそタイトル通りひっそりと同じような境遇の方々と繋がっていたいと思われる方々のための空間にしておこうと思っておりますので、これまでと何ら変わることは予定しておりません。


ぼくたちも振り返れば婚外として出逢いましたが、とんとんは元夫のDV・モラハラを乗り越えての離婚・再就職と子供たちとの母子家庭のスタート、ぼくはバツ2や種々の同棲解消と躁鬱病による精神的不安定を乗り越えての安定的生活のスタートをともに重ね合わせて、ここまで気がつけばもう6年の歳月を過ごしてこれました。


そしておそらく今年中に2人の共同作業で新たなスタートをきります(〃∇〃)


人生山あり谷ありですし、これから先だってどんな艱難辛苦が待ち受けているかわかりません。


それでも、本当に困ったときに弱音を吐ける相手、つらさを分かち合える相手がいると思うだけで、何とか生きていけるような気がします。


経済的なゆとりよりも、これからは精神的なゆとりを大切にして、とにかくささやかでもあたたかくて穏やかな暮らしがしたいです。


そしてともに土に還るまで看取りあえるように最期の恋愛を続けていきたいです。


もちろん、ぼくたちのように新たな人生の伴侶としてお互いを選んだわけじゃない方々もいらっしゃると思います。

でもそれがたとえ日常のストレスから解放されるための非日常でしかないものであったとしても、秘密は確実に墓の下にまで持っていく覚悟さえあれば、十分に大人なんですから最後の恋愛と決めて自己の人生を充実させようとすることはあっていいと考えています。

ただし未成年の子供がいる場合には、絶対に子供との時間と家庭への配慮を最優先して頂きたいとも思います。

真実は知らなくても、一方の親が家庭や他方の親に対して気持ちが薄らいでいるなということを何かしら肌で感じ取ったりした子供は情緒不安定になったり精神的に葛藤を抱えることになりますから。

夫婦では実質的になくなっても、子供の親同士ではあってほしいなと思います。

仮面夫婦を続けるなら、子供に決して仮面夫婦だと気づかせないことが肝要です。

意外とうっすらとは気づいてたりするものですから。

とにかくそういう点だけ気をつけて、その上で自分の残された人生をより少しでも充実させたいと願うことは何ら否定されるものではないと、ぼくは思っています。

親子と違って、夫婦の場合には元々赤の他人であって、義務も責任も法的に解消しうるし金銭で解決もできる契約関係にすぎないんですから。

いざとなったときに損害賠償責任を負うというリスクと引き換えに約束を破る自由というのもあるわけですので。

まぁ何だかんだ言っても男と女、気持ちに嘘をついたまま一生を終えるのを良しとするか、あるいは自分の気持ちに素直に生きるか、それは個人の価値判断です。


大切なことは突然に死期が訪れたときに、悔いなく受け入れることができるような人生をおくることなんじゃないかなと思っています。


てなわけで、ぼくも明確に死期を迎え入れる時期がいずれ来るのは間違いない話なので、悔いのないように、今を精一杯楽しんで生きようと思います。


同じような思いの皆様のちょっとした休憩所としてグルっぽが存在意義を持てれば幸いです。


皆様の人生が少しでも満ちたものになりますように。


少し落ち着いて客観的に自分を見たときにストレスを増やしてるだけの恋愛ならやめた方がいいです。


どうせなら自分と自分の人生を充実させられるようなプラスになる恋愛をしてくださいね。


リザベンさんが火を灯し、RanRanさんがその炎を守ってきた最後の恋グルっぽをどれだけ同様に続けられるか未知数ですが、どなたかにバトンタッチできる日が来るまではとりあえずぼくが墓守的な存在として灯りを見守る所存ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。